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(相場コラム)米関連の株価爆騰祭り!木徳神糧の次に狙える米関連銘柄3選


9月19日、全国消費者物価指数が発表された。
総合指数は前年同月比で+2.7%と依然、政策目標である+2%を超えて推移が続いている。
費目別に見て目を引くのがやはり穀類の22.7%だ。この原因はうるち米(我々の日常の食卓に出る「精米」のこと)の+68.8%だ。
米穀の供給不足が続き、価格上昇が止まらないことで、米穀卸大手の木徳神糧(2700)の株価はわずか1年で5倍を超える上昇を見せている。背景には後継者不足や天候不良といった構造的要因、さらに農政による保護政策があり、米関連株は今後も妙味が残ると考えられる。今日は、木徳神糧の実績を確認しつつ、次に狙える米関連3銘柄を取り上げる。


米不足・価格高騰の背景と政策の影響

米価格高騰の背景

米価格高騰の背景には、次のような要因がある。

  • 供給力の低下:農家の後継者不足や耕作放棄地の増加

  • 天候リスク:不作や災害による収穫量減少

  • 政策保護:輸入関税や備蓄政策により国内生産を優先

2025年6月には農水省が備蓄米の放出を決定したものの、効果は限定的であった。
6月12日の日経新聞の報道では「圧倒的に店頭を埋める」と強調されたが、根本的な供給力不足は解消されず、結局価格は高止まりしている。

(6月12日 日経新聞)
農相、備蓄米の追加放出「圧倒的に店頭埋める」 集荷・卸に流通圧力

(9月12日 日経新聞)
コメ店頭価格急騰、再び4000円台に 備蓄米効果縮小・新米の出回りで

また、アメリカのトランプ大統領が関税交渉の際に、
「日本は深刻なコメ不足に直面しているにもかかわらず、米国産コメの輸入に消極的」と主張しても、日本は頑なに国内農業の保護の姿勢を変えなかった。
農政が自由化に消極的なのは国内農業の保護だけでなく、水田が果たす水質保全機能という環境面の要素もある。
田んぼは自然のダムとして洪水防止や地下水涵養に寄与しており、農政の根幹に位置づけられている。
このため、様々な観点から日本は米自由化の道は遠く、国内の米関連企業にとっては引き続き追い風が吹くと予想される。

(参考)
→noteメンバー記事
https://note.com/masatokoga/n/n38b4e76dee8d?magazine_key=m962d8485f7c9&from=membership-magazine

→マネーポスト記事
https://www.moneypost.jp/1264880


木徳神糧(2700)の実績と株価

木徳神糧は米穀卸の大手であり、業績と株価の伸びが市場で大きな注目を集めている。

  • 2025年12月期第2四半期決算
    売上高:840.15億円(前年同期比+41.9%)
    営業利益:52.57億円(同5.0倍)、経常利益:53.55億円(同4.6倍)、純利37.03億円(同4.5倍)

米価格上昇の恩恵を直接受け、収益は急拡大。株価はわずか1年で5倍に達し、米関連株の“旗手”となった。

木徳神糧の月足チャート

今日は次に来る”木徳神糧”の候補と期待できる銘柄を3つ特集したい。

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