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NewBie image Exp0.1をMinicondaと専用のComfyUI環境で試す(玄人向け)

Last update 12-7-2025
実験的な内容を取り急ぎまとめたものです。ひととおりの手順は説明していますが、一切のサポートを行いません。記述の誤りのみ対応します。
※ 関連記事は、ComfyUIの記事一覧にまとめてあります。




■ 0. 概要

▼ 0-0. はじめに

 本記事では、Windows PC上で「NewBie image Exp0.1」を「Minicondaと専用のComfyUI環境」で利用するための手順を説明します。内容は最小限に近いものであり、また、記述の誤り以外の対応はしませんのでご了承ください。


▼ 0-1. 簡単な説明(ChatGPTによる)

 NewBie image Exp0.1 とは、NewBie AI が開発した「テキストから画像を生成する」実験用モデルで、約 3.5 B パラメータの Next‑DiT を基盤としたアーキテクチャを使い、テキストエンコーダと VAE を組み合わせることで、高品質なアニメ風のイラストを生成できるよう設計されています。


▼ 0-2. やや詳細な説明(ChatGPTによる)

 NewBie image Exp0.1 は、テキストで指示されたプロンプト(自然言語やタグ形式の入力)を、内部でまず Gemma3-4B-it と Jina CLIP v2 の2種類のテキストエンコーダで処理・理解し、その「意味」と「ビジュアルな条件 (ビジョン的整合性)」を時間条件付け (time/AdaLN conditioning) に融合することで、プロンプトが意図する内容/構図/スタイルに忠実に応答できるようになっています。さらに、出力には FLUX.1‑dev VAE を使って画像を生成するため、色彩や質感、テクスチャの滑らかさを維持しつつ、ディテールの細かいアニメ風イラストを描き出す能力があります。

 訓練には、大量の「高品質アニメ画像データ」が使用されており、そのためこのモデルは「アニメ/イラスト風」に特化した画像生成に強く、複数キャラクターを含むシーンや複雑な構図でも、比較的安定して高精度な結果を出せるよう設計されています。

 ただし現時点では実験段階(“Exp0.1”)のリリースであり、出力が必ずしも想定通りになるとは限らない — という注意も明記されています。


▼ 0-3. 参考リンク

 公式のリンクです。

 手順に関する情報元です。こちらのホストはクロールやコピーの対策がされているようで、全文を取得することができなくなっています。


▼ 0-4. 参考リンク2

 Xでの情報です。ぶるぺんさん、情報提供ありがとうございます。



■ 1. 構築の手順

▼ 1-1. 留意事項

 本記事では、参考にした情報元のとおりにMinicondaを利用し、専用のComfyUI環境を構築します。既にPythonや別のComfyUIがインストールされていても、競合することはありません。

 手順は筆者がまとめ直し、情報元の内容だけでは不足するとみられる点等をサポートしています。


▼ 1-2. Minicondaのインストール

 インストール済みの場合は本項を読み飛ばしてください。

 上記のURLにアクセスして一番下の「Miniconda Installer」へ進み、「Miniconda」の「Windows 64-Bit Graphical Installer」からダウンロードしてインストールします。基本的にそのまま進めるだけですが、最後の画面のチェックは外して構いません。


▼ 1-3. condaの準備

 Anaconda Promptを起動して、下記のコマンドでcondaをアップデートします(任意)。

conda update -n base -c defaults conda

 次に下記を実行します。通常のコマンドプロンプト上からもcondaコマンドが使えるようになります。

conda init cmd.exe

 参考まで解除方法です。今は行わないでください。通常のコマンドプロンプト上からcondaコマンドが実行できなくなります。

conda init --reverse

▼ 1-4. 環境の作成

 前項の設定が正しく行われていることを確認するため、Anaconda Promptのウインドウを閉じ、新規のコマンドプロンプトを開きます(任意)。

 これ以降は、任意の作業ディレクトリに移動してから実行してください。手順の途中で「ComfyUI-Newbie-V0.1」ディレクトリが作成され、その中に環境を構築します。

 下記のコマンドを実行して、専用の環境を作成してアクティベートします。もし、[(a)ccept /(r)eject /(v)iew] が表示されたらaを、Proceed ([y]/n)? が表示されたらEnterを押します。

conda create -n newbie python=3.11
conda activate newbie

 参考まで、作成した環境を削除する方法です。今は行わないでください。Pythonのvenvとは異なり、この場所には作成されないのでコマンドを使用して削除します。

conda remove -n newbie --all -y

▼ 1-5. 環境の構築1

 PyTorchをインストールします。これ以降は、「下記のコマンドを実行してください」の記述は省略します。

pip install torch==2.7.0 torchvision torchaudio --index-url https://download.pytorch.org/whl/cu128

 FlashAttentionをインストールするため、下記にアクセスします。

 上から3番目の「flash_attn-2.8.3+cu128torch2.7.0cxx11abiFALSE-cp311-cp311-win_amd64.whl」をダウンロードして、現在のディレクトリに移動してからインストールを行います。

pip install flash_attn-2.8.3+cu128torch2.7.0cxx11abiFALSE-cp311-cp311-win_amd64.whl

 ほかに必要なパッケージを事前にインストールします。

pip install "triton-windows<3.5"
pip install timm

▼ 1-6. 環境の構築2

 専用のComfyUIをクローンして、環境を構築します。

git clone --recursive https://github.com/NewBieAI-Lab/ComfyUI-Newbie-V0.1
cd ComfyUI-Newbie-V0.1
pip install -r requirements.txt
pip install -r .\custom_nodes\ComfyUI-Manager\requirements.txt
pip install -r .\custom_nodes\ComfyUI-KJNodes\requirements.txt

▼ 1-7. モデルの設置

 モデルを設置します。引き続き「ComfyUI-Newbie-V0.1」ディレクトリ上から行います。環境構築は済んでいるので、newbieにアクティベートした状態でなくても構いません。

cd models
git lfs install

 Text Encoderをダウンロードします。「google/gemma-3-4b-it」はアクセス許可が必要なので、ミラーに変更しました。

git clone https://huggingface.co/unsloth/gemma-3-4b-it gemma3
git clone https://huggingface.co/jinaai/jina-clip-v2 jina_clip

 コマンドプロンプトの使用はここで終了なので、閉じても構いません。

 次にDiffusion modelとVAEをダウンロード、設置します。こちらはWebブラウザ上から手動で行ってください。


▼ 1-8. 起動用バッチファイルの設置

 下記の内容でバッチファイルを作成して、作業ディレクトリ(「ComfyUI-Newbie-V0.1」ディレクトリの一つ上)に設置してください。ファイル名は任意ですが、筆者は「run_ComfyUI-Newbie-V0.1.bat」としました。

@echo off
cd /d "%~dp0"

:: Check conda
where conda >nul 2>&1 || goto :ErrorExit "conda not found" "Please run: conda init cmd.exe"

:: Activate environment
call conda activate newbie || goto :ErrorExit "Failed to activate environment: newbie"

:: Check directory
if not exist "ComfyUI-Newbie-V0.1" goto :ErrorExit "Directory not found: .\ComfyUI-Newbie-V0.1"
cd "ComfyUI-Newbie-V0.1"

:: Run ComfyUI
python main.py || goto :ErrorExit "Failed to run ComfyUI-Newbie-V0.1" "Command: python main.py"

pause
goto :EOF

:ErrorExit
echo ** ERROR **
echo %~1
if not "%~2"=="" echo %~2
echo.
pause
exit /b 1

 以上で構築の手順はすべて完了です。無事に起動できることを祈りながら進めてください。

 下記はおまけで、作業用のバッチファイルです(任意)。newbieの環境にアクティベートした状態でコマンドを実行できます。ファイル名は任意ですが、「run_cmd_ComfyUI-Newbie-V0.1.bat」としました。

@echo off
cd /d "%~dp0"

:: Check conda
where conda >nul 2>&1 || goto :ErrorExit "conda not found" "Please run: conda init cmd.exe"

:: Activate environment
call conda activate newbie || goto :ErrorExit "Failed to activate environment: newbie"

:: Check directory
if not exist "ComfyUI-Newbie-V0.1" goto :ErrorExit "Directory not found: .\ComfyUI-Newbie-V0.1"
cd "ComfyUI-Newbie-V0.1"

:: Run CMD with activation
cmd /k

pause
goto :EOF

:ErrorExit
echo ** ERROR **
echo %~1
if not "%~2"=="" echo %~2
echo.
pause
exit /b 1



■ 2. 画像の生成

▼ 2-1. 留意事項

 動作確認済みのワークフローを提供しますが、最適な設定方法等については筆者もよく分からないので、情報元などを参照してください。


▼ 2-2. ワークフローと実行結果

 先述のバッチファイルで起動ができたら、http://127.0.0.1:8188 へアクセスします。下記のワークフローを読み込み、実行できることを確認してください。生成した画像はoutputsディレクトリに保存されます。

 ワークフローは改造、再公開を含め自由にご利用ください。System PromptとNegative Promptは、情報元(0-3.を参照)を参考に入力済みです。Positive Promptは、情報元を参考にChatGPTで内容を変更しました。

ワークフローの全体と実行画面

 出力画像は数回の試行のみで選んだものなので、チェリーピックをほとんど行っていない状態です。ご了承ください。stepsは少し減らしても大丈夫そうに見えました。

出力された画像

▼ 2-3. アンインストールの方法(参考)

 ComfyUIを実行していない状態で1-4.に掲載したコマンドで環境を削除し、残したいファイルを移動してから「ComfyUI-Newbie-V0.1」ディレクトリを削除してください。Minicondaが不要であればアンインストールしてください。



■ 3. その他

 私が書いた他の記事は、メニューよりたどってください。

 ComfyUIに限定した記事の一覧もあります。

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