芒種
はしさんが企画された「私の二十四節気」にゆるく参加しています。
6月5日~6月20日は二十四節気で「芒種」と呼ばれている時期とのことです。
前の節気である小満も分かりづらかったのですが、芒種はよりイメージが湧きませんでした。
というより、実は……違うイメージをもらってしまったのです。
「芒」は「亡」の漢字が入っており、これは亡くなった人を隠したという象形文字が由来の漢字だったと記憶しています。
そのため「何か怖い季節」のようなイメージをもらってしまいました。
正解は何でしょうか。
いつものように│暦便覧《こよみびんらん》を当たってみましょう。

芒種は右から4行目にありました
今回は難しいですね。
「芒ある穀るい稼種する時なり」のようなのですが、「稼種する時」の後にひらがなが2文字ぐらいあって、それが全然読めませんでした。
解説を聞くと、
芒ある=穂のある(お米とか)
穀るい=穀類
稼種=種を植える
ということなので「お米とかの穀類を植える時期」ということのようです。
全然怖くなかった💦
私の住む関東だと田植えは5月中旬ぐらいだと思っていたので、時期はちょっとずれているのかな? と思って検索してみたら。
沖縄のほうは1月から超早場米という種類?の田植えが始まるそうです。九州は3月ぐらい、関西は5~6月ごろ。
地域によって田植えの時期にも差があることを初めて知りました。
緯度による寒暖や日照時間の差があるので当然だと思いますが、そんなことも分からないぐらいに季節に疎かったので新鮮な知識でした。
そしてこの時期は、台風が日本を襲い始める時期でもあります。
先週は台風6号が日本を横断しました。
その時は低気圧+湿気+αで持病が悪化してしまい、ひどい目に遭ったのです。3日間は寝込んでしまったぐらいにやられてしまいました。
今も頭痛がひどいです。
皆様も低気圧などの気象病にはお気をつけください。
今回も食べ物で芒種を感じたいと思います。
色々と検索したりスーパーを見たりしましたが、この時期のツートップは「トマト」「梅」のようでした。
トマトの旬は夏だと思っていましたが、今ぐらいから露地栽培のものが出荷されるので旬という扱いだそうです。
夏が近づくと甘めになり、この時期のものは酸味と甘みのバランスが良くて「まさにトマト」といった味わいが楽しめるとか。
6月に採れる梅は青梅、うっすら照れてピンクがかった鮮やかな緑のアレですね。カリっとしていて食感と風味が素晴らしいようです。
トマトと梅で何か食べてみたい。
じめっとしているし、さっぱりしたものがいいな。
というわけで冷製パスタを作りました。
梅干しとトマトの和風冷製パスタ

材料
- パスタ 1人分
- トマト 1個(中ぐらいの大きさ)
- 梅干し 2粒ぐらい
- シーチキン 1缶
- 大葉 3枚
- オリーブオイル 大さじ1
- めんつゆ 大さじ1
- しょうゆ 少々
- いりごま 少々
- 塩 小さじ1~2作り方
①鍋にいっぱいのお水と小さじ1~2杯の塩を入れて沸騰させ、パスタを茹でます(茹で時間+2分ぐらい)
②大葉は千切りにし、トマトは一口サイズにカット、梅干しは種を取り出して潰しておきます
③ボウルに②とシーチキンを入れ、オリーブオイル、めんつゆ、しょうゆを入れて和えます
④茹であがったパスタをざるにあけて流水でしめ、よく水を切ります
⑤お皿にパスタを入れて③を乗せて軽く混ぜたあと、大葉を散らしたその上にいりごまをパラパラ振って完成

これは大成功でした。
トマトの甘みにシーチキンのコク、その中にふんわりと梅干しの酸味が混ざって、まさにこの時期にぴったりのさっぱりおいしい味わいになりました。
青梅が旬だと言っているのに梅干しを使っているのはご愛嬌ということで💦
お昼ごはんにぴったりな味とボリュームなので、ぜひお試しください。
食べ物と一緒に季節を歩んでいます。
漢字のイメージから勝手に怖いと思い込んでいた芒種は、私たちが日々食べているお米を植えているという大切な時期であることも知れました。
(今回食べたのはパスタですが)
次の二十四節気は「夏至」。
これは私でも知っている季節の節目ですが、二十四節気や暦便覧ではどのように説明されているのでしょう。
これまでの経験から、この時期はオクラやズッキーニが出てくる季節のはずです。
どんな料理で味わいましょうか。
楽しみです。
