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人生初プロレスが8.31でよかった


※本文掲載中の写真は写真アカウント @Shy_Snow_flake のものです

もう、すっごい時間がたってしまったけど…どうしても書いておきたかったので。


なんで見に行ったの?

10年以上前に仕事で新日本プロレスの案件に少しだけ関わらせていただいて以降、ずーっとどこかで気になっていた棚橋選手。
いや、『棚橋さん観たいなら新日行けよ』って話でしょうけど。
Xで髙木三四郎さんの『棚橋VSディーノ、決定!』というポストを見た時、「絶対に観に行きたい!」と思ったのも事実で。チケットの取り方を必死に調べたのは良い思い出。
ディーノ選手も、4Gamerのコラムを拝見した事のある選手。またそのファイトスタイルもうっすらですが存じ上げていました。
『このふたりが戦うということは、なんかとてつもなくすごい事なんだ』という事はプロレスド素人ながらも感じることができたので、何の予備知識も入れず飛び込むことにしました。

結果、めちゃくちゃ楽しかった。
いまだにWRESSLE UNIVERSE(プロレス専門の動画サイト)にて、過去や直近の試合を追いかけては、笑ったり選手同士の関係を知ったりして楽しんでいるほどには。
「何がそんなに楽しかったんだろう?」って考えたんだけど、割とわかりやすく理由付けできました。

初プロレスの何が面白かった?

①すぐに名前や人となりを把握できたから

これ。
最近気づいたのですが、自分と関係の薄い人ほど名前と顔を結びつけるのが苦手みたいで。特に野球選手は、ユニフォームと帽子で同じ格好になってしまい、遠くからだと誰かわからない時が多々あって。
DDTはビジュアル+フルネーム記載の垂れ幕が場内に掲出されているため、特にパンフレットを買わなくてもすぐ覚えられました。試合展開などを見ていても、「あ、この人は面白い選手だ」とか「こいつはわかりやすくヒールだ」っていうのがすぐわかったし。
自分でも驚いている。髪型やコスチュームだいじ。

②次回以降の戦いも自然と『観たい』と思えるものだったから

『男の子の好きなもの』が詰まっていると感じた。
少年漫画、格ゲー、必殺技、ライバル関係。技の数々が『サガフロンティア』で見たことあるやつばかり。…ゲームプレイを通じてプロレス技を刷り込まれていた?
ギャグ展開からだんだんシリアスへ、わかりやすいフィニッシュブロー。
ベルトを防衛した選手のもとに、次々と挑戦者が現れる。同意の上組まれる対戦カードに、自然と「この日の試合もまた観てみようかな」という気持ちになる。
この日は最後にとんでもないジャイアントキリングが起こりました。
実況の方の「なんですか、今日は平田一喜の最終回ですか」というコメントに申し訳ないが笑ってしまった反面、本当に綺麗なエンディングだったのも事実。事前に大鷲さんのことを知っていたらもっとゲラゲラ笑っていたかもしれない。

③気持ちよく写真撮影できたから

野球批判のようになってしまい申し訳ないのですが、写真撮影の件に関しては本当に落胆したんですよ。(ちょうど同日に投稿ルールの緩和がされましたが…)
それが、写真撮影ウェルカム!なルールを掲げて頂いたなら喜んで撮るじゃないですか。
そしたら3000枚も撮るじゃないですか。
心の千奈様が叫びを上げてしまいましたわ。
「誰ですの、初めて行ったプロレスではしゃいで3000枚も写真を撮ってるおばかさんは……
わたくしですわ〜っ!!」

撮り方に関しては
・意外と明るかった 
・後楽園のお席が撮りやすかった
・入場や選手の立ち合いの考え方は相撲と大体同じ、大正義南側
・動きが読みやすく、他スポーツよりもシャッタースピードちょっぴり遅めでも対応できる(空中技とか飛び蹴りとかは速い方がよし)
で、初めてでもとても撮りやすかったです。

会場の雰囲気の色残っているのが好みなので結構赤めにしちゃったんだけど、他の人のお写真見ている限り、もう少しホワイトバランス取ってもよかったかな、というのが反省点。

④2時間前後の観戦におさまっていたから

①に似た話になってしまうけれども。
TEAM NACSさんの『芝居は二時間キープ』ルールはすべてのエンタメに言えることだと思っている。どんなに体調を万全にしていても2時間超えるとちょっとダレると思う。
その点、8.31の試合は進行もテンポも緩急も完璧だったと思う。
「試合時間10分経過」を知らせるの、お客さんを飽きさせないようにちゃんとタイムキープしてるんだろうな〜、と思っていたらこの記事を手直ししていた時にMIKAMI.さんがそういった趣旨のことをポストしていらしたので、やっぱり間違ってなかったんだなと思った。

⑤素敵な選手がたくさんいたから

個人的MVPは平田選手。最後に全部持って行かれた。第二試合で踊っていたひとが無差別級のベルトを獲るとは思わないじゃない。俺はジャイアントキリングに弱いんだ。
平田選手のポートレートを買いながら、物販スペースを通り抜ける平田選手に「おめでとう!」って言えたのは良き思い出。あったけえ空間だった。
この方のおかげでアルフォートとハリボー見たら笑う身体になってしまった。
(…というのをだいぶかいつまんで、後日ご本人にお話できました。サイン会ありがとう!)

棚橋選手ももちろんかっこよかった。初めて見られて、シャッターを切りながら大泣きした。
「ディーノ選手。出会って、しまいましたね」というコメントが本当に素敵だった。逸材おパンツにびっくりした。ドラゴンスクリューがかっこよかった。さ、サガフロでみたことあるやつだ!!引退までにもう一度見たいなあ。

そして、この戦いに強い思いを込めていたディーノ選手も。初めて生で見る男色殺法にびっくりしたけども、試合前の涙に真面目で熱い方なんだろうなというのを感じた。「ワクワクおじさんチャンネル」視聴後、もっと好きになった。

棚橋選手のコスチュームの中に手をいれるディーノ選手。
自身を貫く男色殺法

The Apexのおふたりもかっこよくて好き。納谷選手は迫力があって、華もあってカッコいい。飯野選手の「I am “The Apex“!!」\Yeah!!/×2がすき(前フリが長くてエルボーが当たらないまでがお約束)。二日後、上野ビアプロでアルフォート頬張る姿がめっちゃかわいかった。「おいしー」

華があるといえば、上野選手。オシャレな入場曲、王子様のような入場用ガウン、身軽な空中技、『鬼の上野』と称される攻め方。対戦相手の樋口選手と称え合っていた姿も本当に素敵だった。なのに、どこか狂気もはらんでいて。
平田選手のジャイアントキリングも楽しかったけど、上野選手には真っ向から立ち向かって取り返して欲しかった気持ちもあったので9.28の試合結果は本当に良かったと思います。

絶対的に強い鈴木みのる選手も忘れてはならない。入場時に、一気に会場の空気が変わったのを感じてとても怖かった。フィニッシュのゴッチ式パイルドライバーの落とし方が綺麗すぎる。素人目から見てもとにかく『すごい』と感じた。怖いけど、すごい。過去の動画もいくつか拝見したけど、相手をしっかり認めた上でゴッチ式で沈めていくのが本当に圧倒的すぎる。

名前を挙げなかった方も、個性的で素敵な選手ばかりで。

「たのしい」

その2ヶ月後。
上野恩賜公園・ビアガーデンプロレスに行ってきました。
とある選手とお話させていただく機会があったのですが、話の流れでこんな話題になりました。

「プロレス、楽しいですか?」

もちろん私は「はい」と答えました。

今年は自他ともにいろんなことがあって、素直に「楽しいな」と思えることに出会えるのは幸せなことだなと改めて思って。
思えば、通ってきた道のりの所々にきっかけが少しずつあって。
初めて観にいくまでにとても時間がかかったけれども、その「初めて」が8.31で本当に良かったなと思っています。

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