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にっぽんSAKE紀行 兵庫県宍粟市 note 106

東京から日帰りで全国の日本酒蔵を巡る旅。今回は、三ノ宮高速バスセンターから宍粟市(しそうし)に向かいます。

朝10時ちょうど発の宍粟市山﨑行きの高速バスに乗ろうと、早めにバスセンターに着いたら、関西学院大学行きの学バスを待つ学生さんたちで大混雑。

チケットカウンターでバスの乗り方を聞いたら、事前に自動販売機で乗車券を買ってください(カウンターでは売っていない)とのこと。自動販売機は現金オンリーで、今どきにしてはちょっと珍しい。。

チケットを買って大学生たちが出かけてしまうと、いよいよ乗車です。お客さんはわずか数名。。地方の路線バスは通勤・通学の時間帯を外れると途端に乗客が少なくなりますね。。なんとか維持してもらいたいものだと思います。

バスが出発すると、六甲の下のトンネルをくぐって、一路東へ。。???宍粟市は三ノ宮の西にあるのにと、不安になって地図を見ると高速道路の連絡の関係でしばらく逆行した方が早く着くのだと判明しました。(ちょっと焦った。。)

高速バスは酒米山田錦の名産地を突っ切って走り、1時間半ほどで山崎のバスセンターに到着。

このあたりは、播磨風土記によると、日本で最初に日本酒が作られた地域だとか。。美味しいお酒があるのも頷けます。

しかしめちゃくちゃ暑いです。暑さにめげず頑張って、まず老松酒造に到着。こちらはレストランを併設していて、食事客で結構賑わっていました。お店の方にお酒を買い求めると、なんと「この醸造年度は事情があってお酒を作らなかったのです」とのこと。なので、「主だったお酒は売り切れてしまい、新酒が出るのは11月ごろになるので、それ以降に来て貰えば、いろいろなお酒があると思います。」「いやいや、東京から来ているので、そう頻繁に来れません。」「通販もありますけど。。」というやりとりをしながら、とにかく在庫のあった「寿恵広 老松 原酒」を購入しました。兵庫のお米「どんとこい」で醸したお酒です。これにて441軒目の探訪を完了。


老松酒造


老松酒造店内

続いてすぐそばにある山陽盃酒造さんに到着。こちらは天保8年(1837年)創業の蔵ですが、今はモダンな店がまえになっていますね。播州一献で有名な蔵でワタクシもたくさん飲んでいますが、今回はこの土地でしか買えないという、「三笑 生酛純米」を購入。442軒目を達成しました。


山陽盃酒造


山陽盃酒造店内

帰り道は宍粟山崎の古い街並みを楽しみながらバス停に向かいましたが、あまりの暑さでフラフラ。お店で涼もうにも喫茶店も見当たらず、ふと見上げるとかなたにイオンモールの看板があります。やはり地方都市の中心はイオンモールになっているのですね。。トボトボと歩いてようやく涼しい館内に入って、冷たいジュースとトイレ休憩。。


宍粟山崎の街並み


景観ビューポイントの表示

三ノ宮には姫路経由で行こうと思っていたのですが、ほんの1~2時間の炎天下歩きでほとんどダウン気味。軟弱にも同じ高速バスに乗って帰ることにしました。

冷房の効いたバスに揺られているうちに体力が回復したので、三ノ宮に到着後、パフェを食べに「ショコラ・リパブリック」に直行しました。実はこのために昼食を抜いていたのです。このお店のスペシャリテはショコラ・モンブラン。そしてパフェにはそのショコラ・モンブランが丸ごと一個乗っているという禁断のお菓子。。ご飯を食べないならパフェを食べればいいじゃない。。


ショコラ・リパブリック

窓際に座ったら、お店の方が「ここは日が当たって暑くなるので、奥のソファにどうぞ」と親切に案内してくださり、堂々たるソファ席に一人で陣取って、パフェと格闘です。


神戸生チョコモンブランパルフェ

涼しい店内に冷たいパフェ、熱い紅茶に大満足してお店を後にしました。

三ノ宮での締めくくりは、新たに開拓した「サカバ懐(ふところ)」。開店と同時にお店に入り、お店の女性二人に与太を飛ばしながら、日本酒にありつきました。
ここでは「おひとりさま限定盛り」という焼きハム、とろーりチーズ春巻、酒の肴おまかせ三種というおあつらえ向きのメニューがあって、歓喜。


サカバ懐


サカバ懐店内とメニュー

お酒は都合4杯飲んだのですが、ここでは兵庫の香住鶴 生酛純米をご紹介します。もしよろしければ、note99の香住鶴の巻もご覧ください。


香住鶴で口開け

ということで、日本酒難読地名の宍粟市(と三ノ宮)の旅を無事終えることができました。それにしても、最近の猛暑にはよほど気をつけないといけないですね。皆様もどうぞお元気でお過ごしください。

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