立夏
はしさんが企画された「私の二十四節気」にゆるく参加しています。
5月5日は子供の日ですが、二十四節気では立夏という、まさに「これから夏が始まるぞ」という季節になってまいりました。
今回も│暦便覧《こよみびんらん》を見てみます。

右から2行目に立夏の記載があります
立夏の説明は短いですね。
「なつのたつがゆへなり」=「夏の立つがゆえ也」=「夏が始まったからだよ」ということで、そのまんまでした。
「立」という漢字は中国だと「始まり」を表すそうで、まさに夏の始まり、夏の気配が立ち上る、そんな季節を表すぴったりな言葉です。
漢字って素晴らしい。
GWだったので家族で旅行していたのですが、中部~関東地方は26度を超える夏日になっていて、日差しを受けていると半袖でも汗ばむほどの気温で──まさに夏が立っていました。
立ち寄った静岡県清水町の柿田川公園では、富士山からの雪解け水がこんこんと湧き出ている湧水群があって、楽しそうに水遊びをする子供たちで賑わっていました。

「ボッコボコ湧いてる」湧水が有名です
私も子供の手を取りながら水に素足をつけてみましたが、けっこう冷たかったです。
立夏で強い日差しを受けて汗ばみながらも、まだまだ大地は春の名残を残している──そんな季節の移り変わりの狭間にいるような気持ちになりました。
藤も咲いていました。藤棚から垂れ落ちる紫の雨は本当に綺麗ですよね。
見入ってしまいます。
一度でいいから目の前に広がる大きな藤棚を見てみたいものです。
さあ、これから夏本番です。熱中症の季節ですね。
水分・塩分はこまめに摂りましょう。
私は長時間のドライブで足がつりました😅
というわけで、立夏です。
スーパーにある食べ物で季節を感じようと旬のものを探しました。
タケノコや鰹、グリーンピースやアスパラガスにソラマメが目立ちます。春にんじん、新たまねぎも出ていました。
中でも目を引いたのは金目鯛です。
鯛(真鯛や金目鯛)はこの時期に旬を迎えるそうです。縁起物ですよね。
でも金目鯛は高い💦
ピコーン💡(レトロ
「春にんじんやアスパラガスとかを入れた真鯛のリゾットを作りなさい」という天啓が下りてきました。
主な材料は春にんじん、新たまねぎ、アスパラガス、真鯛のお刺身です。

真鯛と野菜のリゾット(4人前)
真鯛のお刺身:200g
にんじん:1/2本
たまねぎ:1/2個
アスパラガス:3本
お米:2合
しお・こしょう:少々
チューブバター:大さじ1
オリーブオイル:大さじ1
おろしにんにく:少々
顆粒コンソメ:小さじ1
真鯛はひとくちサイズで切り分けていき、半分を熱湯で洗い水で締めた後、水と料理酒で臭みを取りながら煮込んで真鯛のだし汁を作ります。
その間にお米を研いでザルで水を切っておき、アスパラガスは皮を剥いて塩で2、3分茹でて食べやすいサイズにカットしておきます。
たまねぎ・にんじんはみじん切りに。
これで下準備は完了。
フライパンにチューブバターを入れにんにくを少し炒めて香りをつけたら、そのままたまねぎ・にんじんのみじん切りを炒めて、そこに水を切った生米を投入し炒めます。
そしてカットしたアスパラガス、水400ml、真鯛のだし汁、顆粒コンソメを投入して混ぜたら、蓋をして強火で煮て、沸騰したら弱火で15分ぐらいかけてご飯を炊いていきます。
残り半分の真鯛に塩を振ってしばらく置いておき、オリーブオイルをひいたフライパンでカリカリめに焼きます。
リゾットが炊き上がったらお皿に乗せて焼いた真鯛を添えて完成。

スープとしてミネストローネも作り、旅行のお土産で買ったお豆腐や湯葉と合わせてみんなでいただきました。
妻曰く「これはリゾットじゃなくてパエリアだね」とのこと。確かにクリーミーな仕上がりにはなっていなかったですね。
でも真鯛の風味と味は出ていたので「真鯛と野菜のパエリア」としては成功でした。
料理は難しいです。まだまだ修行が足りません。
次こそはリゾットをと意気込みながら、子供の日にと買ってきた柏餅をいただいて立夏を味わいました。
ごちそうさまでした。
食べ物と一緒に季節を歩んでいます。
次の二十四節気は「小満」。
何が小さく満ちるのでしょうか?気持ち?お腹?
次は梅雨の時期ですね。恵みの雨を愛でていきましょう。
