「今から金は遅い?」の不安を解消する金投資の教科書|現場の声で選ぶ優良銘柄11選
キオクシアは6月22日、史上最高値をつけました。
でもそこからわずか1ヶ月足らずで、株価は52%下落しました。
あの熱狂は、どこに行ったのでしょうか。SNSを見れば分かります。株価が最高値を更新していた時期は、喜びの投稿があふれていました。急落してからは、投稿の数そのものが減り、内容も悲観的なものに変わりました。
実は、これと同じことが、金でも起きています。

金価格が史上最高値をつけた頃、日本では金の買取窓口に行列ができました。あれだけ話題になっていた金が、今はどうでしょう。SNSでも、周りの会話でも、金の話をあまり聞かなくなったと感じませんか。
私自身、去年100ドル付近でMU(マイクロン)を買った時は、周りで話題にしている人はほとんどいませんでした。でも、静かなうちに値上がりは進み、今年に入って急騰してから、ようやくSNSで話題になり始めました。このMUを教えてくれたのも、後の章でお話しする、金鉱株について教えてくれた友人でした。
金の話題が少ない今は、同じパターンなのかもしれません。
「資産の一部を金で守れるようになりたい。でも、金投資を怖がらず始められるようになりたい」そう思っている人に、届けたい話があります。
今は、金価格が高値から調整している局面です。
「今から始めても大丈夫か」「下がってるときに買うのは怖い」。
そう感じるのは、自然なことです。
でも、その不安の裏には、一つの思い込みがあります。
「金投資は、これから上がるか下がるかを当てるものだ」
という思い込みです。
知恵袋にも、「今買うべきですか?これから下がりますか?」
という質問が、何度も投稿されています。
答えを知ってから動きたい、という気持ちはよく分かります。
でも、その問いに正確に答えられる人は、どこにもいません。
それでも、値動きに振り回されずに済む方法はあります。
いま、金価格は高値からおよそ27%調整しています。
その最中に、世界の中央銀行は2026年第1四半期だけで244トンの金を買い増しました。調査に応じた中央銀行の89%が、今後12ヶ月でさらに保有量が増えると答えています。
価格が下がっている局面で、これだけの買い手が動いている。
これは偶然ではありません。
金価格は、当てるものではなく、構造で読み解くものだからです。
このnoteでは、この「構造で理解する」という視点を軸に、なぜ金を持つ意味があるのか、なぜ今の値動きが起きているのか、どう買えばいいのか、長期でどう向き合うのか、を一本の線でつなげて解説します。
紹介するETFや金鉱株も、時価総額がしっかりしていて、政情の安定した地域に鉱山を持つ会社を中心に選んでいます。地政学リスクを抑えて厳選した銘柄です。
✔️ このNOTEを読み終えると:
・ETF・金鉱株・ロイヤルティ企業、其々の優良銘柄リストが手に入ります
・現場の声や銘柄選びで見落としがちな注意点も分かります
・銘柄選びの5つの軸が身につき、自分でも銘柄を選べるようになります
・金は「増やす資産」でなく「守る資産」だと分かります
・金価格が動く理由を、当てずに構造で読めるようになります
・自分に合った買い方を、相場の動きも踏まえて、選べるようになります
・紹介する銘柄は日本からでも、米ドル・カナダドル建てでも購入できます
・短期の値動きに振り回されず長期でこの資産と付き合えるようになります
・私が実際に金鉱株で失敗した経験から、同じ轍を踏まずに済みます
✔️ カナダ在住の米国株投資家、ももです。
米国・カナダ市場の一次情報をもとに、「構造から理解する投資」 を発信しています。Threadsで毎日更新中です。

2023年に金鉱株を買い、理解が浅いまま手放してしまった経験から、改めて金という資産と向き合い直しました。2025年に再び買い始め、後半からの上昇にそのまま乗ることができました。ロイヤルティ企業や金鉱株、ETFを保有しています。
タイミングを当てにいくのをやめて、構造を理解する側に回る。そこから、怖がらずに一歩を踏み出す準備が始まります。金という資産の構造は変わりません。この考え方は一生使えます。続きは、本編でお伝えします。
第1章 なぜ金を持つのか
「資産の一部を金で守る」と言われても、ピンとこない人がほとんどです。株や投資信託ならNISA口座で当たり前に買う時代なのに、金だけは及び腰になる。
何を買えばいいのか分からない。今から始めていいのかも分からない。しかも今は、金価格が高値から調整している局面です。その及び腰の裏にあるのは、たった一つの思い込みです。
1-1 金には「増やす」物差しが通用しない
金は、株のような配当も、債券のような利息も生みません。
持っているだけでは、一円も増えない資産です。
「それなら株や投資信託でいいのでは」と思うかもしれません。
正直、その考え方は間違っていません。増やすことが目的なら、金より効率のいい資産はいくらでもあります。
でも、ここで一つ引っかかります。増えない資産を、なぜ世界中の中央銀行がこぞって買い増しているのか。
1-2 中央銀行が買い増しているという事実

2026年第1四半期、世界の中央銀行は244トンの金を買い増しました。
調査に応じた中央銀行のうち89%が、今後12ヶ月でさらに保有量が増えると答えています。ここ4年の年平均購入量は1,000トン。その前の10年間の平均500トンから、倍増しています。
増やす目的なら、金融のプロがこんな選択をするはずがありません。
にもかかわらず、世界の中央銀行はこの資産を買い続けています。
つまり、金は「増やす」ために持つ資産ではありません。「守る」ために持つ資産です。リーマンショックのような金融危機の局面でも、金は他の資産ほど値を崩さなかった実績があります。
中央銀行が金を手放さない理由は、この危機に強い実績と、資産全体のリスクを分散できることにあります。あわせて、インフレへの備えとしても評価されています。
中国の動きは、その中でも際立っています。中国人民銀行は、2026年6月時点で20ヶ月連続で金準備を増やし続けています。6月だけで15トンを買い増しており、これは2023年10月以来最大の月間購入量です。
人民元の国際化やドル依存の低減を狙った動きだと見る向きもありますが、中国の金準備(約2,346トン)は、流通する人民元のごく一部しか裏付けられない規模です。断定はできませんが、金を「保険」として積み増している姿勢は明確です。
株や投資信託を否定する話ではありません。増やす道具と守る道具は、そもそも役割が違います。同じ物差しで測るから、「配当もないのに」という疑問が生まれるのです。
1-3 中国・インドの金文化と、なぜ今も世界が金を欲しがるのか
守る資産としての金は、国家だけの話ではありません。
インドの家計や寺院が保有する金は、合計で約25,000トンにのぼると見られています。中国とインドの2カ国だけで、世界の金需要のおよそ半分を占めています。
この2カ国では、金は投資というより生活や儀礼に根づいた資産です。結婚式の贈り物、家族で代々受け継がれるもの。値上がりを期待して買うというより、「持っておくのが当たり前」という感覚に近いものです。
「株や現金でも同じように資産は守れるのでは」と思うかもしれません。ここで金の性質が効いてきます。金は米国株との値動きの相関が、1970年代以降ほぼゼロという調査があります。株が崩れる場面でも、連動しにくいということです。
理由は、金という金属そのものの特性にあります。希少で、劣化しない。持ち運びもできる。紙の通貨のように、発行元の信用に依存しません。
法定通貨は、発行する国の信用が土台です。株式なら企業の業績、債券なら発行体の返済能力が支えになります。金だけは、誰の約束にも依存しません。
だからこそ、中央銀行も、中国やインドの家計も、時代を超えて金を手放さないのです。この中国・インドの需要には、季節による強弱もあります。
結婚式シーズンに向けて買いが強まる時期があり、その具体的な値動きは第2章で詳しく見ていきます。
1-4 私が金を手放してしまった理由
ここで少し、自分の話をします。

2023年、私は金鉱株を買いました。ABX(バリック・ゴールド)とHBM(ハドベイ・ミネラルズ)、それに他にも数銘柄を持っていました。
当時は目立った値上がりもなく、しばらく静かな時期が続きました。HBMは2倍を超えたところで利益を確定し、ABXやその他の銘柄も、2025年に金相場が本格的に上昇し始める前に手放しました。資金が必要になった事情があり、現金化を優先したためです。
その直後から、相場は一気に動き出しました。売ったあとに伸びていく株価を眺めながら、少し悔しい思いをしたのを覚えています。
あの頃の私は、金という資産の役割を理解していませんでした。上がれば利益を確定し、伸び悩めば手放す。株と同じ物差しで、金を見ていたのです。
金が「増やす」ためではなく「守る」ために持つ資産だと腹落ちしたのは、ここまで見てきた中央銀行の買い増しや、中国・インドの金文化を知ってからのことです。
2025年4月、私はもう一度、金鉱株を買い始めました。まだ値動きは重く、大きく張る気にはなれず、少額から始めました。
その後、私は株好きの友人と再会しました。彼はメタルや鉱山株に詳しく、鉱山会社へ直接投資しています。親族が鉱山会社で働いていることもあり、現場に近い視点の情報や、業界内で評価の高い鉱山株のリストなど、現地の声を交えて教えてくれました。
そこから、私は金鉱株や金のETFを少しずつ増やしていきました。彼の影響で、その後は銀や銅、ウランにも投資の幅を広げていきましたが、それはまた別の機会にお話しします。
それから2025年の年末にかけて、相場は大きく動き始めました。4月に少額から始めたその投資は、2025年後半から2026年前半にかけての上昇に、そのまま乗ることができました。一度手放した資産に、理解を持って向き合ったとき、見える景色が変わる。それを、身をもって知りました。
あの急な値上がりは、いったい何が動いていたのか。
次の章で、その構造を一緒に見ていきます。
1-5 この先へ進むあなたへ
この経験から生まれたのが、この一冊です。
【こんな人におすすめ】
・何を買ったらいいか、どう投資をしたらいいかが分からない人
・ETF・金鉱株・ロイヤルティ企業(金関連銘柄)の買いリストが欲しい人
・NISAや非課税枠を使って、無理のない範囲で始めたい人
・短期の値動きに振り回されず、長期で資産の一部を守りたい人
・過去に金投資や金鉱株で失敗し、距離を置いてしまった人
【こんな人にはおすすめしません】
・短期トレードで大きく増やすことを目的にしている人
・すでに金投資の基礎を理解していて、上級者向けの情報を求めている人
・「絶対に上がる」という断定的な予測を求めている人
このnoteで扱う内容は、以下の通りです。
第2章|金価格が動く理由を「構造」で理解する
なぜ今の値動きが起きているのか、当てずに読み解けるようになります。
第3章|金ETFの構造を知る
証券口座から金を持つ仕組みと、NISA活用の考え方が分かります。
第4章|厳選金ETFリスト
ペーパーゴールドと現物の違い、実際に選ぶべき銘柄が分かります。
第5章|金鉱株という選択肢を知る
金ETFとの違いと、値動きが大きくなる理由が分かります。
第6章|厳選金鉱株リスト
銘柄選びの5つの軸が身につき、自分で銘柄を選べるようになります。
第7章|ロイヤルティ・ストリーミング企業という選択肢を知る
鉱山リスクを負わずに金相場に連動する、第三の選択肢が分かります。
第8章|厳選ロイヤルティ・ストリーミング企業リスト
実際に候補になる銘柄が分かります。
第9章|自分に合った買い方を選ぶ
積立か一括か、迷わず選べるようになります。実際の買い方の実例つき。
第10章|長期テーマとしての金と付き合う
短期の調整に振り回されない、長期の視点が身につきます。
最終章|金と長く付き合うために
今日からできる、具体的な一歩が分かります。
🎁 購入者限定・特典(2枚)
このNOTEを読み終えたあと、すぐに実践で使えるものをご用意しました。

① 銘柄選定チェックシート
第6章の5つの軸を使って、気になる銘柄を自分でスコアリングできます。
② 自分に合った買い方診断
3つの質問に答えるだけで、積立か一括か、NISAや非課税枠をどう使うか、自分の答えが分かります。
📘 読者様のお声
いつもたくさんの嬉しい感想をいただいています。最新の感想は
[こちらの読者様のお声]でご紹介していますので、ぜひご覧ください。
🕐 価格について
24時間限定:1,980円
その後:2,480円
2週間後:2,980円
1-6 5年後、10年後のあなたへ
このNOTEを読み終えた後、5年後、10年後の自分を想像してみてください。
その頃には、インフレで今より物価はどれくらい上がっているでしょうか。円やドルの価値は、どれくらい目減りしているでしょうか。
金は、その目減りから資産の一部を守る役割を果たしているはずです。ここまで見てきた通り、中央銀行も、中国やインドの家計も、何十年もそのために金を持ち続けてきました。
今の調整も、いずれ過去の出来事になります。でも、金という資産を構造で理解する視点や、自分に合った買い方を選ぶ判断軸は、これから何度でも使えます。
次に価格が大きく動いたときも、パニックにならず判断できる自分でいたい方は、ぜひこの先を読み進めてください。

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