『先輩はおとこのこ』というタイトルが苦手なので観る【週刊恋心ミルフィーユ2/24】
週刊!?!?
前回の記事が1ヶ月前なのに!?
ということでこんにちは、恋心ミルフィーユです。
絶賛失踪してました。「週刊と名乗ってはみたけどいつまで続くかな~?」と思っていたら、まあ新年からこの調子ですわ。飽き性というか、めんどくさがりというか、結局私は続けようと思っても続けないんだよなぁ~という現実がnoteを見るたびに思い出されます。
皆さんは「人のオススメ」って見ますか?
私は正直あんまり見ないです。だってめんどくさいんだもん!知らんジャンルに手を出すのって!新規開拓ってかなり体力をつかうし、それがハマらなかったときのう~んっていう感情も含めて実際手が伸びにくいですね。
なので見ます。
『先輩はおとこのこ』を。
人にオススメをよく聞くくせに「今度観るわ」と言いながら結局見ないことでお馴染みの恋心、もうここまで捻くれてるんだったら逆に見てやろうの気持ちでいます。
水曜日のネコ好きさん、実はちょいちょい記事を読んでいて好きな方なのですが、このような記事を書かれた以上はその想いを受け取らなければいけません。正直タイトルの時点でかなり嫌悪感を示していますが、私の悪い想像はあまり当たらないというのはちょっと調べた限りだとわかったので、余計な心配はしなくてよさそうなので、見ます。
実はまだ見てません。見ずにこの記事を書いています。このあとちょっと愚痴ってから記事後半で何話か見た感想を書くと思います。よろしくお願いします。
タイトルの嫌悪感
おそらく…というか絶対に、この作品は自ら見ようとはしない作品でした。理由は1つ
タイトルからして性的搾取が気持ち悪いから
「男の娘」、10年15年くらい前から一気に広がった言葉ではありますが、私は結構嫌いです。見せ物にされている感じがして。
もちろん嫌いと言うのは、女装する方のことが嫌いというわけではありません。ただ言葉が嫌いなだけです。「男の娘」という言葉を与えてジャンル化し、その人の本質を一切見ようとしない。見ているのは「だが男だ」というようなギャップのみ。
別にチンコがついていようがついていなかろうがその人は変わらないのに、この言葉を使う人は性器の形にしか目が行っていない。そしてジャンル化してしまったせいで貴様等が興奮するためのオモチャにされてしまい、悩みの形や自身の表現したい姿は人それぞれなのに同じ箱に押し込められ好奇の目に晒されてしまう。
桃李ぴと咲ちゃんと秀吉と祇堂鞠也は全部違う箱だ。一緒くたにするな、殺すぞ?
『先輩はおとこのこ』もうタイトルからしてその匂いがめっちゃします。こういうタイトルにしておけばギャップ萌えが好きな輩は釣れると思ってそうなところが本当に嫌だ。
この主人公の子(名前はまだ知らない)がどういう悩みを抱えて生きているのかわからないけど、見る前から外野から「おとこのこ」という蔑称を与えられているのが本当に気持ち悪いですね。女装なんて言葉で片づけられることが本当に嫌だ。そんなタイトルをつける作者の言葉を信じていいとは到底思えない。
はい愚痴終わり!今から1話を見て感想を書きます。
1話
ふざけんじゃねえ!!!!
言った通りじゃないか!!!!!!!!!
あ~もうアバンからキレ散らかしてました。ま~じでさぁ、蒼井咲とかいう奴がよォ~~~~?は?な~にが「どっちも楽しめる」だふざけんな片方は自分を殺して生み出した負の姿なんだよァ!?(まだ2分しかみてないのに知ったかぶる異常視聴者)
そしてまこともまことで、なんかカムに慣れてる節があるのが本当に嫌だ。多分、この学校に入ってきてもう何度も経験してきているんだろうなぁ…。言わないと周りに迷惑がかかる、だから努めて冷静に言わなければいけない。
冷やかしでもふざけているわけでもないのに、「ごめんね」と言わなきゃいけない。謝らなければいけないことなんて何もないのに。あぁきっとそんな生活をこの1年2年で嫌というほど経験してきたんだろうなぁ…。悲しい。出だしはめちゃくちゃ印象最悪でした。結局は「そういう」作品なのか…と
うおおおお~~~~!!!OPめっちゃすごい!オシャレ!!!
くじらさん、めちゃくちゃ好きなんですよね。まあ私は音楽にめっぽう疎いので何が好きかと聞かれたら「青色絵具」がめっちゃ良い曲で大好きだからです…としか答えられない雑魚ではあるんだけど、くじらさん好きです。またAdoちゃんに楽曲提供してくださいお願いします。
正直1話の感想としては、そのくらいしかなかったです。とりあえずアバンでキレ散らかしたとはいえその後は割としっかりと人間を描いてくれていたのでキレポイントは特に思い出せないです。
あ、まことの声優さんが梅田修一郎さんだ~最近よくお世話になっているのでなんか安心しました。こういうとこで村瀬歩様を使うとそれはそれでノイズになるからね。
2話
うおおおおお…家では男性でいなければいけない毒親マジでお前マジでお前……。
2話を見た時点で感じたのは、まことは自身をどう表現したいのかということでしたね…。自分自身にコンプレックスがあるのかと決めつけてしまっていたけど、意外と男性を演じることに対する嫌悪とかもあまり見えてなくて…。
いや多分「見えないように気を遣っているだけ」だと思うけど。コンプレックス云々はまだしも、基本的には自分自身の性表現や趣向が他人に迷惑をかけているし迷惑をかけたくないという気持ちが先行しているのかな…と。
何事もないように自身の身体性を言うのも、男性装で出かけることができるのも、多分「わがままを言うことで他人に迷惑をかけるくらいなら自分が折れた方がマシ」というのが根底にありそうな気がしますね。
ナンパされてパス度を確認する(パスできてて嬉しい)というのは、ある~~~!とはいえ制服を似合えるレベルで着れるのはそれはもう才能だから、まことは移行に苦労しなさそう。ズルいぜ!
まことの顔が作中設定でも良いのはまあ、ファンタジーだから…と流してしまうしかないね、じゃないと話が進まないし。ただ世の中の悩んでる人はみんながみんな中性的で整った顔立ちをしているわけではないから、身体的異性の服を着てもいいと言われても着れない実情があるということだけ言っておきます。(現実での問題の話のときルッキズムに流れやすいのは悲しい話)
それはそうと、師匠、あなたのことが読めない。
蒼井さんにノートを家まで届けるように渡したのって、あれ本当に優しさか?家ではどのような姿をしているのか知ったうえで、そしてまことは蒼井さんに学校での姿しか見せていないことも知ったうえで、自宅凸の切符を渡したんでしょ?…悪魔?
いやこれって結構えぐくて、広義的なアウティングなわけなんですよ。一緒に下校できない(男子制服の姿だから)という人に対して、その姿を無理やり曝け出させるって。まことにもめちゃくちゃ失礼で最悪なんです。
師匠、もしかしたら蒼井さんが「まことの髪が短い姿を見てしまいショック…ファン辞めます」っていうリアクション少しは期待してたとかある?あったら最悪だよ。
3話
蒼井さん、いや…蒼井様と呼ばせてください。
3話、結構うるっときちゃいましたね。そうなんよ、関係ないんよ、別に好きに性別なんて。本当に。そのせいで苦しめられる姿しんどすぎるし、そして蒼井様のハンカチのおかげで闇落ちから戻ってきてくれて、よかった…本当に…。
いや、蒼井様さ、そうなんよね、そうなんよ!蒼井様ってずっとまことに性別を求めないんよ。1話の最悪アバンで「男の娘」ということに萌えてはいたものの、まことのことを同性だから好きになった異性だから好きになったなんてことは一切なかった。憧れの延長のような恋ではあるものの、常に「本当」の姿を見ていた。だからこそ嘘の告白も断ったし、嘘に惹かれるモブとの対比も鮮やかだった。
蒼井様、あなたにならこの物語を託すことができそうだよ…。あなたの持つ絶対的な光を信じて私はついていくことができそうだよ…。ありがとう。
それはそうと、毒親~~~~!うわあああああ朝比奈家やん~~~~~!!!!!!まふゆママは土にお帰り。シッシッ
ジェンダーロール、本当にだるいですね。普通ってなんだ?ウメぇのか?俺バカだから知らねぇけどよォ、なんでまことがかわいいもの好きだと異常なンだ?
まことの精神面での物語は蒼井様に全部任せられそうだけれど、親のこととなるとまことが向き合わなければいけない話だからなぁ…。こんなところまで蒼井様を連れていくわけにはいかない。まだ3話までしか見ていないわけだけど、いつかきっと向き合う日が来るのかしら。
とりあえず父親が理解を示してはいるものの、「お母さんのことは任せて」と言ったまま2年が経過しているので何も任せられません。18歳になったら家出ような?一人暮らししような?
あんな家族に縛られてはいけないという気持ちもあるけど、きっとまことの優しさはそういう「見捨てないところ」にも表れているのかなと考えると、ちょっと複雑ですね。私だったら容赦なく見捨ててるので。まあそんなんだから優しくない人間になっているわけで。続きはまた明日見ます。
一旦の総評
かなり良かったです。
そして見る前の愚痴が完全に前振りになっていましたね!蒼井様は全てを受け入れ受け止めてくれる。「おとこのこ」とわざわざタイトルに入れたことに関するキレは残ってはいるものの、このタイトルを選んだ意図自体は理解することはできました。
まことのSOGIに関してはあまり語るつもりはありません。自分自身と重ねたくはないので。ただしっかりと作中で父親に「わからない」と答えたように、作品内でゆらぎを描いてくれそうなのはかなり楽しみです。
実際結論を出すのってめちゃくちゃ難しいんですよね。自身が「トランスだ!」「Xだ!」「フルイドだ!」「AGだ!」なんてかなり長く向き合わないとわからないし、特に10代なんてまだ視野も狭く様々な要因にも左右されやすいわけで…。だから明確な答えなんてないし、無理に答えを(視聴者は)探そうとする必要なんてないんじゃないかなぁ…と思っています。
とはいえ答えを探す必要がないだけであって、不正解はあります。「答えがないんだからこれも正解っしょw」と自身の趣向にまことを当てはめようとするのは前述した「男の娘が嫌い」と同じになるので、やめていただきたいです。(おそらく感想を漁るとそういう人がいっぱい出て来そうなので既に胃が痛い)
続きの感想はまた見たら書きます。とりあえず悠長にしてると映画見失いそうなので、爆速で見て爆速で感想を書きます。乗り遅れるな!
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