Grok 2と画像生成AIのAuroraについて(12-6-2024~)
※ Last update 12-10-2024
※ 3-24-2025現在、画像を添付して指示を与え、編集ができるようになっています(記事本文は更新していません)。これはリリース当時に予告されていました。
※ 3-*-2025現在ではGrok 3が公開されていて、https://grok.com/ も利用できます。モデルが変わったことで、リミット(時間あたりの送信回数)も変更されています。
※ 1-3-2025頃、Grokのロゴが「xAI」を合体させたデザインに変更されました(記事では言及していません)。
※ Grokでの画像生成は日本語の指示が有効です。必ずしもプロンプトを直接提示する必要はありません(念のため)。
※ 12-10-2024:仕様変更の遷移をまとめ直し、4.にて画像の透かしや変則的なサイズについて追記しています。リリース文が出たので、3-1.を改めました。
■ 0. 本記事について
▼ 0-0. 本記事について
12-6-2024にX(旧Twitter)のGrok 2が全ユーザーに公開され、画像生成AIのAuroraが登場しました。しかし当初は公式な発表が無いまま、翌日には取り下げられました。その後は仕様変更が断続的に行われ、現在は全ユーザーがGrok 2とAuroraを利用でき、代わりにFLUX.1が姿を消しています。
本記事では現状把握のため、特にAuroraについて簡単にまとめておきます。
参考:Auroraのリリース文
https://x.ai/blog/grok-image-generation-release
— xAI (@xai) December 9, 2024
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■ 1. 現在の仕様(12-10-2024時点)
▼ 1-1. 非プレミアムユーザー
「Grok 2」のみ選択可能
会話は2時間あたり10回まで
画像生成(Aurora)の回数は不明
15~20回程度で制限が入るが、時間をおくと再び生成できた
▼ 1-2. プレミアムユーザー
「Grok 2」のみ選択可能
会話の回数は未確認
(以前は「Grok 2」「Grok 2 mini」ともに2時間あたり50回まで)画像生成(Aurora)の回数は未確認
(以前は2時間あたり50回まで)
■ 2. 仕様変更の遷移
▼ 2-1. 12-6-2024リリース後
非プレミアム:選択は「Grok 2 + Aurora」のみ
プレミアム:選択は「Grok 2」と「Grok 2 + Aurora」
Aurora:1回あたり1枚、非プレミアムは1日あたり4回まで
「Grok 2」ではFLUX.1が利用できたが、途中からAuroraに切り替わった
「Grok 2 mini」がなくなった
▼ 2-2. 12-8-2024時点
非プレミアム:Grokは利用不可
プレミアム:選択は「Grok 2 + FLUX」のみ
▼ 2-3. 12-9-2024時点
全ユーザー:選択は「Grok 2 + FLUX」のみ
▼ 2-4. 12-10-2024時点(1)
非プレミアム:選択は「Grok 2 + Aurora」のみ
プレミアム:選択は「Grok 2 + Aurora」と「Grok 2 + FLUX」
Aurora:1回あたり最大4枚に緩和された(1枚のみの場合あり)
Aurora:右下に「GROK AURORA」のロゴが入った
▼ 2-5. 12-10-2024時点(2)
全ユーザー:選択は「Grok 2」のみ
Aurora:右下のロゴが「GROK」に変更された
Aurora:非プレミアムの回数制限が緩和された
Grok 2の「beta」が「new」に変わった
■ 3. Auroraについて
▼ 3-1. 概要
12-9-2024(現地時間)にリリース文が掲載されました。Auroraは「autoregressive image generation model(自己回帰型画像生成モデル)」や「autoregressive mixture-of-experts network(自己回帰型の混合エキスパートネットワーク)」であると説明されています。開発元は明言されていませんが、xAIが直接または間接的に関与していると考えられます。
今後のリリースで画像を入力できることが示されていて、アニメスタイルに変更する等の機能が設けられる模様です。
参考:Auroraのリリース文
https://x.ai/blog/grok-image-generation-release
▼ 3-2. 画像の比較1
実写スタイルはある程度のクオリティがあり、著名人の姿もそのまま出力できます。これはFLUX.1も同様です(Elon MuskやDonald Trump等)。
まずはGrok 2上のAuroraで生成した画像です。リリース当初の画像のため、右下にロゴが入っていません。

次は、Grok 2上のFLUX.1で生成した画像です。

▼ 3-3. 画像の比較2
Auroraのアニメスタイルです。比較するのは酷かもしれませんが、FLUX.1よりも劣るように見えます。

次はFLUX.1です。ちなみに、FLUX.1には他の有料サービスにて上位版の「Pro」「Pro Ultra」が存在し、さらに良好な品質で生成することができます。

▼ 3-4. 画像の比較2
こちらもアニメスタイルです。画質が悪いのは、Auroraの生成コストを下げた結果ではないかと考えられます(モデルの能力と生成の品質は別)。

同じくFLUX.1です。

▼ 3-5. その他の画像
Auroraで生成した他の画像は、X上で検索すると見つかると思います。下記のリンクより確認してみてください。
https://x.com/search?q=grok aurora&src=recent_search_click
■ 4. Auroraについて・続
▼ 4-1. 「GROK AURORA」の透かし
先の画像のとおり、Auroraが登場した当初は透かしが入っていませんでした。12-10-2024より1回あたり最大4枚が生成できるようになり、おそらく同時に透かしが入りました。
当初は「GROK AURORA」となっていました。

▼ 4-2. 「GROK」の透かし
4-1.の実装の後、透かしから「AURORA」の文字が外されました。

▼ 4-3. 変則的なサイズ
通常は、出力画像の解像度が1024x768となっています。ところが、今のところ1回だけですが1024x384で出力されました。プロンプトによって縦横比が変化する可能性があります。

■ 5. その他
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