MicrosoftのCopilotがGPT Image 1の画像生成に対応(回数限定)
Last update 5-9-2025
※ 5-16-2025の朝に公式のアナウンスがあり、全ユーザーが利用できるようになったようです。
※ (5-14-2025) 記事「Copilotの画像生成をキノコが妨害?」を書きました。
※ (5-9-2025) ChatGPTの無料ユーザーが1日あたりに生成できる回数を訂正しました(3→5)
■ 0. 概要
▼ 0-0. はじめに
noteのトップは基本的に見ていないのですが、たまたま見に行った時、気になる題名の記事を見かけました。
変わったと指摘している点を確かめたところ、Copilotの生成した画像がChatGPTと同じGPT Image 1でした。本記事では、昨日と今日で確認したことを簡単にまとめておきます。
仕様変更があった日は分かりませんが、少なくとも25年4月末には実装されていたようです。
▼ 0-1. 仕様変更の事情
このような仕様変更があった理由は、4-23-2025(米国時間)に、Microsoft 365 Copilot Wave 2に「GPT-4oによる画像生成」が搭載されたことが関係していそうです。
参考まで、同日、Azure AI FoundryにもGPT-image-1が搭載されたとアナウンスされています。
ちなみに、画像生成の名称には揺れがあります。OpenAIはリリース当初に「4o Image Generation」と呼んでいましたが、現在は「GPT Image 1」としています。
GPT Image 1
https://platform.openai.com/docs/models/gpt-image-1
▼ 0-2. 関連記事
下記の記事は、GPT Image 1について1ヶ月前にまとめたものです。機能の説明が不足していることがわかっているので、改めて記事を書く予定です。
■ 1. Copilot/Image Creatorの仕様
▼ 1-1. 過去と現在の仕様(推測含む)
従来の仕様を過去の記事で確認します。2024 Q1の時点で、名前は既にBing ChatからCopilotになっていました。
当時と現在(現時点)の画像生成は、下記のようになっています。
当時:
CopilotやImage CreatorはDALL·E 3を利用する。現在:
Copilotは1日あたり5回(?)までGPT Image 1を利用し、以降はDALL·E 3を利用する。
Image CreatorはDALL·E 3を利用する(変更無し)。
もう一つ、CopilotとImage Creatorで生成した画像の扱いが独立したようです。
当時:
Copilotで画像を生成するとImage Creator側に格納され、高速生成(ブースト、無料ユーザーは1日15回)の回数が減る。現在:
Copilotで画像を生成してもImage Creator側に格納されず、ブーストも減らない。
■ 2. CopilotのGPT Image 1
▼ 2-1. 主な仕様
Copilotで生成したGPT Image 1の画像を確認した限りでは、ChatGPTに近い仕様になっています。ただし、透過画像は生成できません。
正方形、縦長、横長の画像が生成できる。
アップロードした画像の編集ができる。
透過画像の生成はできない。
ファイル形式はPNG(C2PAの電子透かしあり)。
これ以降は、Copilotへの指示と生成された画像を掲載します。
▼ 2-2. 生成例1(横長)
横長の画像を生成しました。プロンプトの内容でサイズが決められてしまう可能性があるので、先に指示を出しています。

下記は生成された画像です。間違いなくGPT Image 1のものです。

Microsoftは、Bing Image Creatorで生成AI画像のサービスを始めた当初(おそらく)から電子透かしを採用しています。埋め込まれたC2PAのメタデータは、https://contentcredentials.org/verify にて確認できます。

▼ 2-3. 生成例2(縦長)
横長の次は、縦長の画像を生成しました。

ChatGPTの無料ユーザーは1日5回まで画像の生成ができるので、Copilotを併用することで2倍の回数になります。

▼ 2-4. 生成例3(検索を利用)
筆者はBing Chatの頃から、検索した情報を画像の生成に利用するアイデアを考えています。
下記の指示は、ChatGPTのo4-mini-highで現在利用中のものを流用しました。詳細はまだ秘密ですが、「本日開催される(開催中を含む)、複数の日本のイベントのニュース」をもとに内容を考案させています。

画像の生成まで完了できなかったので、改めて指示を出しました。

ChatGPTで生成しているのと同じような画像が生成できました。

参考まで、ChatGPTのo4-mini-highでは、下記画面のように出力されます。

▼ 2-5. 生成例4(編集)
次は、アップロードした画像をもとにした生成です。指示内容は「画像の作成。添付の画像にできるだけ似せてください。」としました。

画像を似せることができたので、CopilotではGPT Image 1の編集が有効であることがわかりました。

▼ 2-6. 一定回数を利用した場合
GPT Image 1の利用回数は限られていて、1日あたり5回(?)までとなっています。それを超えると、画像の生成はDALL·E 3が行います。また、指示の内容によっては優先的にDALL·E 3が利用される可能性があります。
Copilotに尋ねてみたところ、どちらを利用して生成しているのかは知らないようです。

■ 3. その他
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