見出し画像

【1914年創業】味噌屋が教える、失敗しないプロの味噌漬け完全ガイド

味噌漬け、失敗したことありませんか??

味噌漬けは最高に美味しいのですが
「焦げる」「しょっぱい」「肉が固くなる」
という失敗が起こりやすい料理です😭

2006年辻調理師専門学校、首席卒業の河崎紘徳が日本料理店で伝わる秘伝の味噌漬けの作り方とコツをお教えします。


そもそも味噌漬けとは?

味噌漬けとは、肉や魚、野菜などを味噌に漬け込み、旨味や風味を引き出す日本の伝統的な調理法です。歴史、室町時代から味噌漬けはあったと言われております。

冷蔵庫がなかった時代、味噌は保存食として非常に重要な役割を果たしていました。


味噌漬けが美味しくなる3つの理由

① 味噌の酵素が旨味を引き出す

天然醸造の味噌には、麹菌がつくり出した酵素が豊富に含まれています。

その中でもプロテアーゼが酵素は、肉や魚に含まれるたんぱく質をアミノ酸へと分解します。


② 余分な水分が抜けて味が凝縮する

味噌の塩分による浸透圧で、食材の余分な水分が抜けます。

・臭みが少なくなる
・旨味が凝縮する

という効果が期待できます。


③ 焼いたときに香ばしくなる

味噌に含まれる糖分やアミノ酸は、加熱するとメイラード反応を起こします。

味噌漬け、美しい焼き色と香ばしい香りが生まれます。

プロが使う味噌床の黄金比

基本配合

西京漬け
白味噌500g(米味噌に変更してもいい)
米麹甘酒(濃縮タイプ)100g
みりん 50g
日本酒 50g

私の日本料理割合表↑ 

食材別の漬け時間

食材によって最適な漬け時間は異なります。

白味噌の食材漬け時間
魚類 半日
肉類 半日〜1日
野菜類 半日~1日

米味噌の場合の漬け時間
6時間~半日くらいまで
白味噌より塩分が高めになるので、漬ける時間は短めにしてください。


味噌漬けで失敗しない5つのコツ

① 食材の水分をしっかり拭き取る

② 冷蔵庫で漬ける

③ 漬けすぎない

④ 焼く前に味噌を軽く落とす

弱火でじっくり焼く(特に)

【注意】
味噌を付けたまま強火で焼くと焦げます。味噌漬けは焦げやすい料理です。


味噌漬けの保存方法

漬けた食材は冷蔵庫で保存し、2〜3日以内を目安に食べ切ると安心です。

また、味噌床は清潔な状態で使用すれば数回繰り返し使えます。
味噌漬けの床は2~5回程度を目安に使い回すのがおすすめです。


味噌漬けにおすすめの食材

河崎紘徳おすすめの食材5選

一位鮭👍 あとは豚ロース、鶏もも肉、ゆで卵、長芋ですね。

皆様のおすすめの味噌漬けの食材があったらコメントで教えてください😆