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Webライター兼YouTubeディレクターのおぴくさんへインタビュー

こんにちは、ライターのまる きょうこです。

私が所属するライターサロン【ななサロ】にてインタビュー企画があり、同じWebライターのおぴくさんにインタビューをさせていただきました。

本業とライター業をしっかり両立されているおぴくさんのお話は、Webライターとして学ぶことがたくさんありました。すぐに活用できる仕事のコツもいろいろと教えていただきましたので、ぜひお読みください。


おぴくさんについて

Webライター兼YouTubeディレクターのおぴくさん

おぴくさんは、本業を持ちながらWebライターやYouTubeのディレクターとして活躍されている方です。

これまでは、Appleや光回線のお仕事のほか、ヘッドスパのお店の立ち上げにも関わってきたのだそう。現在は本業として、金融関係のお仕事をされているとのことでした。

Webライターとしてのおぴくさん

まずは、おぴくさんが副業のスタートに選んだ、Webライターのお仕事について伺いました。

Webライターを始めたきっかけ

いわゆる「ブラック企業」から抜け出したいと思ったのが、副業を始めるきっかけだったというおぴくさん。数ある副業のなかからWebライターの仕事を選んだのは、「書くこと」に自信があったからだそう。

子どもの頃から読書や文章を書くことが好きで、ご自分の読書感想文をクラスのみんなの前で読み上げる機会もあったそうです。

また会社勤めにおいても、おぴくさんが作成した書類は読みやすいと評判だったのだとか。

おぴくさんの文章はnoteでも読めます。とても簡潔でわかりやすい記事を書かれているので、ぜひ覗いてみてください。

幅広く執筆案件を受注

Webライターを始めた頃は、YouTubeやインフルエンサー関連の記事のほか、美容や身体を鍛えるジムなど幅広いジャンルでSEO記事を書いていたそう。

そのなかで、だんだんとネットや通信回線に関する記事を強みとするようになったとのこと。ロジカルな思考を得意とするおぴくさんは、抽象的なジャンルよりも、理論のしっかりとあるジャンルのほうがお好きなのだそうです。

自分の得意不得意をしっかり見極めてジャンルを選んでいくことは、楽しくWebライターの仕事を続けて行くうえでも大切なことだと感じました。

また、SEO記事だけでなくシナリオライティングにも関わるようになったり、信頼関係のあるクライアントさんからLPの執筆を任されたりと、お仕事の幅を広げてきたそうです。

YouTubeディレクターとしても活躍

現在おぴくさんが関わっているという、YouTubeディレクターのお仕事についても伺いました。

ディレクターになったきっかけ

そもそものきっかけは、シナリオライターとして関わっていたディレクターさんから、新しいチャンネルの立ち上げ時に声をかけてもらったことだそう。

シナリオライターの仕事のなかで、おぴくさんは「この時期にはこういう題材の動画があったらよい」などの提案を積極的にしていたのだそうです。

ただ受け身で執筆するだけではない、おぴくさんの仕事に対する姿勢や、的確な提案がクライアントさんに評価されたのですね。Webライターとしてぜひ見習いたいと思いました。

異なる分野のワーカーさんとの関わり

ディレクターのお仕事では、ご自身で書いたシナリオを編集者さんへ渡し、上がってきた動画のチェックからアップロード、その後の動きを見るところまですべて担当しているそうです。

ライティングから仕事の幅がかなり広がり、最初は苦労も多かったに違いありません。

おぴくさんがとくに苦労されたのは、ライターとは分野の異なる、動画編集者さんたちとのやりとりとのこと。

頭の中で描く映像のイメージと、動画編集者さんから上がってきた実際の映像とが異なったときに、どこがどう違うのかを言語化して伝えるのが難しかったそうです。

どうやってそこを乗り越えたのか伺うと、「Canva」でイメージを作成して送ったとのこと。言語を扱うライターとは違い、動画編集者は視覚的に理解する人が多く、言葉ではなく見せて伝える工夫をしたのだそうです。

しっかりと相手のことを理解したうえで対応を考えるところが、さすがおぴくさんだと思いました。

採用担当の苦労と採用したくなる人のポイント

おぴくさんはディレクターとして、採用にも関わっています。

採用の苦労を伺うと、なかには社会人とは思えないような人もいたりして、やりとりに難しさを感じることがあるのだとか。

ただ、そこは「組織や集団における人材は成果を出す上位2割・平均的な6割・下位2割で構成される」という262の法則と同じで、合わない人も必ずいると思って採用に当たっているそう。

もし合わない人に出会ったら、お互いほかの人と仕事をしたほうがスムーズに行くと考える、とのことでした。

また、採用したくなる人はどのような人か伺うと、「スムーズなやりとりが一番のポイント」だそうです。

応募時のやりとりがスムーズではない人を採用すると、やはり仕事の途中で連絡が取れなくなるようなトラブルが多く、採用の時点で見極めるようになったのだとか。

仕事においても、納期までに進捗をきちんと伝えてくれるなど、連絡が途切れないことが大切だと教えてくれました。

ディレクターの仕事から得られたこと

WebライターとYouTubeディレクターでは仕事内容がかなり異なりますが、オファーが来たときおぴくさんは、「やってみなければわからない」とチャレンジしてみたそうです。

実際にYouTubeディレクターをやってみて得られたことを伺うと、「言語化の能力が身についた」と教えてくれました。

あえて言語から離れた分野に関わることで、改めて言語化の能力を身に付けられることもあるのですね。表現の幅が広がり、おぴくさんのWebライターとしての仕事にも大きくプラスになったのではと感じました。

また、視聴する側だったYouTubeのしくみもわかり、面白い経験になったそうです。いつか、おぴくさんご自身のYouTubeチャンネルも観てみたいですね。

本業と副業を両立するおぴくさんのスケジュール管理

おぴくさんの凄いところは、本業がありながらもしっかりと納期を守ってお仕事をされているところです。どのようにスケジュール管理をされているのか、その秘訣を伺ってみました。

余裕のあるスケジュールを設定する

おぴくさんは、Googleカレンダーで時間割を作っているそうです。見せてくださった画面では、本業の時間を除き、朝と夜に副業の時間をしっかり確保されていました。

しかし、ただスケジュールを決めるだけではありません。「〇時から〇時までこれをやると決めすぎると、自分がしんどくなってしまう」とおぴくさん。

基本的なスケジュールを作成しつつも、「できなかったら別のところで補えるような余裕も持たせている」と教えてくれました。

初心者の時期から自分の執筆速度を把握

副業のスケジュール管理でもっとも挫折しそうなのが、Webライター初心者の時期。

おぴくさんは始めたばかりの頃から、「1時間で何文字」という自分の執筆速度を把握したうえで、クライアントさんに余裕を持ったスケジュールを伝えていたそうです。

案件によって執筆速度は変わるものの、執筆を始めて1時間くらいしたところで文字数を確認すれば、大体の速度は把握できるとのこと。まだ案件を受注したことがなくても、練習で文章を作成すれば測れますね。

本業もあるから、無理は禁物。余裕がないと体力が持たなくなってしまうから」とおぴくさん。そうやって自分を大切にしながらお仕事を続けてきたからこそ、現在の活躍があるのだと思いました。

案件が重なったときのスケジュール管理

複数の案件が重なったときにも、1日にどれくらいの時間を確保できて何日で納品できるかというのを、パズルのように組み合わせて考えるのだそうです。

自分の頭だけでそのパズルを組み立てるのは難しいから、やはりGoogleカレンダーを使って可視化しているとのこと。

「もし、今日はやりたくないと思うことがあったら?」とおぴくさんに伺うと、それは納期次第とのこと。納期に余裕がなければ無理にでもやるしかないけれど、多少余裕があるときには自分を優先して休むそうです。

複数の案件があれば、スケジュールを入れ替えて、先に少しでもやる気を持てる案件に取りかかることも。これも、あらかじめスケジュールを可視化しているからこそできることですね。

休みは細切れに確保する

兼業で忙しい毎日を送るおぴくさん。お休みをどのように取っているのか伺いました。

「元々社畜なので、まるまる休みっていうのはあまり取っていなくて。セルフ社畜ですね(笑)」とのこと。

とはいえ、「午前中は休んで午後からやろうみたいな感じ」と、多忙ななかでも細切れに休みを確保しているそう。やはり無理をしないよう、しっかりご自身を管理されていると感じました。

おぴくさん流コミュニケーション術

スケジュール管理だけでなく、クライアントさんとのコミュニケーションも円滑なおぴくさん。ご自身のnoteでも、コミュニケーション術についての記事を書かれていて、大変参考になります。

今回はとくに、Webライター初心者の時期に悩みがちなコミュニケーションについて、おぴくさんに伺いました。

疑問に思ったことはすべて確認する

例えば、クライアントさんからの指示にモヤモヤと悩んでしまうようなとき。

おぴくさんの場合、感情的に反応するのではなく、「なぜこれをするのだろう?」と考えるのだそう。相手の意図がわからないときに、勝手に想像するのではなく「どういう意図でそうされているのですか?」と聞くとのこと。

納品した記事に対して、クライアントさんから厳しいフィードバックがあった場合も、傷つくのではなく「どういう意図で、どうしてこういう書き方をしてくるのだろう」とロジカルに考えるのだそうです。

その際も、

「この文章を書いて、このようなフィードバックをいただきましたが、どのような意図でこういったフィードバックをされたのか、差し支えなければお伺いできますか?」

と聞いてしまうとのこと。

そうすると、大体のクライアントさんからは納得できる回答があるそうです。ぜひ真似してみたいですね。

Webライター初心者さんへのメッセージ|「できていない」と必要以上に落ち込まない

おぴくさんからWebライター初心者さんに向けて、こんなアドバイスもいただきました。

「自分ができていないから、みたいな感じで思われる方も多いと思うんですけど。実際はできていないんじゃなくて、クライアントさんの意向とベクトルが違うだけのことが結構多いかなと思うので。そこまでモヤモヤしなくていいんじゃないかなって」

クライアントさんの意図を勝手に想像するのではなく、しっかり聞く。そして、自分のせいだと必要以上に責めたり落ち込んだりしない

とても健全で、クライアントさんのことも自分のことも大切にするスタンスだと思いました。

さらに、おぴくさんはこうも教えてくれました。

「クライアントさんも、勝手にモヤモヤされるよりは全然いいんじゃないかな。確認してもらったほうが、意図に沿った文章作成や方向転換もできると思うので。二回目のフィードバックとかも少なく済むかなって思います」

同じりんごでも一人ひとり思い浮かべるものは違う

人間は一人ひとり考え方が違うのが当たり前」とおぴくさん。

りんご一つとっても、クライアントさんはジョナゴールドみたいな黄色いりんごを思い浮かべているのに、こちらは富士みたいな赤いりんごを想像していることがある。

だからこそ、主観で考えずに「そのりんごって富士ですか?」とちゃんと聞くのだそう。

そしてクライアントさんから「ジョナゴールド」という答えが返ってきたときに、はじめてりんごのイメージをすり合わせることができるのだと教えてくれました。

クライアントワークだけでなく、どのような人間関係においても、おぴくさんのコミュニケーション術は活用できそうですね。

クライアントさんとのコミュニケーションに悩むときは

Webライター初心者のうちはとくに、クライアントさんとのやりとりに悩みがちです。そんな方へ向けて、おぴくさんにメッセージをいただきました。

「クライアントさんから理不尽なこと言われてめちゃくちゃ落ち込んで、そこで自信無くしちゃったりするじゃないですか。せっかくいい文章を書けているのに、もうライター辞めようかなとか。それってめっちゃもったいないなって思うんです」

Webライターとクライアントさんとの関係も262の法則と同様に合うこともあれば合わないこともあると、おぴくさんは教えてくれました。

「せっかく雇用契約を結ばないWebライターの仕事をするのであれば、クライアントさんだって選べるじゃないですか。ライターの仕事はいろいろあるので、苦手な人だと思うなら全然別の仕事をしてもいいんじゃないかって思います」

幅広く活躍されているおぴくさんだからこそ、「Webライターの仕事もクライアントさんも選べる」という言葉がとても心強く感じました。

おぴくさんの今後の活動

今後は副業からフリーランスを目指していきたいというおぴくさん。現在も幅広くお仕事をされているように、Webライターの仕事だけに絞らず、広い分野で活躍するフリーランスが理想だそうです。

ななサロのライターサミットではセミナー講師も担当されていましたが、説明がわかりやすく、さっぱりとしたお人柄が好感度高く、個人的には教える立場にとても向いていらっしゃると感じました。

そんなおぴくさんのご活躍を、今後も楽しみにしたいと思います。

※おぴくさんのポートフォリオやお仕事のご依頼はこちら↓




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まる きょうこ@京都移住ライター&出版サポート お読みくださりありがとうございます!もし記事を気に入っていただけましたら、チップで応援お願いします!