2025年10月14日(火)「医食同源・生活習慣病」
今日の豊田はほぼ曇り。
朝方の最低気温は19℃、日中の最高気温も24℃弱迄しか上がらず。まぁ、この時季なので気温もコレくらいが適当でしょう。もう、30℃超は無いでしょうね。さて、
昨日は「未利用魚・ビワマス」についてお届けしましたが、今日は「医食同源・生活習慣病」について書いて行きたいと思います(冒頭画像はコチラから拝借しました)。
生活習慣病。
一般的には高血圧・糖尿病・肥満・動脈硬化・脂質異常症(以前の高脂血症)・高尿酸血症などがあり、コレらを放置しておくと心筋梗塞等の心疾患や脳梗塞等の脳卒中などの重篤な疾患に繋がってしまうコトがあります。
では、生活習慣病になってしまう原因とはナニか?まぁ、冒頭画像でもお分かりの通りだし、コレを読んでいる皆さんにも多少の心当たりはあるのだと思いますが、日々の食事・運動・睡眠・喫煙や飲酒等の不適切な(?)生活習慣が原因となってしまうモノです。嘗ては「成人病」等とも呼ばれてましたが、今では若いヒトだってなってしまうヒトもいる為、名称変更(?)されたと言う経緯もあります(笑)。
では、その生活習慣病にならない為の食事ってのはどんなモノなのか?
ポイントを挙げてみれば、以下でしょうか。
・血糖値の急上昇(血糖値スパイクと言います)防止の為、精製度の低い食材(玄米・雑穀米・全粒粉パン・黒糖等)を選ぶコト
・腸内環境整備をしてくれる食物繊維たっぷりの食材(野菜・海藻・キノコ類等)を選ぶコト
・EPA・DHA等血液サラサラにする成分を多く含む魚中心とするコト
・高血圧予防の為、塩分は控え目に
・ 腸内フローラ(腸内細菌叢)改善・免疫力向上の為、醗酵食品(味噌・漬物・納豆等)を多く摂取するコト
仮に、既に生活習慣病になってしまったヒト、或いは予備軍のヒトがいたとしたら、どうするか。その為の改善策だってないワケじゃあないので、ある程度の知識を持って楽しく食事するようにしたら良いのでは無いかと思います。例えば、以下の通り。
・糖尿病及び予備軍…炭水化物の量と質に注意。血糖値スパイクを防ぐ為、低GI食品(大麦・サツマイモ・豆類など)を積極摂取
・高血圧及び予備軍…基本は減塩。出汁や香味野菜活用により、塩分を控えつつ満足感のある味付けのモノを選ぶ。
・脂質異常症及び予備軍…肉の脂身やバター等の飽和脂肪酸を控え、オリーブオイルや魚の油など不飽和脂肪酸を含む食材を選ぶコト
上記を見てみると、所謂「一汁三菜」のような日本の伝統的食事スタイルと言うのは(塩分摂取過多と言うハナシも無いではありませんが)、ある意味医食同源でバランスの良いメニューであるとも言えましょう。特に食材選定の際には「まごわやさしい」を意識すると、良いのでしょうね。
因みに、「まごわやさしい」を一覧表に纏めてみると以下の通り(by Microsoft Copilot先生)。

普段の生活からコレを実践しようとすると、中々難しいとは思うものの、意識するとしないでは「ちりつも」(塵も積もって山となる)じゃあないですが、結果が随分と変わって来るでしょうからね。
旬の食材を積極的に取り入れる、と言うのも生活習慣病予防には良いともされてます。
と言うのは、旬の食材(特に野菜類)は自然のサイクルに沿って育ち、栄養価が最も高い状態で収穫される為、抗酸化作用に強いとされてますし、食物繊維も豊富なモノが多いこと。
また、旬の魚介類なんかも不飽和脂肪酸等の良質な脂質が多く含まれていたり、良質な蛋白源ともなり得たりするので、コレまたカラダには良いんです。
更には旬を意識するコトで、食材が自然と多様化し、偏りのない食事となり、且つバランスの良い構成にもなり得ます。
とまぁ、以上のようなコトを意識しながら、食材選びやら調理法選定やらを考え、具体的なメニューに落とし込んでご提供するコトが出来れば、楽しく飲み食いし乍らも生活習慣病予防も出来てしまうと言う、正に医食同源を体現する居酒屋に出来れば良いな、と考えています(笑)。
明日はまたしても新たなシリーズとなる「衛生管理・食品衛生責任者資格」についてお届けしたいと思います。
