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儀式の前日に、鶴岡八幡宮で

明日の鎌倉での
ホワイトマハカラ結縁灌頂を前に、
今日は主催者三人で
鶴岡八幡宮へお参りに行きました。

明日、鎌倉の旧村上邸で儀式を行わせていただくこと。
そのご縁をいただいたこと。
まずは鎌倉の神さまにご報告したいと思ったのです。

朝10時に、八幡宮の中のカフェで待ち合わせ。
バスが遅れて急いで横の鳥居を潜りました。

すると突然、
大きな太鼓の音が響いてきました。

いつもの本殿のほうからではありません。

何だろうと思っていたら、
この日は、鶴岡八幡宮の境内にある総末社、
つまり全てのおやしろのお祭りが
若宮で行われる日だったのです。

若宮は普段は閉じてある
400年前から変わらない八幡宮の中で最も古いお社です。
そこが開け放たれて、祈りが捧げられている。


そのあと、かなさんが、
「どうしても行っておきたいところがある」
と言って、早足で
私たちを北東の山のほうへ連れて行ってくれました。

そこには、
承久の乱のあと隠岐へ流された後鳥羽上皇、
順徳上皇、土御門上皇が祀られているお社がありました。

今回のことを調べる中で、
後鳥羽上皇が鶴岡八幡宮の北東に祀られたことは知っていました。

でも、そのお社が今もそこにあることを、
私は知りませんでした。

三人で手を合わせ、
明日のホワイトマハカラ結縁灌頂のことをご報告しました。

すると、山道のほうから、
ぽっ、ぽっ、と浅沓の足音が聞こえてきました。

振り返ると、
鶴岡八幡宮の神職の方が捧げ物を岡持ちのようなものに入れて上がってこられたのです。

柵が取られ、
お酒、お肴、お米、お塩、お水が供えられ、

そのあと、装束を着たい神職の方がうやうやしく
紙の祝詞をあげられました。

まったく予想していなかったことでした。

お社はきれいに掃き清められ、
山の緑は水分をたくさん吸って美しくて
そして、ずっと近くでウグイスが大きな声でずっと鳴いている。

祝詞の声が響き、
空気がすうっと澄んでいくようでした。

その場に立っているうちに、
ああ、もうこれでいいのだと思いました。

明日は、ただただ、
行うべきことを行うだけ。

そんな気持ちになりました。

詳しいことは、
儀式が終わってから、また少しずつ書いていきたいと思います。

今日はただ、
明日の前日に、このような時間をいただいたことを、記しておきたいと思います。

ご縁の中で、
明日という日を迎えます。

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