マッチングアプリ運営の仕事ってどんなことするの?(問い合わせ対応・広告出稿・ユーザー管理)
毎回ガチガチの有料記事もキツイでしょうから(笑) 今回は「そもそもマッチングアプリの運営って、裏で何してるの?」という疑問にお答えしようと思います。
「AIが勝手にやってるんじゃないの?」
「どうせ暇なんでしょ?」
なんて思われがちですが、実は泥臭い作業の連続なんですよね…
それでは、元管理者が語る「マッチングアプリの裏側」のリアルなお仕事内容を紹介したいと思います。
1. ユーザー管理(という名のパトロール業務)
まずメインとなるのがこれ。 みなさんが安心してアプリを使えるように、常にパトロールしています。
■ プロフィール写真の審査 「本人確認書類」と「自撮り」を見比べる作業です。 これ、AI判定も導入されていますが、最終的には「人の目」で見ることが多いです。1日何百枚、何千枚と写真を見ていると、いろんなものが見えてきます。
「背景の部屋が散らかりすぎててNGにするか迷う」
「明らかに別人のイケメン写真(画質が荒いからすぐバレる)」
「なぜか集合写真を切り抜かずにそのまま載せる人」
「裸の写真をアップしようとする(問答無用で却下!)」
などなど… 他にも、不審な動きをするユーザーの監視もします。
短期間に大量の「いいね」を送っていたり、同じメッセージをコピペで送りまくっているユーザー(業者やスパムの可能性大)をシステムが検知するので、それを「BAN(強制退会)」するかどうかの判断をします。
まさに「アプリ内の警察」みたいな仕事ですね。
2. 問い合わせ対応(メンタルが鍛えられる場所)
ユーザーさんからのSOSに対応する業務です。
「はじめまして!使い方がわからないです」
等という可愛い質問なら大歓迎なのですが、運営に来る問い合わせの多くは…
「なんでマッチングしないんですか!」(怒)
という類の問い合わせです。
「お金払ってるのに!」とお怒りの方もいますが、運営としては 「いや、プロフィールに何も書かれてないし…写真も証明写真のままだからだよ…」 と心の中でツッコミつつ、丁寧にアドバイスを送ったりします。
他には、
「変な人がいました!」(通報)
「メッセージで暴言を吐かれた」
「ドタキャンされた」
などの通報対応。これ、双方の言い分を聞く必要があるので、裁判官のような気持ちになります。正直、ここが一番メンタルを削られる業務です。
たまに自分が発言した内容を棚に上げて「相手が悪い!」を連呼するユーザーもいますが、運営は会話ログを全部チェックできますので…そういうのはすぐバレますから(笑)
その他の問い合わせで、キャンペーン対応、入金処理… あれもこれもと思い浮かびましたがキリがないので、それはまたの機会に。
3. 広告出稿(湯水のようにお金を使う)
みなさんがアプリを知ったきっかけ、Web広告やSNS広告が多いのではないでしょうか? ああいった広告を出し、運用するのも運営の重要なお仕事です。
■ クリエイティブ(画像)の戦い
「どんな画像ならクリックされるか?」をひたすらテストします。 実は、「めちゃくちゃ可愛いモデルさんの写真」よりも、「ちょっと素人っぽい、親近感のある写真」の方がクリック率が高かったりします。
■ キャッチコピーのプレゼン合戦
画像よりテキストを重視される広告もあります。 「何文字以内で〇〇を表現したい」 「規制ギリギリを攻められるようなワードは?」 「ずっと頭に残るようなワードってどんなもの?」 会議室でああでもない、こうでもない…そんな熱のこもった会議が展開されます。
■ 予算の管理
「1人の会員を獲得するのにいくらかかったか(CPA)」を常に計算しています。 月に数百万〜数千万円という広告費を動かすので、数字を間違えると大事故になります。プレッシャーはありますが、狙い通りに会員数が増えた時の快感はたまりません。
■ まとめ:運営も「人間」がやっています
こうやって書き出すと、意外と「人間味のある仕事」だと思いませんか?
画面の向こうには、素敵な出会いをサポートする為、充血した目でプロフィールをチェックし、多様な問い合わせを解決し、さらには広告予算と睨めっこしている「中の人」がいます。
もしアプリで何かトラブルがあっても、問い合わせフォームの向こうには人間がいることを思い出して接していただけると…現場は泣いて喜びます(笑)。
これからもこういう裏話をちょこちょこ書いていきますね!
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