見えない障害
先日、大学時代に使用していた福祉関係の教科書の目次から、気になる内容を抜粋して読んだところ、精神疾患は「見えない障害」と言われることを知りました。
確かに、患者本人の症状の進行具合や焦燥感は数値では表せないですが、そのことを愚直に「見えない」と言っているのでしょうか?
深く読んでいくと、「見えない障害」と定義されているのには、大きく2つの意味合いがあるようです。
1つは、症状の具合が外見的に分かりづらいことを指すこと。
もう1つに、障害を有することを周囲にひそめることで、周囲に精神障がい者がいる環境が認知されにくくなっている構造をもたらしていることが取り上げられていました。
予てから、体面を懸念する日本人にとって、精神障がい者が周囲におらず、身近に感じにくい領域に感じ取られることになり得ます。現に私も、適応障害及び精神疾患への理解を得られず、他者に見えないところで苦虫を噛み潰す思いをしたことも何度もあります。
いち精神障がい者として、精神障がいおよび精神障がい者への知識と理解が、広く知れ渡るといいなと切なく思います。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
