親知らず抜歯は何日痛い?アラフィフのリアルな体験談
先日、アラフィフにして人生で初めて親知らずを抜きました。
「えっ、今まで抜いたことなかったの?」
そう思われるかもしれません。
私もまさか、この年齢で親知らずデビューするとは思っていませんでした。
しかも周りからは、
「親知らずの抜歯は大変だよ」
「腫れるよ」
「痛いよ」
そんな話ばかり聞かされていたので、
不安でいっぱいでした。
一番心配だったのは麻酔です。
麻酔をした時に、なんとなく動悸の
ような感覚があるのが苦手で…。
「途中で何かあったらどうしよう」
そんなことばかり考えてしまいました。
大人になっても、歯科医院の診察台に座ると少しだけ子どもに戻ったような気持ちになります。
目隠しをされ、口を大きく開けて、
ただ終わるのを待つ。
「先生を信じよう。」
「多くの人が経験していることなんだ
から大丈夫。」
心の中で何度も自分に言い聞かせて
いました。
キュイーン、キュイーン。
「ああ、削ってるな…。これは痛そうだなあ。」
ギーギー、ギーギー。
「まだかな。」
先生の手に力が入るのが伝わってきます。
そして、
「はい、抜けましたよ。」
思わず心の中で「終わったー!」と叫びました。
抜歯後は「テルプラグ」というものを
入れてもらいました。
傷口を保護したり、穴に食べ物が詰まりにくくしたり、治りを助けてくれる
そうです。
頼れるものは何でも頼って、一日でも
早く治したい。
その後、傷口を縫合して終了しました。
さて、問題はここから。
麻酔が切れたらどうなるんだろう…。
やっぱり痛い。
私の場合はこんな経過でした。
(鎮痛薬は1日3回服用)
・1日目 重だるさ+少し痛い
・2日目 ほぼ同じ
・3日目 痛みが少し強くなる
・4日目 3日目と同じくらい
・5日目 一番痛くて、だるさもピーク
「痛みのピークは3日目くらいですよ」と聞いていたので、
「え?5日目が一番痛いけど大丈夫?」
と少し焦りました。
鏡を見ても腫れているのかよく分からない。
触っても熱っぽさはないので、
「たぶん大丈夫…かな。」
そんなふうに自分を納得させながら過ごしていました。
食事はまったく食べられないわけではありません。
でも噛むと痛だるいので、自然と麺類ばかりになりました。
そうめん、本当にありがとう。
この期間だけは、そうめんが救世主でした。
6日目になると痛みも少しずつ落ち着き、鎮痛薬も朝晩だけで過ごせるように。
7日目には抜糸。
診察でも「順調に回復していますよ」と言われ、一安心しました。
今回の抜歯で、改めて思ったことが
あります。
人の体って、本当にすごい。
痛みのある数日は決して快適ではあり
ませんでした。
それでも傷は少しずつ塞がり、痛みも
少しずつ和らいでいく。
こちらが何もしなくても、体は黙々と治そうと働いてくれている。
普段は当たり前すぎて忘れてしまいますが、私たちの体は毎日、本当に頑張ってくれているんですね。
年齢を重ねると、できなくなったことや衰えばかりに目が向きがちです。
でも今回の抜歯で、
「まだちゃんと回復する力を持っているんだ。」
そんな小さな安心をもらえた気がしました。
そして、またひとつ経験値が増えて、
少しだけ精神的にも成長できたような気がします。
終わってしまえば、
「あんなに怖がっていたんだな。」
と、少し笑える。
人生には、そんな出来事が意外とたくさんあるのかもしれません。
これから親知らずの抜歯を控えている
誰かが、この記事を読んで少しでも
安心できたなら、とてもうれしいです。
