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爆発で命を守る

身の回りで爆発が起こることは、あまりないですね。
でも、身の回りに爆薬があり、いざというときに命を守ってくれます。
今やどの車にもついている、エアバッグがそうです。

エアバッグの仕組みは、言葉にすると簡単です。
事故が起きたときに、袋に空気をいれてふくらませて、クッションにする。
それだけです。

でも、事故が起きた時にのんびり袋をふくらませる時間はありません。
1秒だって長すぎる。その間に、命に関わる大けがをしてしまいます。
そこで、爆薬を爆発させて、その時に出るガスを使うアイデアが生まれました。
発明したのは日本人。小堀保三郎さんが1963年に考案しました。

エアバッグがふくらむ時間は、わずか0.02~0.03秒。一瞬です。
ふくらんだだけの袋に人がぶつかると、はね返ったりして危険です。
ですから、エアバッグには穴が開いていて、すぐにしぼむようになっています。

はじめのうちは、火薬を使っているという事が理由で、エアバッグは使われませんでした。
しかし、今ではほぼ全ての車にエアバッグがついています。
あなたが最近乗った車にもきっと、命を守る爆薬が入っています。

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