森の公園で孫とマインドフルネスー春の整え時間
森の公園で孫とマインドフルネスー春の整え時間
胸の中で眠る小さなぬくもりと一緒に、春の森をゆっくり歩く。
息子の家の近くの、いつもの森の公園へ。
今日は、初めて下の孫息子を抱っこして二人だけのお散歩です。
パンジー、ノースポール,ビオラ、ムスカリ、ローズマリー、チューリップ、クリスマスローズ、たんぽぽ…
マンションの前の歩行者専用道路には常にお手入れされた花壇に、季節の花が植えられ目を楽しませてくれます。




春の花に立ち止まり、ひとつひとつ見せながら、ゆっくりと歩きました。
やわらかな春の色に包まれながら、ゆっくりと歩く時間。





やわらかな色合いに包まれながら進んでいくうちに、5分ほどで森の公園に着く頃には、孫は私の胸の中で、眠りについていました。
孫はこの春から保育園に入園し、
今は午前中だけの慣らし保育が始まっています。
新しい環境の中で、きっと小さな身体で一生懸命がんばっているのでしょう。
その安心したような寝顔に、ほっとした気持ちが広がっていきました。
胸の中で力を抜いて眠る小さな身体。
そのぬくもりと重みを感じながら、
しばらくベンチに座りました。
ふと耳をすませると、
何種類もの鳥の声が、あちらこちらから響いてきます。
木々の間を通り抜ける風の音。
葉がこすれ合う、やさしいささやき。
私たちを包み込んでくれる淡い光。
心の中も穏やかで、気づけば、森の空気をただ感じている時間。
孫は、私の胸に全てを預けて深く静かに休んでいます。
その姿に、こちらまで満たされていく。
春は、薬膳の考えでは「巡り」を大切にする季節。
冬の間にため込んでいたものをゆるめ、気や血をのびやかに巡らせることが、心と身体を整える鍵になります。
こうして自然の中で深く呼吸をし、
光や風、音をそのまま受け取る時間は、まさに内側の巡りをやさしく整えてくれるひととき。
見上げると、やわらかく咲く桜の老木も。

森の緑の中で過ごす時間は、
こんなにもやさしく、癒されるものだとあらためて感じました。
忙しい日々の中で、
ほんの少し立ち止まって、
自然の中に身を置いてみる。
それだけで、私たちはこんなにも満たされ癒されるのだと教えてもらったひとときでした。
自然の恵み、癒しにありがとう。
