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役割を背負いすぎた人ほど、自分を見失う



「自分のことがわからない」

そう言う40代〜50代の人は、本当に多いです。


でも私は、その言葉の奥には、
“自分を見失うほど頑張ってきた人生”があると思っています。

母として。
妻として。
職場では責任ある立場として。


周りを優先しながら、
期待に応えながら、
ちゃんとしなきゃと生きてきた。


気づけば、自分の気持ちよりも、
「どう思われるか」を優先するようになるんですね。


本当は疲れているのに、
弱音を吐けない。


本当は苦しいのに、
笑ってしまう。



そうやって長い時間を過ごしていると、
だんだん“自分”がわからなくなってしまう。

だから焦る。


「このままじゃダメな気がする」
「何か始めなきゃ」
「何者かにならなきゃ」

そう思って資格を取る。


カウンセラー。
コーチ。
セラピスト。
心理系の資格。


学んでいる間は安心する。

でも、取ったあと動けない。


なぜなら、
“本当にやりたいこと”ではなく、
“不安を埋めるため”に資格を取っていることが多いから。


「自信がない自分」を隠したくて、
「価値がない自分」を感じたくなくて、
何か肩書きを増やそうとする。


でも、本当は資格の数じゃない。


自分が何を感じて、
どう生きたいのか。


そこが置き去りになっていると、
どれだけ資格を増やしても苦しくなる。


私自身も昔、
「何者かにならなきゃ」と必死でした。


でも、本当に必要だったのは、
新しい資格ではなく、
“自分の本音を知ること”だった。


悲しかったこと。
寂しかったこと。
我慢していたこと。


そこを見ないまま前に進もうとしても、
心はついてこない。


だから今、
「自分がわからない」と感じている人ほど、
無理に何者かになろうとしなくていい。


まずは、
ずっと置き去りにしてきた
“本当の自分”の声を聞いてあげてほしい。


人生を変えるのは、
肩書きではなく、
自分とのつながりを取り戻すことだから。

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