プロンプトチェーンで創造的な文章を生成するMyGPTs『プロンプトチェーン・インテグレーター』
今回は、MyGPTsアプリ『プロンプトチェーン・インテグレーター(Prompt chain integrator)』の簡単な使い方、ライティング法をご紹介したいと思います。
その名も「プロンプトチェーン・ライティング」です(そのままですw)。
その名の通り、プロンプトチェーンを働かせ、ユーザーの文章を連鎖させていき、最後に統合し、創造的な文章を生成する、というものです。
AIライティングにご興味ある方は、是非、最後までお読みください。
【MyGPTs】『プロンプトチェーン・インテグレーター』
※旧名:知識統合ライティング(Knowledge Integration Writing)
【無料版】
【有料版】
※使用方法は過去記事をご覧ください。
⬇️PDFからもご覧いただけます🍀
プロンプトチェーンとは?
プロンプトチェーンとは、複数のプロンプト(指示文)を連続的かつ体系的につなげていくことで、一貫した文脈と深まる知識の統合を実現する思考構造・文章生成手法です。ひとつのプロンプトだけでは実現できない複雑な問いや多層的な知識構築を、段階的かつ有機的に構築していくプロセスにおいて、プロンプトチェーンはその中核的な役割を果たします。
この手法では、前のプロンプトで得られたアウトプット(結果)を次のプロンプトの入力(インプット)として再活用し、蓄積された知識やコンテキストを維持しながら、より精緻な思考へと導いていきます。プロンプトが一つひとつの「点」だとすれば、プロンプトチェーンはそれを「線」として結び、さらに時間軸と論理軸の両方において「面」や「立体」へと発展させるための知的構造です。
↑ちなみに、この文章、『プロンプトチェーン・インテグレーター』で書いたものです。

プロンプトチェーンにご興味ある方は、過去記事をご覧下さい。
プロンプトチェーン・インテグレーターとは
生成AIのプロンプトチェーンを活用すると、文章のつながりができて、とてもクオリティの高い文章が生成されます。しかし、毎回、プロンプトで明示的にプロンプトチェーンを働かさせなければいけません。ちょっと、面倒ですよね(これをチェーンプロンプトと呼んでいます)。けど、大丈夫。
今回、開発したMyGPTs『プロンプトチェーン・インテグレーター』は、その必要がないのです。プロンプトを入力すると、このアプリがバンバン連鎖させてくれますよ!
しかも、「これとこれって関係ないよな?」ってものまで連鎖させてくれちゃいます!面白いので、是非使ってみてくださいね。そして、ありえない組み合わせほど、創造性の可能性が眠っているんです。
プロンプトチェーンライティングにおける創造的とは?
創造的な文章を作りたいのですが、そもそも創造的とか、創造性とは何でしょうか。そこには様々な定義があると思いますが、プロンプトチェーン・ライティングの文脈では、それぞれの概念の空間的位置が遠ければ遠いほど、創造性は高くなります。
例えば、スピッツとチワワでは、犬という共通の概念であり、空間的位置は近いので、この二つを連鎖統合させても創造的な文脈やキャラクターは作れない、と考えます。

しかし、犬とウナギでは、かなり空間的に遠いため、創造性が高いと言えます。ですから、赤塚先生の「うなぎイヌ」はとても創造的なんです!
しかし、それをAIにやらせると・・・。

めっちゃキモいですねw
遠いものを掛け合わせて、面白おかしく見せたり、可愛く見せたりするのはとても難しいのです。
ですから、概念同士が遠いものを連鎖統合させるには、人間の力が必要なのです。

うーん、どうでしょう。さっきよりはマシですが、ムズイですね。やっぱ赤塚先生は天才です!ポリシーに違反してるっぽいしw
連鎖インプット
まずは、インプットの段階です。ここでプロンプトチェーンによる連鎖を行なっていきます。これは本論では、「連鎖インプット」と呼ぶこととします。そして、異なる概念をプロンプトチェーンの力で結びつけていきます。
今回は「鬼・桃太郎」と「縄文人・弥生人」を連鎖させていきます。
鬼・犬・雉・猿=縄文人
桃太郎=弥生人
このような構図です。

※このログにはナンバリングがないのですが、開発時のものです。
縄文人は古モンゴロイドであり、古モンゴロイドは堀が深くやや茶褐色の肌であり、それを鬼として表現したという仮説です。また、古モンゴロイドは鼻が高いので、「天狗」も縄文人の可能性があります。
とまあ、これは都市伝説レベルの話と思ってもらえればと。
そして、もう一つ記紀神話のイザナギ・イザナミの話を連鎖インプットしていきます。

黄泉の国のイザナミに、夫のイザナギは追いかけられますが、その時、黄泉津醜女に投げたのが桃です。これが鬼の原型だと言う文脈で書いています。ですから桃は弥生人を象徴、鬼は縄文人を象徴、となります。
つまり、
桃太郎=イザナギ=弥生人
鬼=イザナミ=縄文人
と整理できます。
このように文章が連鎖しているイメージです。
連鎖アウトプット
一応、これで連鎖インプットが完成しました。
次に、連鎖した文章の全てを統合してアウトプットします。これが「連鎖アウトプット」です。

そうすると、
①鬼・桃太郎と縄文人・弥生人の話
②鬼・桃太郎とイザナミ・イザナギの話
が、一つの文章で連鎖統合します。
これがプロンプトチェーンライティングです。
プロンプトチェーンライティングの実際
後は、通常通り、
「題名とトピックを考えてください」
とプロンプトを出し、そのトピックをコピペしていくと、ChatGPTが文章を生成してくれます。

このようなプロセスで、後は少し脚色したり、構図を変更したりして文章生成を行なっていけば、記事が完成するはずです。
そんな感じで生成したブログ記事が以下になります。
ということで、また!
【プロフィール】
ワンダー・佐藤源彦(さとう もとひこ)
MBBS & AI共創イノベーション主催。
医療系の研究所、心理学の研究所の勤務を経て独立し、AI・心身に関する研究をしている。
主著『東洋医学と潜在運動系』、2年間専門誌に連載、など執筆業を行いつつAI共創ライティングを開発中。
心理学・カウンセリング・コーチングをAIに技術転用し、AI共創学を開発している。
✅note記事(Youtube連動記事あり)
https://note.com/mbbs
✅AI共創イノベーション
https://mbbs-ai.jimdofree.com/
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