『CITY THE ANIMATION』京アニはいつだってアニメのおもしろさを教えてくれる
7月6日より、TVアニメ『CITY THE ANIMATION』の放送がスタートしました!
原作者は『日常』と同じあらゐけいいち先生、制作は京都アニメーションが務めるコメディ作です。この時点でまちがいない気配が漂っていますよね……。
第1話を観て、夏アニメの中でも一番ってくらい毎週のたのしみになりそうな作品だと思いました。
ポップでカラフルな色使いに、テンポと勢いのいいギャグが最高です。かばんにできたてホカホカのかた焼きそばをつっこんじゃうってどういうこと!?
エンディング主題歌をTOMOOさんが担当しているのもうれしい。TOMOOさんは「Super Ball」で衝撃を受けて以来、ずっと気になっているんですよね。
そして、第1話で僕がとくに「すごい……!」と思ったカットがあります。
時間で言うと、24:23のあたり。南雲とにーくらが話している最中、2人の姿がシルエットになるんです。
シルエットになって表情などがわかなくなるんですが、南雲は眉毛だけ、にーくらは汗だけ描かれます。
汗の描写によって、にーくらが困惑しているとわかります。つり上がった眉毛からも、南雲がむっとしている様子が伝わってくるんです。
2人がシルエットになるカットは、引き算されたすくない情報量でキャラクターの感情を的確に伝えています。この表現力とセンスのよさ……!
ほかの場面にも、アニメーションのおもしろさが満載。京アニが手がける作品は、いつだって僕たちにアニメのおもしろさを教えてくれるように思います。
余談ですが、アニメの公式サイトを見たら、トップページに『ウォーリーをさがせ!』のように「CITYの住人を探そう!」という遊び要素がありました。ほんとうに絵本みたいだな~!
さらにキャラクター紹介のページでは、キャラクターたちが手を叩いたり、うとうとしたりわちゃわちゃ動いているんです!
遊び心が詰まった作品、大好きです。『CITY THE ANIMATION』も愛にあふれたすてきなアニメになっており、これから毎週追うのがたのしみです。
