小満
はしさんが企画された「私の二十四節気」にゆるく参加しています。
5月21日~6月4日は二十四節気で「小満」と呼ばれている時期になるそうです。
小満。聞き慣れない言葉ですし、漢字だけを見てもいまいちピンと来ません。
今回も│暦便覧《こよみびんらん》を見てみます。

右から3行目に小満の記載が見えますね
「万物盈満すれば草木枝葉繁る」だそうです。まず読めません。最後の「繁る」は「志げる」とも読めます。
難しいですね。分解してみましょう。
万物: すべてのもの
盈満すれば: 盈満とは満ち溢れること、つまり「満ち溢れたから」
草木枝葉繁る: これはこのまま、草木・枝葉が繁る
Geminiさんに言わせると「あらゆる生命が満ち満ちて、草木がすくすくと成長していく初夏の季節」ということで、太陽の光と恵みの雨を受けて動物や植物たちというすべての命が満ちていく季節ということですね。
関東では気温が30度まで上がって太陽の光が燦々と降り注ぎました。
ツツジは綺麗な赤い色を見せてくれています。
ハチは元気に蜜を集めながら我が家に巣を作りました(壊しました)。
蚊は元気に私の血を吸ってくれました(足の小指)。
日本の気候的にはこの時期が一番過ごしやすいそうですね。
6月は梅雨ですし、7月に入ったら酷暑日が続くわけで、今のうちに子供たちを外に連れ出して遊ぼうと思いました。
近いうち海にでも連れて行こうと思います。
さて、食で味わう小満です。
スーパーでこの時期に旬を迎えるものをChatGPTさんに聞いてみました。
そら豆、らっきょう、新玉ねぎ、びわ、アジ、タコ、キス、青梅が代表的な旬の食材だそうです。
アジ。いいですね。
私は千葉県は九十九里浜近くの出身なのでお魚を食べて育ってきたのですが、中でもアジは大がつくほどの好物です。
よし、アジにしましょう。
でも、それだけじゃ寂しい。何かもう1つの食材で小満を味わいたい。
しかし思いつきませんでした。
なのでもう一度ChatGPTさんに聞いてみました。
そうしたら、晩酌にぴったりの一品を提案してくれました。

アジのなめろうです。
なめろうは千葉県だとメジャーな食べ物なのですが、他県の方はあまりご存じないかもしれません。
いわゆる郷土料理です。

2026/5/20閲覧
青魚の切り身に味噌と薬味を加えて細かく叩き、粘りを出させたものを「なめろう」と言います。
千葉県でお魚を扱う居酒屋に入ると必ずあるメニューですね。
なめろうは大好物なので早速作りましょう。
スーパーで旬のアジとそら豆を買ってきました。みょうがも今ぐらいが旬なのを初めて知りました。

1人分ということで写真のような材料になりました。
アジのタタキ:1人前
そら豆:5粒
みょうが:1個
大葉:4枚(小ぶりだったので)
おろしにんにく:お好みの量
おろししょうが:お好みの量
みそ:小さじ2
そら豆は3分ぐらい塩ゆでして皮を剥き、細かく刻んでおきます。
みょうがと大葉は千切りにしておきます。
その上にアジのタタキを乗せて細かく刻みます。
そしてにんにく、しょうが、みそを混ぜ混ぜしたら完成です。
そのまま食べてもおいしいですし、日本酒を出してきて晩酌にしたい気持ちはありましたが──今回はお昼ご飯でいただくことにしたので、ご飯の上に乗せました。

うーん、おいしい。やはりなめろうはおいしいですね。
そら豆は癖がないのでなめろうを邪魔しませんでしたが、アジとみそ、みょうが、大葉というメンバーの前ではいまいち存在感がなかったのが心残りです。
みょうがが1本余ったので、これも適当に刻んでシーチキンに和え、めんつゆと味の素少々で1品おかずを追加しました。

こちらはみょうががさっぱりとした味わいを出していて、いい副菜になってくれました。
こうして旬のものを使って食べるのが楽しみになってきた今日この頃。
ですが、毎回毎回思いつきのレシピなので、しっかりとしたものを作りたい気持ちにもなってきました。
旬の食べ物の本とか、もっと読んでみたいな。図書館で料理の本でも探してみることにします。
でも、なめろうでお腹は満たされました。腹八分。
まさに小満でした。
食べ物と一緒に季節を歩んでいます。
次の二十四節気は「芒種」。
これも小満と同じように漢字を見てもどんな時期なのか全く分かりませんでした。
次は梅雨本番です。じめじめとした季節ですが、心と体に気を付けて夏に向かってまいりましょう。
