【この社会は】女を無知で愚かなままにしておこうとする
明日で終わる「虎に翼」。朝の連続テレビ小説。色んな人がお勧めされていて、観たいなと思いつつも、なかなか観られずにもう最終回を迎えるそうです。
“女性初”の裁判官がモデルになっている物語です。日本のジェンダーギャップをじわじわと感じている近頃だからこそ、やっぱりずっと気になって、苦し紛れではありますが、YouTubeに上がっている2分ダイジェストを観てみました。
ホリエモンさんが、毎回泣いている、と言っていたのですが、2分ダイジェストでも、しっかり泣けました(T T)うおーー。15分×全話観たい・・・。
2分ダイジェストを観ていて、10週目ダイジェストの寅子さんの言葉が心に響きました。
私は夫を亡くして戦争未亡人となりました。
家というひごの傘のもと守られてきたという部分が確かにあるのだと思います。
しかし、今も昔も思っております。
個人としての尊厳を失うことで守られても 大きなお世話であると。
憲法にある通り よりよく生きていくことに
不断の努力を惜しまずにいきませんか?
ねぇ、みなさん。
当時の女性の生きにくさは、今のはるかはるかはるか上を行くものだと思います。そんな中懸命に戦ってきた寅子さんのモデルとなった三淵嘉子さんのまっすぐな想いが、今に確実に繋がっていると思うと、また心震えます。三淵嘉子さんだけではなく、たくさんの女性が声を上げてきたから、今がある。
だから私も、声を上げ続けないとと思わされる。
「個人としての尊厳を失うことで守られても、大きなお世話である」
これは女性に限ったことではない。「守る」と言えば聞こえがいいけど、守るなんて言って、その人たちの声を封じてしまっていることはないだろうか。子どもたち、障がいをもった人たち、身体が弱くなったおじいちゃんおばあちゃん、その人たちを守ると言って、彼らがもう何も言えない状況を作っていないだろうか。
たとえ身体が弱くなっても、社会的に力がなくても、みんな等しく社会に言葉を発していい存在なはず。がんばりたい。
あともういっこ、第3週のこのやりとりにも、ぐっときた。(;;)
よねさん:この社会は、女を無知で愚かなままにしておこうとする。
恵まれたおめでたいアンタらも大概だが
戦いもせず現状に甘んじるやつらはもっと愚かだ
寅子さん:いくら よねさんが戦ってきて立派でも
戦わない女性たち 戦えない女性たちを
愚かなんて言葉でくくって終わらせちゃだめ
虎に翼、すごく話題になってる。話題になってるということは、沢山の人の心に響いてる。なぜだろうか。たくさんの人に響くには、理由がある。ずっと昔の日本を描いたドラマだけど、これってまだまだ変わっていない部分もあるからなんじゃないかと思う。
みんな戦ってるし、戦おうとしてるし、戦えない自分に悔しく情けなくもなってる。
日本人、どうしても察して言葉を吞み込んでしまいがちな日本人。声を上げ続けようよと思う。
もちろん言葉で言うのは簡単で、立場とか、関係性の中で、人はたちまち率直ではいられなくなってしまう。私も今、めーっちゃ実感してる。率直でいられないのは、苦しい。
でも、おかしいと思うことに蓋をして、ごまかす姿を、子どもたちは見てる。そして、彼らはそんな大人の姿に小さく絶望していく。それは嫌!だからやっぱり私はあきらめずに声をあげていくぞ!!
虎に翼、全話観たい!
土曜日はAKIUSCHOLĒ、日曜日は東京出張!
おやすみなさい!
