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本音がわかないときの思考整理|15分ワーク(テンプレ付き)

今月もおつかれさまです。
月末って、気づかないうちに頭の中が忙しくなりますよね…🌙


「今月乗り切ったけど、来月は大丈夫かな」
「もっとちゃんとしなきゃ(ひとり反省会)」
「このままで大丈夫なのかな…」


そんなふうに、不安が勝手に増えていくことがあります。


思考の整理をしたくても、
自分の本音がわからず、
どうしたいのか分からない…
そんな夜もあります。


私も、いつも完璧に本音がわかるわけではありません。
よかったら一緒に、少しずつ見つけていきましょう。


この記事でやること(15分ワーク)

ここから先は、
15分で思考を整理して、本音に近づくワーク(テンプレ付き)
を一緒にやっていきます。


このワークでやることは、ざっくり3つです。

  1. 「〜ねば/〜べき」を外に出して、頭の混雑を減らす

  2. 体の反応を手がかりに、“今の本音”を1文にする

  3. 今日できる「小さな一手」まで落とす



まず30秒だけ…

今頭の中にある「〜ねば/〜べき」を、
1つだけ書いてみてください。
(頭の中で思うだけでもOKです)


例:

  • ちゃんと返信しなきゃ

  • もっと頑張らなきゃ

  • 休んじゃダメだ

  • ちゃんとして見せなきゃ

1つ出せたら、今日はもう入口に立てています。



私は、本音に気づくのが早いタイプではありませんでした。
むしろ、気づかないようにしてきた時間のほうが長いです。


ある日、わかりやすいサインが体に出ました。


「こうしたほうがいい」
「こうするべき」
「ちゃんとせねば」


と思考の通りに動いて、
心のサインを見ないふりをしていたら、
ある日、胃が痛くなって吐いてしまいました。


病院で診てもらった結果、
びらん性胃炎(ストレス性胃炎)でした。


そのとき
「あ、私はずっと心に無理をさせていたんだ」
と、体に教えられたような気がしました。


そして、もう1つのサインは口ぐせです。
歳を重ねるほど、好き嫌いをはっきり言えなくなっていきました。
気づけば「何でもいい」が増えていました。


優しさみたいに聞こえるけど、私の場合はたぶん、
本音をどこかに置いてきたときにも出る言葉でした。



私がよく使う考え方があります。

本音は、すぐに言葉にならないことが多い。
その代わり、先に見つかりやすいのが
「〜ねば/〜べき/普通は/ちゃんと」
みたいな思考です。


私はこれを、「玉ねぎの皮」みたいなものだと思っています🧅


皮が多いほど中心(本音)が見えにくくなるので、まず皮から整理します。


たとえば、こんな「思考の皮」です。

  • ~ねば

  • 〜べき

  • 普通は

  • ちゃんと

  • こうあるべき自分像


本音に近づくとき、私が頼りにしているのは
「ひらめき」より、もっと地味なものです。

  • なんか違う(落ち着かない)

  • なんか苦しい(胸がきゅっとする)

  • なんか安心する(肩がふっと緩む)

  • なぜか少し嬉しい

こういう 微細な体の反応 を手がかりにすると、
頭の中の「ねば/べき」と、本音を切り分けやすくなります。


最近のあなたの中で、
いちばん強い「〜ねば/〜べき」は何ですか?
まずはそれをひとつ見つけるところから、
一緒に始めましょう。



ここから先は、その感覚を逃さないために
「思考の皮(〜ねば/〜べき)」を整理して、本音に近づく 約15分のワークをやっていきます。

(テンプレ/記入例/1分ルート付き)



本音に近づく15分ワーク🧅

※紙でもスマホのメモでもOKです✨
できれば、今だけ通知をオフにしてみてください。


0. はじめに(約束)

ここから先は、本音に近づくための15分ワークを一緒に進めます。
正解を出すための作業ではなく、今の自分を雑に扱わないための整理です。


最初に、3つだけ約束させてください。
(※このワークは、読むだけでも進みます。書けるときに書けばOKです)

  1. 正解はなくてOK:うまく言葉にならなくても大丈夫です

  2. できるところだけでOK:全部やらなくても失敗ではありません

  3. しんどい日は「1分ルート」だけでもOK:今日は入口に立てたら十分です


1. テーマを1つに絞る(ここが一番大事)

まず、今日は「いま頭の中が忙しくなっているテーマ」を1つだけ選びます。
複数あるときは、
1番体が反応するやつを優先してOKです。


テーマ候補(例)

  • 断りたいのに断れない(友人・誘い・頼まれごと)

  • 返信がしんどい/返さなきゃが止まらない

  • 「もっとちゃんとしなきゃ」が増えて苦しい

  • 本音が分からない/決められない

  • 罪悪感(休むと落ち着かない)

  • 人に頼れない/言い出せない


テーマの決め方

  • 今一番強い「〜ねば/〜べき」はどれ?

  • 思い浮かべたとき、体はどうなる?(胸がきゅっ/肩が重い/呼吸が浅い など)

記入テンプレ

今日のテーマ:
(例:友人の誘いを断れない/「ちゃんとしなきゃ」が止まらない)

いま一番強い「〜ねば/〜べき」:
(例:断ったら悪い/ちゃんとして見せなきゃ)

思い浮かべたときの体の反応:
(例:胸がきゅっ/胃が重い/肩がこわばる/何も感じない、もOK)

テーマが1つ決まり、
「〜ねば/〜べき」が1つ見つかって、
体の反応が少しでも分かったら、

今日はもう、ちゃんと進めています。
次はこのテーマについて、
頭の中の「思考の皮」を外に出していきます。


※1分ルート(しんどい日用・ここだけでもOK)

  • 今日のテーマを1つだけ書く

  • 「〜ねば/〜べき」を1つだけ書く

  • 体の反応を1語で書く(重い/きゅっ/無 でもOK)


2. 思考の皮を書き出す(頭の混雑を外に出す)

ここは、大事な工程です。
本音を当てにいく前に、
まず 「自動的に浮かぶ考え」を外に出します。


私がここで扱う「思考の皮」は、こういうものです。

  • 〜ねば/〜べき

  • 普通は

  • ちゃんと

  • こうあるべき自分像

  • 相手にどう思われるか

  • 失敗したくない/嫌われたくない


本音が分からないときほど、まず出てくるのは「本音」じゃなく「皮」であることが多いです。
なので、皮から整理します。


書き出しのコツ

  • 文章にしなくてOK(単語でもOK)

  • きれいに書かなくてOK(むしろ雑でOK)


記入テンプレ

今日のテーマ:(前ページで決めたもの)

思考の皮(浮かぶだけ書く):
・〜ねば:
・〜べき:
・普通は:
・ちゃんと:
・こうあるべき:
・相手目線(どう思われるか):
・怖さ(失敗/拒絶/気まずさ):
・その他(モヤモヤの形):

目安は5〜12個。3個でもOK。多くてもOK。



3. 体の反応をチェックする(強い/弱いだけでいい)

次に、書き出した「思考の皮」を1つずつ見て、
体がどう反応するかを確認します。


ここは診断じゃありません。
今の自分の状態を知る作業です。


体の反応の例

  • 胸がきゅっとする

  • 呼吸が浅くなる

  • 胃が重い

  • 肩が固くなる

  • ざわざわする

  • ふっと緩む

  • 少し安心する

  • 何も感じない(←これもOK)


チェック表

  • 思考の皮:

  • 反応(強/中/小):

  • 体の場所や感覚:

体の反応の見方(参考)
体の反応に、正解・不正解はありません。
ここで見たいのは「良い/悪い」ではなく、
「強い/弱い」のほうです。

・きゅっとする/重い/息が浅い
→ その皮に“無理”が混ざっているサインかもしれません

・ふっと緩む/温かい/息がしやすくなる
→ その方向に“安心”があるサインかもしれません

・何も感じない
→ 今はそれで大丈夫です。感じようとしなくてOKです


4. 皮を開く質問(1枚だけでOK)

反応が「強い」ものを1つ選びます。
(迷ったら、いちばん体が反応したもの)


選んだ思考の皮:_________


ここから、4つの質問で“皮の内側”を見ます。
答えは短くてOK。思いつかなくてもOK。

Q1:それって、誰のため?
私のため?相手のため?場のため?「嫌われない」ため?

答え:


Q2:それを守らないと、何が怖い?
気まずい/嫌われる/迷惑をかける/責められる/失望される…など

答え:


Q3:本当は、何を守りたい?
自分の安心/関係/尊重/休息/自由/誠実さ など

答え:


Q4:今の自分に必要なのは、どれ?
(1つ選ぶだけでもOK)
休む/距離をとる/保留する/断る/頼る/伝える/今日は決めない

答え:


ここまでで、もう「本音の輪郭」が少し出てきます。



5. 本音を1文にする(今の本音でOK)

本音は「正しい答え」ではありません。
今の私が一番ラクになる方向を、1文にします。


1文テンプレ

本音(1文):
________________________

記入テンプレ
・私は本当は、_________したい。
・私は今、_________がしんどい。
・私は_________を優先したい。
・私は今日は、_________で十分。
・私は_________が怖い。だけど_________も大事。


6. 本音に名前をつける(気持ちを雑にしない工夫)

ここは「深い意味」より、扱いやすくするための工程です。


本音に名前があると、次に同じ状態が来たときに
「あ、今これだ」って気づきやすくなります。


呼び名はなんでもOK。
(例:little me/小さな私/内側/心/今日の私 など)

本音の名前:
____________

たまごっちやポケモンみたいに、
気にかける対象として扱うだけでも、十分効果があります。


7. 今日の一手(小さく・具体に)

最後に、今日できる「小さな一手」を決めます。
大きな決断じゃなくてOK。
むしろ小さい方がいいです。


今日の一手:
________________________

記入テンプレ
・今日は_________をしない(手放す)
・今日は_________を1つだけやる
・今日は_________を保留する
・今日は_________とだけ伝える(短文で)
・今日は_________の時間を確保する(10分でも)


記入例(友人からのお誘い)

※例なので、あなたはあなたのテーマでOKです。

テーマ: 友人の誘いを断れない

思考の皮: 断ったら悪い/嫌われたくない/空気を壊したくない

反応: 「断ったら悪い」→胸がきゅっ(強)

Q2(怖い): 嫌われる、気まずくなる

Q3(守りたい): 関係も大事、でも自分の休息も守りたい

本音1文: 私は今日は休みたい。無理して会うのはやめたい。

名前: little me

今日の一手: 「今日は心に余裕なくて…申し訳ないけど遠慮しておくね。落ち着いたらこちらから声かけるね。」と伝える



※1分ルート(しんどい日用)

思考の皮を3つ書く

  • 体の反応を1語で書く(きゅっ/重い/無)

  • 本音を1文だけ書く

  • 今日の一手を1つだけ決める

これだけでも、十分です。


最後に

本音がすぐに言葉にならない日もあります。
それでも、「ねば/べき」に気づけた」時点で、
もう前に進んでいます✨


もし今日、1つでも

  • 皮を1枚出せた

  • 体の反応に気づけた

  • 本音が1文になった

  • 小さな一手が決まった

どれかができたなら、今日はそれで十分です✨

今日は、自分の気持ちを雑に扱わなかった。
それだけで、ちゃんと価値があります!


ワークはここまでです。
お疲れさまでした…🧸☕️✨



おまけ:よく出る「思考の皮」リスト

  • ちゃんとしなきゃ

  • 迷惑をかけちゃだめ

  • 断ったら悪い

  • 嫌われたくない

  • 空気を壊したくない

  • 期待に応えなきゃ

  • 休んだらだめ

  • 私がやらなきゃ

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