見出し画像

宿野かほる著「ルビンの壺が割れた」

新潮文庫の1002025
キュンタ栞目当てに買った本です^^;

コンプリートしてしまったw

170ページの薄い本だったことと、
読み始めたらどんどん引き込まれ
私には珍しく読み始めたその日に読み終わりました。

ルビンの壺とは
1915年頃にデンマークの心理学者エドガー・ルビンが考案した多義図形。

壺にも、向かい合った顔にも見えますね。
あなたは最初どちらに見えましたか?

※著者はプロフィール非公開だそうです。

あらすじ
「突然のメッセージで驚かれたことと思います。失礼をお許しください」
――送信した相手は、かつての恋人。フェイスブックで偶然発見した女性は、大学の演劇部で出会い、二十八年前、結婚を約束した人だった。やがて二人の間でぎこちないやりとりがはじまるが、それは徐々に変容を見せ始め……。
先の読めない展開、待ち受ける驚きのラスト。前代未聞の読書体験で話題を呼んだ、衝撃の問題作!

amazonより

最初から背筋がゾクゾクしました。
昔付き合っていた人からのメッセージに返信しやり取りが始まる。
やがて次々と読者の予想をはるかに上回る事実がわかってくる。本当に本人同士なのかも謎なまま、
え、そうなんだ!
え?え?え?
そんな繰り返しで最後はダダーっとジェットコースターみたいに傾れ込んで衝撃の展開で終わる。

……はぁ〜
……ほぇ〜
そんな感想。w
徐々にあらわになる2人の関係、実はなかなかにダークな内容でもあり、それもあってこれはかなり賛否が分かれる作品だろうと思いました。

ただ、読書ってこれだから楽しいんだよねと私は思いました。

このあとどうなるんだろう?
ただそれだけでページをめくる快感というか。
読後感は決して良くないです。
だからお勧めはしません。
でも、読書って楽しいな♪
という体験が出来ることは確かです。
そういう意味ではオススメです。
感動を味わいたい方にはオススメしません^^;

このような、書簡形式の小説を昔読んだことがあります。
辻仁成さんの「愛をください」だったと記憶しています。
これは泣ける本でした。結末が予想をいい意味で裏切ってくれて、「ルビン」とは違う意味でぽかーんとし涙が流れたお話でした。
再読してみようと思っています。

それではまた。
ここまで読んで頂き
ありがとうございました❤︎

この記事が参加している募集