モラルハラスメントを受けた私の記録
私は、長年信頼していた家族―――実の妹から、モラルハラスメントを受けました。
これは、その記録です。
モラルハラスメント(モラル=心に働きかける、ハラスメント=嫌がらせ)とは、論理や道徳に反し、言葉や態度で相手に精神的なダメージを与えることを目的とした“加害行為”のことを指します。簡潔に「大人のいじめ」と言うと、わかりやすいかもしれません。
(中略)
モラハラは、言葉や態度、身振りなどによって人を不安に陥らせたり、巧妙に支配したり、人格や尊厳を傷つけるなどの精神的な暴力や虐待の総称を意味し、パワハラのように大声で叱責したり、殴る・蹴るなどの肉体的にダメージを与える直接的な暴力行為はありません。
モラルハラスメントとは、ざっくり言えば、精神的ないじめです。
分かりやすい身体的ないじめに比べて、より巧妙で陰湿、証拠も残りづらい、より複雑なハラスメントです。
加害者と被害者が逆転して見える場合もあり、周囲は慎重にみていく必要があります。
私が実際に具体的に受けた行為は、無視などの精神的な嫌がらせから、LINEいじめ、家庭内窃盗のような、犯罪に抵触するような行為まで多岐にわたります。
ですが加害者である妹からはなんの謝罪もなく、家族もその行為を咎めることなく、現在に至っています。
むしろ〝些細なことを大げさに咎める私のほうが問題〟という空気すら醸成されています。
このまま、私が実際に受けた被害がなかったことにされ続けるのは、あまりにも悔しいです。
なのでここでは、私が実際に受けたいじめ(モラルハラスメント)について、できる限り具体的に、備忘録として記します。
〝モラハラ〟被害を自覚するまで
今まで遭ったのは「外でのいじめ」だけだと思っていた
これまで私自身の人生は、いじめと無縁な生活は正直ありませんでした。
小中高と、誰かしらからターゲットにされていました。
大学では、私をいじめていた人が同じ大学の教職のコースに入り、オリエンテーションで「高校時代のいじめは楽しかった」と私に聞こえるように言っていました。
学生時代、正直いじめに縁のない生活はありませんでしたが、先生のみなさんが毅然と対処してくださったため、今はかつてのいじめっ子にもう関わりたくないな、くらいの状態でいられています。
新卒で入った会社では、トップから、長時間叱責され立たされる、書類を投げつけられるなどのパワハラを受けました。二度転職しましたが、自分がターゲットにならずとも、いじめのない職場はありませんでした。
けれど、なんとか処世術を身に付け、いじめはいけないことだけど、なくならないから、遭わないように上手くやっていければそれでいい…そう思って過ごしていました。
ですが、一番深刻な問題は、私自身の家族内で起こりました。
実の妹からのいじめ(モラルハラスメント)を受けたのです。
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