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【虚実の#22】なぜ戦う、一神教のミステリー④ 弱者から弾圧者へ~キリスト教の覇権

ローマ帝国の中での一神教ー。
ユダヤ教とキリスト教は、全く違った運命をたどります。

ユダヤ教は、民族的・閉鎖的な側面が災いしてローマ帝国と対立し、存亡の危機を迎えます。
マサダの戦いからディアスポラ(離散)、ユダヤ人はそこから国を失い、約1900年の過酷すぎる流浪の歴史がはじまります。

一方のキリスト教は異教の地、ローマの街で、筆舌に尽くしがたい程の迫害を受けながらも着実に信者を増やしていきます。
ゲルマン民族の侵入で国が傾く中、旧来の神々ではこの国難を救ってくれない。
「キリストこそ、我々を救ってくれるのだ。」
帝国の民たちは徐々に一神教に惹かれていきます。

今回は、キリスト教が哀れな弱者から、なぜ王も恐れるほどの権力を握るようになったのか?そのミステリーに迫りたいと思います。

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