迷ったら、心が軽くなる方を選ぼう。
人生って、選択の連続です。
今日のランチは何を食べるか。
どの服を着るか。
転職するか。
引っ越すか。
誰と付き合うか。
そして毎回、頭の中では会議が始まります。
「こっちの方が正しいかな。」
「いや、でも将来を考えると…。」
「世間的にはこっちだよな。」
もう脳内会議は大盛況です。
議長もいれば、副議長もいます。
でも不思議なことに、その会議で決まったことほど、あまりワクワクしないことがあるんです。
僕も会社員の頃は、「ちゃんとしている方」を選ぶ名人でした。
安定している。
正社員。
世間体もいい。
ボーナスもある。
誰が見ても「ちゃんとしている人生」です。
でも心の中では、
「なんか違う。」
という小さな声がずっと聞こえていました。
その声を無視して働き続けた結果、気づけば毎日14時間働く生活。
「ちゃんとしてる」は達成したけれど、「楽しそう」はどこかへ旅に出ていました(笑)。
仕事を辞めて、日本一周の旅に出た時もそうです。
頭は大反対でした。
「収入は?」
「将来は?」
「世間からどう思われる?」
質問攻めです。
でも体は、不思議なくらい前に進みたがっていました。
地図を広げるだけでワクワクする。
車を見るだけで旅に出たくなる。
あの時、僕を動かしたのは頭ではなく、体でした。
もちろん、何でも勢いだけで決めればいいとは思いません。
冷静に考えることも大切です。
でも人生には、
「正しいけど苦しい道」
と、
「理由は説明できないけど心が軽くなる道」
があります。
意外と後者の方が、自分らしい人生につながることが多いんです。
以前、こんなことがありました。
「今日は仕事を頑張るぞ!」
そう思ってパソコンの前に座ったのに、なぜか全然進まない。
文章を書いても消して、
また書いて消して。
結局1時間で100文字(笑)。
もう今日はダメだと思って散歩に出ました。
空を見て、
風を感じて、
コンビニでアイスを買って(笑)。
帰ってきたら30分で記事が完成しました。
あれだけ机に向かっても出なかった言葉が、スラスラ出てくる。
あの時思いました。
人間は、アクセルだけじゃ走れない。
時々ハンドルを緩めるから、また前に進めるんだと。
僕は最近、迷った時ほどこんなことを考えます。
ちゃんとしている方か。
のびのびできる方か。
頭が納得する方か。
体が向いている方か。
深刻になる方か。
ちょっと笑える方か。
複雑な方か。
シンプルな方か。
不思議なもので、心が軽くなる方を選んだ日は、だいたいうまくいくんです。
逆に「頑張らなきゃ」「ちゃんとしなきゃ」と力みすぎた日は、空回りすることが多い。
人生は、答えを探すゲームではありません。
自分に合う流れを見つける旅なんだと思います。
だから時には、頭より心を信じてもいい。
世間の正解より、自分の心地よさを選んでもいい。
その方が、笑顔で続けられるからです。
迷ったら、無理に答えを出さなくても大丈夫。
一度深呼吸して、自分の体と心に聞いてみてください。
「本当は、どっちに行きたい?」
案外、答えは最初から知っているのかもしれません。
