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「いい人」を雇ったはずが、なぜ組織は崩壊するのか?——既存の検査では決して見抜けない『組織リスク』の正体。

1. 導入:経営者の違和感の正体

「面接では完璧に見えたのに、入社してみたらチームがバラバラになった」 「優秀だと思って採用したエースが、数ヶ月で突然リセット退職してしまった」

経営者や人事担当者にとって、これほど精神的・経済的に大きなダメージはありません。1人の離職に伴うコストは、採用費や教育費を含めると平均774万円にものぼります。

なぜ、これまでの適性検査や面接では、この「ミスマッチ」を防げなかったのか。その答えは、表面的なスキルや性格の裏側に隠れた「組織力動リスク」にあります。

2. なぜ、これまでの検査では「本質」が見抜けなかったのか?

従来の適性検査は「能力」や「明るさ」を測るのには優れています。しかし、実務の現場でトラブルを引き起こすのは、それらの表層的な特性ではありません。

  • F2:対人的な情緒の変動性(突然、人間関係をリセットして離職するリスク)

  • F3:過剰な自己主張・権利意識(有能だが、無自覚にハラスメントを引き起こすリスク)

  • F5:思考・ルールの固定化(変化を拒み、独自の正論でチームを硬直させるリスク)

これらは、組織に対するリスクとなりますが、面接の1時間や一般的な検査の「良好な結果」の裏側に、巧妙に隠されていることが多いのです。


レポートサンプル
※若干変わる可能性があります

3. 「リスクの予防」に変える、新しいアセスメントの形

「うちはストレスチェックをやっているから大丈夫」
そう仰る経営者の方もいらっしゃいます。
しかし、ストレスチェックはあくまで「今の体温」を測るための守りのツールです。

対してPsy-Logは、採用段階で「将来のトラブルの火種」を予測するための、いわば攻めのアセスメントです
既存の制度が「今、熱を出している人」を救うためのものなら、Psy-Logは「そもそも熱を出さない、あるいは熱を周囲に伝染させない組織」を作るための羅針盤です。
この二つが揃って初めて、企業の安全配慮義務と成長戦略は両立します。


4. 占いでもアンケートでもない。「学術的手続き」に基づいた測定精度。

多くの組織診断や適性検査が世に出回っていますが、その「中身」がどう作られたかまで開示されているものは稀です。

Psy-Logは単なる経験則ではなく、以下の厳密な心理学的・統計学的手続きを経て開発されています。

  • 信頼性・妥当性の検証: 心理尺度構成の定石である「再検査信頼性」や「内部一貫性(α係数)」の確認、および既存の標準化された尺度との「併存的妥当性」の検討を重ね、測定ツールとしての科学的精度を担保しています。

  • 標準化(Tスコア)の導入: 個人の素点をそのまま表示するのではなく、大規模なサンプルから得られた「母平均(μ)」と「標準偏差(σ)」に基づき、偏差値(Tスコア)へ変換。これにより、組織内での相対的な位置づけや、リスクの程度を客観的に比較することを可能にしました。

  • 「L尺度(評価防衛意識)」の実装: 「自分を良く見せようとする心理」という心理測定上のバイアスを統計的に検知する仕組みを組み込み、回答の歪みを補正。臨床心理学の測定理論を忠実に社会実装しています。

ちょっと細かくて何を言っているかわからない方の方がほとんどだと思いますが・・後日の記事でご説明しようと思います。

5. 臨床心理士×社労士が組織に伴走してフォロー

Psy-Logは、単にやみくもに「不合格」を出すためのツールではありません。

  • 採用判断の精度向上: 自社のカラーに合うか、リスクを許容できるか。組織には、やはりカラーがあります。得意なところ、苦手なところが組織にもあります。そのカラーにハマる人材かどうかの目安を立てることができます。

  • オンボーディングの最適化: どの因子に注意して育成・フォローすべきか。

  • 専門家による法的・心理的助言: 社労士・臨床心理士の視点から、具体的なマネジメント方法をフィードバック。

「採用」という入り口から「定着」というゴールまでを、一気通貫でサポートします。


6. おわりに

採用は、会社にとって最大の投資です。その投資を、勘や経験、あるいは不十分な検査結果に委ねる時代は終わりました。 科学の目でリスクをログし、専門家の知見で組織を守ります。

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たけもと心理・労務オフィス
竹元雅也
研究者ポータルサイト:https://researchmap.jp/mtakemoto11


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