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2026年1月9日(金)「醗酵飲料(日本酒)・臥龍梅(三和酒造)」

今日の東京も晴れ。
朝方の最低気温は0℃、日中の最高気温は10℃弱。さて、

昨日は「有害鳥獣(ではないですが)・ホシハジロ」についてお伝えしましたが、本日は「醗酵飲料(日本酒)・臥龍梅三和酒造)」についてお届けしたいと思います。

臥龍梅。
静岡の日本酒では割とメジャーな存在ですかね。
このお酒を造るのは静岡は清水区に蔵を構える三和酒造サン。
創業は1686年(貞享3年)なので、既に約340年もの歴史を持つ相当古い蔵ですね。
現在の当主である鈴木克昌さんは16代目になるのだそうです。16代ってのはスゴいですね。
また、現在の杜氏は南部杜氏系の技術を継承する多田和仁さんと言う方で、オモシロいのはデータ活用やIoT導入に積極的な御仁らしく、伝統×技術革新のバランス感覚に優れていて、今の臥龍梅の酒造りへの貢献度大なのだとか。

この三和酒造サンのメインブランドは「臥龍梅」ですが(と言っても、このブランドを売り出したのは2002年と割と新し目)、その他にも「静ごころ」・「羽衣の舞」等も出しおられるようです。が、あまり出回ってはいないようですね。

そもそもメインブランドの「臥龍梅」ってのは、臨済宗妙心寺派の古刹である「清見寺」の庭園にある樹齢400年以上とされる梅の名木の名前なんです。
この梅の樹の枝振りが龍が伏す姿に見えるコトから、また今川家に人質として取られていた徳川家康が幼少の頃にこの寺を訪れてやがて天下人になったコトから、三国志演義諸葛孔明が若い頃、劉備から三顧の礼を以って軍師として迎えられる前に潜み隠れていたコトで「臥龍」と言われてたコトに因んで、このように名付けられたのだとか。
ウソかマコトか、この梅の樹は家康が清見寺を訪れた際に接ぎ木したモノだと伝えられているようです(ホンマかいな?)。

そんな臥龍梅(お酒の方ね)。
酒米としては山田錦・雄町・愛山・誉富士等の多様なモノを使い分け、仕込水は南アルプスを源流に持つ興津川の伏流水を使い、香りを引き出す為に「やや溶け易い麹」を採用した酒造りをしてます。
コレにより、メロンやリンゴを思わせる吟醸香・透明感のある口当たり・甘みと酸のバランスが良く、食事の邪魔をしない軽快さのある華やかさとキレの共存する食中酒となってます。
従い、白身の刺身や酸味のあるカルパッチョやマリネ、天ぷらや出汁を効かせた和食全般との相性が良いと言われてます。

この蔵を訪ねた際には、実はお休みだったのですが、休日出勤(?)されてる方がおられ、カンタンにご説明戴きました。
割と有名で歴史のある蔵なのに、意外に小さく、直売所(?)も事務所の一角にチョビっとあるだけで、少々ビックリでした。

割と有名な老舗酒蔵なのに、かなり小ぢんまりな三和酒造サン。
事務所入り口。超地味(笑)。
直売所(?)も、事務所の一角。

このお酒、全国の日本酒ファンからは「香り系の静岡酒の代表格」として高い評価を受けており、上述の通り割と色んな和食にも合わせられる透明感あるお酒なので、非常に取っ付き易いと思います。是非一度お試しを。

と言うコトで今週はコレにて。
明日からの三連休は最低気温は低いものの(ん?日曜日の最低気温だけエラく高いな??)、日中は割と暖かくなり、3日とも晴れ予報となっているので、冬の寒い時期ではありますが、お出掛けには良い日和のようです。
来週初には「未利用魚・ソコイトヨリ」についてお伝えしたいと思います。
それでは、良い週末をお迎え下さりませ~!

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