たす?かける?物語で考える条件付き確率!
くらしをちょっと良くするための必須科目のひとつに、確率・統計があります。
その確率の授業で最初にぶつかる壁、それが『×(かける)』と『+(たす)』の使い方ではないでしょうか?
『この場合は、かける』『この場合は、たす』と言われても、なぜそうなるのか、すぐに自信をもって納得できた人は少ないと思います。
よくあるのが、くじ引きの問題。
たとえば、くじが10本あって、その中に当たりが3本ある とします。
Aさんがくじを引いた後、Bさんがくじを引くとすると、Aさんの当たる確率は、
$$
3÷10=\frac{3}{10}=30\%
$$
ここまでは簡単です。
でも、次にBさんの当たる確率になると、分からなくなってしまう。
実は、Bさんの当たる確率は、次の式で求められます。
$$
\frac{3}{10}×\frac{2}{9}+\frac{7}{10}×\frac{3}{9}=\frac{3}{10}=30\%
$$
なぜ、$${\frac{3}{10}×\frac{2}{9}}$$ という、かけ算をするのか。
なぜ、そのあとに $${\frac{7}{10}×\frac{3}{9}}$$ を、たすのか。
数字だけ見ていると、まるで暗号かもしれません。
でも、『物語(出来事のつながり)』を順番に辿っていくと、『かけ算』と『たし算』の意味が自然と見えてきます。
そこで、今回のテーマは…
確率の世界で迷いやすい『×(かける)』と『+(たす)』の使い方です。
くじ引きを題材として、ゆっくり丁寧に解説します。
しっかりと読み込めば完璧に理解できるはず!
頭の中で式を追うのではなく、
物語を辿るように 読んでみてください。
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