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「性加害会社」と「性加害会社」の異例の融合? フジテレビと旧ジャニーズの“共依存”が加速する懸念

元タレント中居正広氏と元フジテレビ女性アナウンサーを巡るトラブルで信頼失墜中のフジテレビに、再び波紋が広がっています。

親会社であるフジ・メディア・ホールディングスの株主総会が終了した直後、旧ジャニーズ事務所から名称を変更したSTARTO ENTERTAINMENTの新社長に、なんと元フジテレビ専務の鈴木克明氏が就任することが発表されたのです。

「性加害」という共通項を持つ両社の「異例の人事」

この人事がなぜ問題視されるのでしょうか。
旧ジャニーズ事務所は、長年にわたる性加害問題で社会的な批判を受け、名称変更を余儀なくされました。
一方でフジテレビも、元専務(鈴木氏の同期でもある大多亮氏)が関わった性暴力トラブルの責任を取り社長を辞任するなど、性加害に関連する問題で信頼を大きく損ねたばかりです。
あるテレビ誌ライターは、「性加害という重大なコンプライアンス違反を犯した旧ジャニーズの社長に、性暴力トラブルで信頼を失墜したフジの元重役が就任することに違和感を抱く視聴者もいるだろう」と指摘しています。

「性加害会社」として世間から厳しい目を向けられている両者が、主要ポストを通じてさらに「べったり」になることへの懸念が浮上しているのです。

フジテレビの「旧ジャニ頼み」体質は変わるのか?

鈴木新社長は、フジテレビの看板番組である「めざましテレビ」の初代プロデューサーを務めるなど、かつては「極めて優秀なテレビマン」と評価されていました。
しかし、今回の就任で、今後フジテレビが旧ジャニーズ(STARTO ENTERTAINMENT)のタレントをさらに多用し、「旧ジャニ頼み」の体質を一層強化するのではないかという憶測が飛び交っています。

フジテレビは以前から、番組内容よりも芸能事務所の意向を重視する「事務所“行政”」が強いことで知られています。
実際、直近のドラマでSTARTO所属タレントが主演を務めた作品が低視聴率に終わったにもかかわらず、7月期のフジテレビドラマのラインナップには、旧ジャニーズ系タレントが多数起用されており、まさに「旧ジャニ祭り」の様相を呈しています。

他局でも旧ジャニーズ系タレントの起用は見られますが、フジテレビの場合、脚本やコストカットの跡が目立ち、「キャスティング優先」の印象が強いと指摘されています。これは、経費削減と番組知名度アップという相反する目標を、「旧ジャニーズとの蜜月関係の強化」によって両立させようとしているとも見られています。

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