泣き虫野郎のパンクロック(28)
たっかんが加入し、フェーズ3に突入した途端EASY GRIPは東京のBAD NEWS RECORDSからのリリースオファーをいただくという恵まれまくったお話をいただいたのですが、さらにありがたいオファーをいただく事になるのでした。
ある日、東京のCR Japanというレーベルのカワサキさんという方から連絡をいただき、あるV.Aの企画をお話されました。
当時「Skankin' In The Pit」というSKA PUNKのV.Aがあり、世間を騒つかせておりました。

POT SHOTとSCAFULL KINGを一躍スターダムに押し上げた。
そのV.Aのメロディックパンク版を企画しているとの事。日本、アメリカ、そしてイギリスのバンドを集めるって話で、なんでもSNUFFとNOFXが参加するっていう超どでかい企画だったのです。
その超どでかいV.Aに日本代表としてEASY GRIPにも参加して欲しいと。
そんな夢みたいな話あります!??ってな感じで即座にOKさせていただきました。
CR JAPANのカワサキさんに何曲か候補曲を送り打ち合わせした結果、僕らは「LIKE A DREAM」という曲を収録する事に決定。
またまた神戸三宮のB-headsでレコーディングを行いました。
よく考えると、たっかん加入後初のレコーディングでしたね。
でも意外に何の記憶もないんですよね。
まぁそれだけ何事も無くスムーズに終わったのでしょう。
そして発売されたのが「WANKIN' IN THE PIT」というV.Aでした。


SPREADの新曲「RED ZONE」で幕開け、その後怒涛のように続く日米英パンク摩擦(確かこのV.Aのキャッチコピーがそんなんだったような。。。)
このV.Aに参加出来た事はとても幸運だったし、EASY GRIPの名前をさらに全国区に広めてくれたのでした。
その後BAD NEWS RECORDSの石渡さんと電話で何度か打ち合わせしているうちに、石渡さんからとある提案が。
EASY GRIPの単独音源をリリースする前に、他の若手バンドとSPLIT CDを出さないか??と言うモノでした。
そして石渡さんが推してきたバンドは東京のWAR WHOOPというバンドでした。
その時僕はあまりWAR WHOOPはよく知らなかったので、一旦保留に。僕はせっかくSPLITをリリースするなら大好きバンドと一緒にやりたいなという思いもあったので。
ではそのSPLITの相手はどのバンドがいい??という話になったんですが、僕は当時HUSH UP主催のKONCHI WRENCHI RECORDSからリリースされていたV.A「SUPER SONICS」。

そのV.Aに参加している横浜のOATMEALが大好きだったので、
「OATMEALはどうですか!!???」
ってな感じで話てみると、石渡さんも凄く乗り気になってくれ、すぐさまOATMEALにコンタクトを取ってくれました。
結果あたり的には結構好感触だったみたいで、次のEASY GRIPの東京でのライブを観に来てくれるって話にまでなったのです。
凄いな、BAD NEWS。
神戸で始まって、右も左も分からぬまま進んできたバンドにとってレーベルってのはとても頼りになる大きな存在だと実感しました。
たっかんが新しくEASY GRIPのドラマーとして加入してから初の、そしてEASY GRIPとしては2回目の東京でのライブが近づいてきました。
石渡さんとも初対面だし、OATMEALとも勿論初対面。
しかもさらにその東京でのライブでEASY GRIPに多大なる影響を与えてくれるバンドと出会う事になるなんて、その時は夢にも思っておりませんでした。
