ポケットメモ#18 他人の感じる心地よさ、を考える
◾️今日のポケットメモ
毛糸の靴下 Tシャツ 緩い
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冬の時期、夫は毛糸の靴下を愛用している。
普通の靴下は、足にピッタリしている。
締め付けられる感じが、少し息苦しい。
毛糸の靴下は、ゆるっとして足が締め付けられない。
家で履くなら、この緩さが心地いいらしい。
どこで見つけてくるのか。
夫が自分で買ってくるから、私は知らない。
結婚当初から30年以上経過した今も、その好みは変わらない。
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洋服でも、家では動きやすく体が締め付けられない素材を好む人は多い。
その延長で考えれば、足だって暖かさは欲しいが締め付けられるのは避けたい。
その気持ちは理解できる。
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4月も過ぎると、暖かい日が増えてくる。
日中は薄手のコートもいらない日も多くなる。
その日は、4月にしてはかなり暖かく20℃を超えていた。
どちらかというと暑がりな夫は、もう半袖のTシャツだ。
「いやいや。
いくらなんでも半袖は早いんじゃないの?」
と声をかける。
ふと、足元を覗くと。
「えー? 毛糸の靴下、履いてるの?
それ、脱げばちょうど良くなるんじゃない?」
でも、夫は頑なに、毛糸の靴下を脱がない。
「水虫になりそうだよ?」
と言ってみる。
本人も、ちらっとそう思っているのか「あはは」と笑う。
「でも、脱がないよ」
…まあいいけどね。
水虫になるのは、私じゃないから。
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何がそんなに頑なにさせるのか。
どんなこだわりがあるのか。
本人もうまく説明できないのかもしれない。
半袖に毛糸の靴下。
どう考えても、ちょうどよさそうには見えない。
