夢で見たチェコの地名、の話
以前どこかで書いたかもしれないけれど、自慢したいのでもう一度書きます。
たまに見る夢に、チェコの地名や人名が出てくることがあるんですが、その精度がすごいという話です。
まずは私が自身の前世探究を始めたばかりの頃のこと。
その時の私は、なんとなくの前世像は掴んでいたものの、それを裏付ける証拠がなかったのでどうしようと思っていたところでした。
占い師さんに前世鑑定をしてもらっても、前世のときの名前までは教えてもらえません。しかし占い師さんの言うには、「夢が教えてくれますよ」とのことでした。
そして驚くべきことに、その後たしかに夢を見て、そこに出てきた名前を覚えて目覚めることに成功したのです。
その名前は「Chval」という綴りで、貴族のようでした。
当時の貴族は領地の名前を家名にしていることが多かったので、Chvalという地名を探せば、私の前世の手掛かりになると思いました。
そして古い歴史書や、研究論文をいくつもひもといて調べて行くうちに、ついにその名を発見したのです。
それはなんと、私が自分の前世だと目星をつけていた人物と近しい人物であり、歴史書の中の同じページに、私の前世の名前と並んで表記してあったのです!
正確にはchvalkovicという綴りでしたが、その土地は私の前世が住んでいたリーズンブルクという土地のすぐ近くで、どうやらリーズンブルク家とchvalkovic家は親戚関係でもあるようでした。
夢の中では私はそのchvalkovic家の食事会に招かれていましたが、史実でもリーズンブルク家とchvalkovicは同盟関係にあり、いくつかの戦闘を共に戦ったりした仲間でした。
まさか歴史書の中に、夢で見た名前を見つけるとは思いもしませんでした。しかも自分の前世の名前と並んで書いてあるなんて!
というのがまず一つ。
次は別の日に見た夢のことです。
ある日またチェコの地名が出る夢を見ました。
暗い森で、松明を持った数人の男たちが何やら会話をしている場面でした。
「クジボクラート」と、「クジッチ」というような発音の地名を聞き取ることができました。
察するに、そこはクジッチ村の外れで、松明を持った男たちはこれからクジボクラートという所へ向かうようでした。
途中で目が覚めたので、男たちがそのあとどうしたのかは分かりません。
しかし、二つの地名ははっきりと覚えて目が覚めたので、私は早速それらについて調べてみました。
チェコ語の論文や歴史書をいくつも読み漁っていたおかげで、発音の雰囲気から綴りを予想することができるようになっていました。
クジボクラートはチェコ語で表記するとkřivoklátになり、これはすぐに調べがつきました。
プラハの西側にあるお城の名前です。
松明の男たちは、このお城に行くところだったのでしょう。
さてもう一方の地名の「クジッチ」は、調べるのが難航しました。
それもそのはず、現在は名前が変わっており、「フジーチュ」「chříč」という町になっていたからです。
クジッチ、というのは、フジーチュの古い名前だということです。(綴りはkřic。)
さらに調べを進めると、中世の時代、クジッチ村はkřivoklát城の支配下にあり、有事の際には村の男が城に召集されていたというのです。
なんとなんと!夢で見た風景はまさにそれだったのです!ちゃんとつじつまが合います!
ちなみにクジボクラート城は、1422年に火災が起きます。敵の襲撃を受けたのでしょう。
クジッチ村の男たちは、その救援のために城に向かったのでしょうか。それとも、松明で城に火をつけたのは彼らのしわざ?
夢の続きはまだ見れていないので、真相は不明です。
また、なぜこの夢を見たのかも謎です。
私の前世は、チェコの中でも東ボヘミアと呼ばれる地域の出身で、プラハよりも西側の地域とはあまり縁がないように思います。
クジボクラート城の攻防戦に、リーズンブルクも参戦たという記述はまだ見つけていませんが、ひょっとすると今後、それに関係するものが見つかるかもしれません。
今日の話は、そんなところです。
いつかまた、この夢の続きを見たいものです。
