🌾🍋 《銀杏》 — 詩
銀杏の木が好き。
まっすぐに伸びる幹と、
それに添うように伸びていく枝。
きっと、あれは黄金比なのだろう。
夏にはあんなに青々と茂っていた葉が、
秋になるとレモン色に変わり、
やがて、ぐっと黄色が深まっていく。
そして——
そのいちばん美しい色のまま、
バラバラと調べと共に散っていく。
散る寸前の
あの深い黄色の葉が、
いちばん好き。
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