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🐾にゃんきちという名の沼に沈んだ日🐾

🐾にゃんきちという名の沼に沈んだ日🐾

気づいたら、

今日もにゃんきちを見ていた。

いや、

正確に言うと、

朝から見ていた。




最初はただの猫だった。

本当に。

月の上に座っていて、

帽子をかぶっていて、

釣り竿を持っている。

よく分からない猫だった。





なのに、

なぜだろう。

見るたびに好きになる。



あの帽子。

あのマント。

あの

「私はすべてを知っています」

みたいな顔。



たぶん、

にゃんきちは自分の可愛さを理解している。

絶対に理解している。




そして理解した上で、

あの顔をしている。

ずるい。



特に横顔。

あれは反則である。

月夜の大魔導士。

星を操る賢者。

世界の秘密を知る猫。

そんな雰囲気を出している。




でも、

チュールの袋を

カサッ

と鳴らしたら、

たぶん全部忘れると思う。



そこが好き。



最近では生活にも影響が出ている。

猫を見る。

にゃんきち。

月を見る。

にゃんきち。

星を見る。

にゃんきち。

ペットショップを見る。

チュール買っとく?



重症である。



友達から、

「それ飼いたいだけじゃない?」

と言われた。

違う。

そうじゃない。



いや、

チュールをあげたい気持ちはある。



でも違う。



たぶん、

にゃんきちが幸せそうなら

それでいいのだ。



もし本当に会えたら、

何を話すだろう。



たぶん話せない。



「かわいい」

しか言えない。



そして気づいたら、

チュールを差し出している。



条件反射である。



夜。

寝る前。

今日もにゃんきちを見る。

月の上で、

少し遠くを見ながら、

釣り竿を持っている。



何を釣っているんだろう。

夢だろうか。

星だろうか。



それとも、

私の理性だろうか。



たぶん後者である。

最近あまり見かけない。



そんなわけで、

今日も沼の底から思う。



にゃんきち。

どうか元気でいてください。

そして、

もしチュールが必要になったら、

いつでも言ってください。

準備はできています。

完。






後日、にゃんきちさんからこんな素敵な、
アンサー記事を頂きました😆😆😆😆😆

✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨



ありがとうございます😭😭😭

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