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イギリス&トルコのタイルと建築の旅 ㉚【イスタンブール・グランドバザール他】

イギリスからトルコ、イスタンブールへ。
今回、トルコ航空を利用したので、帰りのトランジットのついでにイスタンブールで2日間滞在することにしていた。
ロンドンを夕方出発し、トルコに着いたのは深夜。
深夜も出ていたエアポートバスの終点のアクサライに宿をとっていた。
バス停の近くの宿だったので、なんとか無事到着。
ホテルメリタはやや古めのホテルながら、広々としたファミリールームに格安料金で、
徒歩でも中心部まで行け、
帰りもエアポートバスのバス停に近かったので便利でよかった。
朝食付きで、チーズの種類も多く、このお皿に乗った状態でラップがかかって準備されてた。
ジャムやバターはこんなにいらんやろ?というくらいいっぱい乗ってる…
毎日同じメニューのようだけど、パンは食べ放題だし十分。
ロビーもゆったりしてたので、チェックアウト後、荷物の入れ替えやエアポートバス待ちするのにも重宝。
何より猫宿だったのがよかった。
看板猫のボイラスくんがいつも出迎えてくれる。
ソファでくつろぎ中
ホテルではボイラスくん以外にも複数の猫を飼っているのか?
余所の猫がご飯をもらいに来てるのか?
争いの場に遭遇…
朝食を食べた後は、さっそく町に繰り出す。
イスタンブールは今回は丸二日間の滞在で、約30年ぶりの再訪。
ごまパンの屋台が懐かしい。
朝食後でお腹いっぱいだったが滞在中一度は食べたい。
通りすがりに早速モスクが現れる。
まだオープンしてなかったので外観だけ。
Pertevniyal Valide Sultan Camii
尖頭アーチにレースのような細やかな装飾の面格子。
お菓子屋さん、偵察がてら入る。色とりどりのお菓子が並ぶ。
トルコの伝統菓子で綿菓子ぽいピスマニエというお菓子を買いたいと思っていたが、
それは見つからず、でもどれもおいしそう。
この粉状のものはなんだろう?と思っていたら、溶かして飲むドリンクだったようで、
試飲を頂けた。
モスクが続々と現れる。
ラーレリモスクは、18世紀のオスマン帝国時代のモスクで、スルタン・ムスタファ三世が建立。
モスク用に用意していたスカーフを被り礼拝堂へ。
トルコに来て初モスクには、タイルは見当たらなかったが、色鮮やかな彩色窓が三層に渡って使われ、光が差し込む明るいモスクが見られた。
シャンデリアを真下から見上げる。
赤と緑の大理石があしらわれた説教壇
寄木細工の扉も美しい。
中庭には、礼拝の前に手足を清める手洗い場が備わる。
猫にも出会った。
トルコの猫は、人なれしていて、ほぼ逃げない。
古い扉と一緒に写真に収めた。

更にモスクが現れた。
タイルが見どころのモスクはいくつかチェックしていたが、
まだまだチェックしていなかったモスクがたくさんあるようだ。
16世紀初頭にオスマン帝国第8代スルタン バヤズィト2世により建てられたバヤズィト・モスク

大理石の門をくぐると中庭と回廊が巡らされ、正面には手洗い、その奥に礼拝堂が現れる
この美しい配置は、ちょうど16世紀初頭に完成したようで、このバヤズィトモスクはその最初期の例のようだ。
礼拝堂へ入り、ドームを見上げると、彩色装飾がされていて、
まだタイルがよく使用される時代の前のモスクのよう。
控えめな色使いの装飾
大理石の幾何学模様の透かし彫りも見える。
扉にも緻密な幾何学模様の彫刻が施されている。
扉に付く大きな丸い塊は、ノッカーだそうで、
その丸い部分を手で叩くのだそう。
草花文の入った真っ赤な絨毯も印象的。

古い邸宅を改装したレストラン。
後ほどここで食事したいと思いつつ忘れてた・・
ほくろのある猫、こっち向いてくれた。
仲良さそうに遊んでた子猫たち。
この辺で猫との遭遇率があまりにも高すぎることを実感し始める。
そしてグランドバザールに突入。
グランドバザールにもタイルが残されているということで捜索。
こちらの開口部、階段周りにタイルが。
よく見たら、それほど古そうなものではないが、
調べてみたら、グランドバザールは、何度も火災にあっているので16世紀のオリジナルのタイルはほぼ残ってないよう。
しかし、修復されたタイルもそう新しくもなさそうであるが、、
バザールに隣接するモスクの入口もタイルが貼られる。
同じく図案はチューリップがメイン。
チューリップはオスマン帝国時代から定型のモチーフとして使われ、神を象徴する花でもある。
ミフラーブを連想させるような尖頭アーチの中には花瓶に生けられた花々。
サインが入っていたけど読み取れない…
チューリップがモチーフの可愛いマンホールも見つけた。
チューリップはイスタンブールの公式モチーフでもある。
グランドバザールでは、布製品を売るお店や、
ランプを売るお店、
寄木細工のチェス盤などを売るお店などなど、
写真を撮ってもいい?と聞いたら
お店のおじさんが、私込みで写真に撮ってくれた。

緻密な象嵌細工などが施されたチェス盤
小箱類も種類豊富
バザールの通路が交差する中央には大理石の水汲み場も設けられていた。
こんなタイル貼りの手洗い場も。
陶板の壁掛けを売るお店もあった。
やはりチューリップのモチーフが多い。
チャイを運ぶチャイ屋のおじさんが偶然写りこむ。
背景は絨毯屋
グランドバザールでは、チャイ屋さんは大忙しで、あちこちのお店にチャイをお盆に乗せて配達してた。

イズニック陶器のお店
バザールの中にこんなちょっと特別感のある建物が。
1階には水場もついている。
礼拝の場というより商取引の場のようだ。
細い通路にもアンティークの真鍮製品などが並んでたお店。
この辺りは食品を売るお店が並ぶ。
タイルを探しつつひと通りバザールを流した。

約30年前イスタンブールに訪れた時、日本人が相当珍しかったからか、親日家が多かったからか?
道を歩けば、まるでアイドルのような注目ぶりで、常に声を掛けられ、ちょっかい掛けられ、
特にバザールなんて客引きの嵐でおちおち歩いてもいられなかった。
全く知らないトルコ人から、一緒に写真を撮ってください、とお願いされることも何度かあった。
当時は日本人であるというだけで(決して容姿が良いわけではないのに)ものすごくもてはやされた。が、今回は、バザールを歩いていても、
日本人がもうそれほど珍しくもなくなったからか?自分がピチピチの若者ではなくなったからか?それほどしつこい客引きもおらず、自由に見て歩けたのが有難かった。

が、しかし、そう思ったのは束の間、この後怒涛の如く詐欺師たち?!の出現に見舞われることに、、

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