未来の私に、手紙を書きました。
毎年、誕生日には手紙が届きます。
1年前の、過去の自分から。
届くと言っても、ただ本棚から取り出して読むだけなんだけどね。
なのでまず、誕生日にはその手紙を大切に読んで。
そして、手紙を書きます。
あて先は、1年後の自分。
誕生日に、"未来の私へ手紙を書く"という習慣ができたきっかけは、数年前に訪れた『自由丁』さん。
『自由丁』は、東京の蔵前にあるお店です。
東京・蔵前、未来の自分へ手紙が送れるお店『自由丁』| JIYUCHO KURAMAE TOKYO Future Letter
好きな紙とペンを選んで、ゆっくりコーヒーやお茶をのみながら、手紙を書きます。
そして、その手紙を1年後に届けてくれるという、とても素敵なサービスです。

柔らかい雰囲気の優しい店員さんと、落ち着いた店内は、忙しい日々を忘れて、ゆっくり自分や"何か"と向き合うことができる空間です。

自由丁で手紙を書いた1年後は、誕生日は少し過ぎていたけど暑い夏の日だった。
届いた封筒を開けるのもワクワクして。
不思議だよね、自分で書いた手紙なのに。
あまり内容を覚えていないっていうのもあるけど、『過去の自分から届いた手紙』というのは、なんだかすごく心をときめかせてくれた。
それ以来、すっかり味をしめた私は、一つ年を重ねるたびに過去から届いた手紙を読んで、未来に向けて手紙を書くようになった。
そのおかげか、毎年誕生日が楽しみで仕方がありません。
今年も、バタバタしていたから1週間ぐらい誕生日を過ぎてしまったけど、まぁその辺は柔軟に。
ゆっくり落ち着ける時間を見つけて、未来の私にお手紙を書きました。
内容は大体いつも同じようなこと。
いま自分が抱えていることや、大切にしたいと思っていること。
この1年がどんな年だったか。新しい1年をどんな年にしてほしいか。
そんなことを書いているんだけど、でも毎年少しずつ違ってて。
去年や一昨年の自分からの手紙には、「あぁ、過去の自分、結構しんどかったんだなぁ」と感じるような内容が書かれていた。
今年は自分でも「たくさん頑張ったし、この1年で成長した気がする!!」って思っていたんだけど、過去の自分からの手紙を読んで、目に見えてそれを感じられた。
そういう変化にも気付ける、この毎年の恒例行事。
改めて、いいなぁと。
毎年、自身の変化を感じる中にも、1つだけ、いつも共通している想いがあります。それは……、
自分を信じていること。
過去の、たくさんの選択をしてきた自分のことを、いまを生きる自分のことを、自分の求める幸せを絶対に掴んでいるであろう未来の自分のことを。
どんなに苦しいときも、生きづらいと感じるときも、「私なんてダメだ…」って思っちゃうときでも、何度だって自分のことをただ信じ続けてきた。
それだけは毎年変わらなくて、だからこそ私は前に進んでいけるんだなぁと感じた。
ありがとう、過去の自分。
そして、頑張るから安心して待っててね、未来の自分。
