立冬の食卓 ~江戸の料理に学ぶ冬の献立~
2025年11月7日、今日は立冬です。
二十四節気では、立春から数えて19番目の節気にあたります。
あと2ヶ月で2025年も終わり。
時の流れの早さを感じます。
例年なら、庭のキンモクセイは十月の初めに香り始めるのですが、今年は十一月に入ってから花が咲きました。
まだまだ、秋の名残が感じられます。
それでも、暦の上では今日から冬。
ひと足早く、江戸の料理を参考に冬の献立を立ててみました。
【立冬の献立】(現代版)
◼鯛のとろろ昆布締め 煎り酒添え
◼湯豆腐(煮奴) たまり醤油出汁と大根おろしで
◼さつまいもの天ぷら二種
醤油天ぷら/さつまいもと生姜のかき揚げ
【材料】
◼鯛のとろろ昆布締め
刺身用真鯛の柵(愛媛県伊予美鯛)
とろろ昆布(北海道利尻昆布)
酒(広島県呉市 千福普通酒上撰)
★煎り酒
純米酒(広島県東広島市 賀茂鶴)
昆布(北海道利尻昆布)
梅干し(自家製)
鰹節(愛媛県伊予市)
◼湯豆腐
もめん豆腐(広島県江田島市)
葛→片栗粉(北海道産)
★たまり醤油出汁
刺身醤油(千葉県キッコーマン刺身生醤油)
削り節(広島県尾道市)
湯
大根おろし(北海道)
ゆず(高知県)
七味唐辛子(京都府)
◼さつまいもの天ぷら
★醤油天ぷら
紅はるか(鹿児島県)
天ぷら粉
醤油
★かき揚げ
金時芋(淡路島)
生姜(高知県)
天ぷら粉
寒さが少しずつ近づくこの季節、体を温める湯豆腐やほっこりとした旬のさつまいもが、心をほぐしてくれます。
江戸の人たちも、こんな温かな味で冬を迎えたのかもしれませんね。
写真には載せていませんが、広島県東広島市の賀茂金秀(冷酒)と一緒にいただきました。
❇献立の一部に『江戸料理読本』(松下幸子著)を参照しています。
作り方は、今後少しずつご紹介したいと思います。
