Perfumeの円盤が届いてまっさきに再生したのは、特典映像だった
みなさん、『Perfume ZO/Z5 Anniversary "ネビュラロマンス" -完全版-』の特典映像はもう観ましたか??
いきなりほとんどの人が「なんじゃそりゃ」と思うような質問をぶつけてしまいすみません。
先日、Perfumeがコールドスリープする前のライブ映像が収録された円盤がリリースされました。
ネビュラロマンスツアーの前篇と後篇を収録しているほか、完全版には特典映像としてMC集や、本編からもれてしまった各地のライブ映像が収録されているんです。
特典のライブ映像は、前篇の肝とも言えるランダムセトリの中から、各公演1曲ずつ収録されています。
全9曲の中には、「ハテナビト」や「Baby Face」といった超レア曲もあるんです。
「Baby Face」は、誕生日だったあ~ちゃんのリクエストでセトリ入りしたようで、「『ポイント』(推し曲)もあ~ちゃんのお気に入りだったら披露する可能性があったのか……!?」と思わずにはいられませんでした笑
今回は、特典映像に収録されている曲のなかでもとくに「好き!!」となった曲について感想を書きたいと思います。
「微かなカオリ」
Amazonから円盤が届いて、自分はまっさきに特典映像から観ました。その理由がこの「微かなカオリ」です。
ライブで披露されるのがひさしぶりだったのもあり、大阪公演で聴けたときはとっても感動しました。そして、あらためて曲の良さを感じたんですよね。
収録されている映像内でもイントロから歓声があがっていて、たくさんのファンから愛されている曲なんだなと思います。
では、なぜ「微かなカオリ」は前篇の千秋楽でランダムセトリ入りされず、本編に収録されなかったのか。
この曲はしっとりとした3人の歌や、そのあいだの観客とのコミュニケーションがメインであり、レーザーなどライブ映えするような演出があるわけではありません。
「ポイント」も観客に手を振るファンサタイムになっていたので、「微かなカオリ」に近いと思います。だからこそ、どちらも生でよくやる曲にはならなかったのでしょう。
千秋楽や映像化したときの見ごたえという観点で、「微かなカオリ」以外の曲のほうが合っているという判断だったのかなと。
でも、この曲はほんとうに心に沁みわたる、かつライブでやる機会がめったにない貴重な曲ということもあり、まさしく特典映像向きと言えます。
「微かなカオリ」のために完全版を購入したファンもきっといるはずです。いるよね!?
「Party Maker」
「微かなカオリ」とはうってかわって、ライブといえば! みたいな盛り上げ曲の「Party Maker」。
とにかく演出がカッコいい。とくに注目なのが、最初の歌が終わって爆踊りターンになったとき、照明や飛び交うレーザーが赤と青になっている点です。
以前観たフェスの「Party Maker」でもこの配色の演出が取り入れられていて、めちゃくちゃカッコよくて印象に残っていました。
赤と青って派手だし、真っ暗ななかで光る2色はちょっとダークな感じがしてよりカッコいいです。それに、Perfumeの演出のなかでもあまり見ない組み合わせのような。
演出にはほかにもイエローやホワイトといったさまざまな色が使われていて、「Party Maker」の演出のコンセプトは「とにかく派手に!」なのかもしれません。
「スパイス」
生で観たかった、聴きたかった……。そう思ってしかたないのが「スパイス」です。静岡公演がうらやましい!
曲が始まる前に「スパイス」の象徴的なポージングをゆっくりと決めて、観客をハッとさせてからイントロが流れだすのも、粋な演出だな~と思います。
「スパイス」はダンスや曲の良さ、そしてライブで披露される貴重さはもちろんなんですが、衣装と照明の化学反応が起こっていると思っていて。
この曲が披露されたとき、3人は真っ赤な衣装を着ています。胸元にはキラキラと光る装飾がちりばめられていて、けっこう派手です。
でも、3人が青みがかった照明に照らされたときに、派手さとはまた違う妖しい雰囲気を醸し出しているんですよね。見え方が変わるというか。
それが「知らないほうが いいのかもね」というミステリアスなフレーズをくりかえす「スパイス」という曲ともマッチしていて、すごく素敵だなと思いました。
「微かなカオリ」「Party Maker」「スパイス」と、特典映像のなかでの自分のお気に入り曲を紹介しました。
ライブ映像を観て思うのが、Perfumeは毎回すこしずつ演出をバージョンアップさせていて、飽きないということです。
本編の「FUSION」でも、ドームのどでかい天井を影を映すためのスクリーンにしてしまうという、そのときしかできない演出を取り入れていました。
コールドスリープしてしばらくライブが観られないのはざんねんですが、また復活するそのときを、ずっと楽しみに待っています。
