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2年後、後ろめたさゼロで酒を呑む

先日、主治医から

「経過めっちゃいいかんじです。通院頻度を隔週→月1にして様子を見ましょう。」

と言われた。

3月末に転院し、2か月強かけて薬を調整した。

転院当初に比べると、人違いですか?ってくらい、体調はよくなった。自分にあった病院を選ぶことの重要さが身に沁みた。

主治医は続けて、

「薬をゼロにするには、調整にかかった時間の6〜10倍、時間が必要です。松井さんの場合は、1〜2年かけて減薬していくことになります。」

ほえ〜。禁煙と同じ法則か〜。なんて思っていたら、

「このまま薬や量を変えず、一生を過ごす選択もできます。身体に負担や害がほとんどない薬なので、こちらの選択をされてもよいですよ。」

と。

主治医は選択肢があるとき、必ず患者である私に判断を委ねてくれる。些細なことだけど、とっても嬉しいなぁといつも思う。

私は、酒がスキである。
いま服用している薬は、酒厳禁なのである。

まあ、厳禁といっても、飲んではダメって話ではなく、酒と薬の相性がバチボコに悪いので、酒を飲んだら薬は飲めないってだけ。

とはいえ、飲酒すると翌日からしばらくグロッキーになるという、デカすぎるリスクがあって、いまんとこ、そこまでして酒を呑みたい機会がないので、バカデカリスクは背負わず過ごしている。

が、やがていつか酒が呑みたい日がやって来ると思う。
というか、酒っていうより、酒を嗜む場の雰囲気が好きなのだ。

元気になってきたからこそ、なんとなく、そう思う。

ノンアルコールを飲んでも充分楽しめる。
なのだけど、やっぱしアルコールを含むほうが、美味しい。

コーラのペプシと、コカコーラの派閥くらい、超えられない溝がある。

我が子たちがもう少し大きくなると、いまよりもっと手が離れる。そうなったら、友人たちと、もっと気兼ね無く酒を呑みに行けるだろう。

薬のことを考えて「ああ、明日からしんどいだろうなぁ〜」と思って呑む酒よりも、なんも考えずに呑む酒のほうが美味いに決まっている。

動機はまったく美しくないけど、後ろめたさゼロで酒を呑みたいので、私は2年かけて薬をゼロにする。

2年後楽しみだなぁ〜。


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