「初恋サイダー」アイドル曲をカバーすると炎上するのはNANDA!
◆とある曲のカバー
読売テレビ・日本テレビ系全国ネット「ベストヒット歌謡祭2025」の中でとある企画が話題となった
Buono!の「初恋サイダー」を乃木坂46の井上和、超ときめき宣伝部の吉川ひより、=LOVEの佐々木舞香、FRUITS ZIPPERの櫻井優衣、ME:IのTUZUMI の5名でカバーするという企画である
この企画が放送前に発表され、一部ハロヲタを始めとしたアイドルファンたちが批判し炎上した
◆Buono!とは?初恋サイダーとは?
Buono!は2007年に嗣永桃子、夏焼雅、鈴木愛理の3名で結成されたユニット
嗣永、夏焼はBerryz工房、鈴木は℃‐uteと各グループに所属していたメンバーを選抜し結成されたグループ
アニメ「しゅごキャラ!」の主題歌を担当するために作られたユニットであったが、アニメ終了後もピザーラのテレビCMを数年間出演しBerryz工房、℃‐uteの活動の合間を縫って楽曲リリースやライブを行っていた
結成当初はアニメ主題歌を歌っていたこともありアイドル楽曲が多かったが
途中から徐々にロック調の曲にシフトしていきロックアイドルという立場を確立したが2012年以降ハロプロのコンサート以外での活動を休止
2016年に初の武道館公演で活動を再開したが、翌年の2017年に嗣永桃子の芸能活動引退に伴い横浜アリーナ公演を最後に活動を停止している
「初恋サイダー」は2012年1月18日にリリースされたシングルで日本テレビ系ドラマ「数学女子学園」のエンディング曲になった楽曲である
リリース当時 ”ハロプロのファンの間では“ かなり話題になりその年のハロプロ楽曲大賞で1位を獲得した楽曲である
◆初恋サイダーは何故アイドルの間で神曲と言われるようになったのか
先程も行ったが、楽曲の発売当初はハロプロ内でしか話題にならなかった
当時はAKB48全盛期、ももいろクローバーZも人気であった
ハロプロなんて見向きもされておらず、もちろんマスメディアで取り上げられることもなかった
日テレでドラマの主題歌をしていたため、日テレ深夜の音楽番組に出れたぐらいである
そしてこのリリースした年以降Buono!の活動は止まる
だがこの頃からとある時代が始まっていた
「アイドル戦国時代」である
この頃から地下アイドルと言われるものが浸透し各地でアイドルが乱立し始めた
だが地下アイドルは楽曲が少なく他のメジャーアイドルの楽曲をカバーすることが多い
その中でほぼ全地下アイドルにカバーされていたのではないかと言われる楽曲が「初恋サイダー」である
正直なぜ多くの地下アイドルにカバーされた理由は不明である
とにかくカバーされた
※2012年に開催された当時HKT48指原莉乃主催の「指祭り」に出演した際に話題になったという説もあるが不明である
どのくらいカバーされていたかと言うと私が2014年に見に行ったイベント、新木場STUDIO で行われた「アイドル横丁夏祭り」で外の物販で待ってたら近くのステージからの音漏れで15分1回初恋サイダーのカバーが流れてくるレベルである
そのぐらいカバーされていた
そこから広まり気づいたらアイドルファンの間では定番曲になった
そして昨年のフジテレビ系列で放送された「ナイナイミュージック」でアイドルが選ぶ最強アイドルソングで1位
今年TBS系列で放送された「その道のプロが選ぶ本当のNo.1 プロフェッショナルランキング」のアイドル名曲ランキングで2位にランクイン
アイドルの定番ソングになりつつある
◆なぜ炎上した?
そして冒頭の炎上の件に戻る
普通の炎上は物事が終わった後に炎上が起こるが今回は異例の始まる前から炎上している
炎上内容に関しては様々であるが「なぜハロプロが出ないのにカバーするのか」とか「カバーするならハロプロをだせ」、「本人を呼べ」と言った内容と「歌の上手い奴にやらせろ」等という大きく二つの理由がある
だが個人的にはこの「ハロプロをカバーするならハロプロをだせ」という理由にはかなりの違和感を覚えてる
私はこういう記事を書く時に違和感という言葉を極力控えるようにしている
違和感という曖昧な言葉で語りたくないからである
だが今回は違和感という言葉が一番しっくりくる
私の本音で言うと
「そんな初恋サイダーのこのようなバーターみたいな形で無理してハロプロやOGをテレビに出てほしくない」
「テレビに出るならば実力で出てほしい」
もちろん私は未だにBuono!は好きである
前に語った内容ではあるが、推しは田中れいなではあるが、好きなグループとしてはモーニング娘。よりBuono!が好きだった
グループ愛が無いわけではないが、だからこそという面が強い
◆炎上の原因は別に・・・・
だがこの炎上は違う所にも原因があるように思える
まず一つ目は今年の夏にフジテレビ系列で放送された「FNS歌謡祭」の企画でFRUITS ZIPPERとCUTIE STREETが松浦亜弥の「♡桃色片想い♡」をカバーしたことが遠因になっている気がする
放送後に歌唱、振り付け等全てにおいて非難され炎上した
これだけで終わらず、放送後のXのポストにて各メンバーがこの件のカバーについて触れコメントした
だが複数のメンバーはタイトルを間違えるという事態が起こってしまった
放送時の件を含めてリスペクトが無いなどと言われ非難された
もう一つの理由はメディアにある
先程も話したが初恋サイダーは発売当時ハロプロ内でしか話題にならず、その後もアイドルのファンにまでしか認知されていない
だがここ2年で急にメディアに取り上げられている
ハロプロファンからしたら「なんで今?」という気持ちがあるのだろう
ハロプロの歴史を追っていくと全盛期に沢山のメディアに取り上げられチヤホヤされた
ブームは過ぎ飽きられて、流れはAKBにシフトしメディアから捨てられたという劣等感というのもあるのだろう
全盛期を過ぎてからファンになった人も毎回全国ツアーの最終日を横アリ、武道館で締められるメジャーアイドルをメディアに取り上げられな不満も溜まっている
この2つが遠因になって炎上したのではないかと考えられる
◆放送後の結末
放送後のハロプロのファンからは「思った程悪くはなかった」という物と「この程度の歌唱力で歌ってほしくない」という意見で二分した
だが各出演アイドルのファンはファン同士で非難しあうという後味の悪い結果で終わったように感じる
◆考察とあとがき
ハロプロのファンというのは他のアイドルのファンとは違いどこか閉鎖的で劣等感という物を感じながらも老舗アイドルと実力を兼ね備えてグループを推しているというプライド的なものがあるように感じる
これは私が2013年秋から2016年のハロプロに戻るまでに外から見てハロプロに対して感じた気持ちである
これが端から見たらめんどくさいファンが多いと思われる要因になってしまうが、大事なことのようにも感じる
ハロプロというのは歴史があり先輩がいろんな物を貯めていき他のアイドルからも尊敬される実力が魅力のアイドルである
そこを大事にしていく
「やっぱりハロプロすげえ」と思わせたいという気持ち
これは私も同じである
だからこそ彼女たちには実力でテレビに出てほしい
