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進化と新化するアンジュルム

〇今アンジュルムは大きな転換点を迎えている

ここ数年アンジュルムは大きな転換点を迎えている
相次ぐ卒業と加入である
2023年5月後藤花下井谷幸穂 加入発表
2023年6月竹内朱莉 卒業
2024年6月佐々木莉佳子 卒業
2024年11月川村文乃 卒業
2025年6月上國料萌衣 卒業
2025年8月長野桃羽 加入発表

通常のハロプロでは卒業加入はよくある風景である
だがここで他のグループと状況が違うのはグループにおいて人気実力ともにあるメンバーの相次いでの卒業である

竹内は圧倒的な歌唱力、佐々木は圧倒的ダンスとCanCanの専属モデルができるビジュアル、川村はSNSを利用したグループアピールや外向けの仕事の強さ、上國料は歌唱力もさることながらそのビジュアルを利用したモデルやコスメ、テレビの仕事での活躍

これだけ持ち味があるメンバーがここ3年で一気に抜けたのである

ここまでの文章だけではマイナスな部分しかないが、前にも言った通りアイドルは破壊することで新たな創造が生まれる


〇1度目の転換点~スマイレージの崩壊~

過去のアンジュルムにも大きな転換点は何回もあった
1度目の転換点はスマイレージ時代の前田憂佳小川紗季の卒業である
その当時のスマイレージは日本レコード大賞最優秀新人賞を獲得したり順調な滑り出しであった
だが翌年に前田、小川は卒業してしまう

結果的にグループは中心メンバーの欠落と方向性を見失っていた
1年単独ツアーが組まれない程にグループとしてどん底であった
モーニング娘。ベリキューといったグループが盛り上がりを見せスマイレージだけが上がらずにいたのはもどかしかったであろう
だがこの時期に作られた楽曲が今のアンジュルムのライブの支えになっているのはその当時知る由もなかった

この転換点の失敗を経てグループは2度目の大きな転換点を迎える

〇2度目の転換点~方向性の転換~

2014年末グループは大きな方針転換を決めた3期メンバーの加入とグループ名の改名である
それまでのスマイレージは「かわいい」というものを表現していたが、アンジュルムという名前に変わりグループを「カッコいい」という物にシフトチェンジした
そこで2015年にリリースされたのがグループの代表曲の一つになる「大器晩成」である
それまではつんく♂の作詞作曲プロデュースをメインにしていたが、本人の病気のこともあり、中島卓偉星部ショウ児玉雨子などといった、その時の状況にあった制作陣に曲提供をお願いする形にシフトした(他グループも同様)

その中でも中島卓偉は当時アップフロントに所属していた歌手でゴリゴリのロックアーティストであった

この転換がうまくハマり、グループは上昇気流に乗ることになる
ただ後に和田彩花はこの時期突然乗った上昇気流に戸惑いを覚えたという

その翌年にリリースされたもう一つの代表曲「次々続々」でグループの方向性は完成形になり外部の対バンで勝負できる強いグループとなった

〇3度目の転換期~初期メン和田彩花の卒業からの卒業ラッシュ~

卒業の前年2018年には「十人十色+」で卒業が絡まない武道館公演を成功
アップフロントは動員を見込める卒業が絡まないと武道館公演は実施しないことが恒例なので、ここまで出来たのはグループの信頼があってだろう

そんな順風満帆であったグループに2019年また大きな転換点が始まる
初期メンでリーダー、精神的柱の和田彩花の卒業である

グループ結成から所属し彼女こそグループの歴史、酸いも甘いも全て見てきたリーダー
だからこそ彼女の存在や言葉には重みがあった
そんな彼女の卒業は一抹の不安があった

そんななか同年勝田中西、翌年には室田太田船木
この2年で6人が卒業することになった(太田は脱退)
翌年には笠原(現ME:I)の卒業

コロナの渦の中グループは大きく変わらなければならなくなってしまった

そんな中グループで飛躍するメンバーも出てきた
佐々木莉佳子川村文乃伊勢鈴蘭がコロナになり活動が減る中でも個性や実力を伸ばしグループの中心メンバーへとなってきた

グループも「カッコいい」から「カッコいい+かなり強い」という方向性にシフトし楽曲をリリースした

その「カッコいい+かなり強い」という看板も持ちつつもメンバー個人個人の明るさも相まって「多幸感」という言葉もアンジュルムに似合うようになった

「カッコいい+かなり強い」+「多幸感」
もうなんでも突っこんだなんでもセットである

この2つのキーワードが良い効果を生み2023年にグループ念願の横浜アリーナでのライブを開催することが出来た

〇4度目の転換期~中心メンバーたちの卒業~

そして話は記事の冒頭に戻る
アイドルグループは必ず来るものも居れば去る者も居る
グループを続けてく上でかなり重要なことである

この1年で各メンバーの成長は凄まじいものがある
「変わるもの変わらないもの」は絶対にある
だけど全てがマイナスではなくプラスになる

次のアンジュルムはどういう未来になるのか
「かわいい」から「カッコいい」へ
「カッコいい」から「カッコいい+かなり強い、多幸感」へ
「カッコいい+かなり強い、多幸感」から・・・・・

次はどんなアンジュルムを見せてくれるのだろうか
またアンジュルムは進化と新化をする


駄文

今年も秋のツアーファイナルが武道館が決定した
珍しく日曜日の開催
この怒涛の2年がこれで終わるような気がする
今年は推しの変わりに見る武道館
今までに想像もできなかった光景が始まる

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