ARABAKI ROCK FEST. ロックスター達は今でも憧れのままだった。
先日ARABAKI ROCK FEST.25へ行ってきました。広大なキャンプ場全体がフェス会場となっており大自然と音楽の融合が感じられる開放感抜群のフェス。お天気も良く、桜も見頃で遠くに雪山も見えて最高でした。

今回は思春期に大好きだったベンジー、佐藤タイジ、吉井(イエモン)、清春(黒夢)、オリジナルラブの田島貴男さんなど往年のロックスター達が本当にかっこ良くて痺れました。みなさんあの頃と変わらず憧れのままで嬉しかったな。(愛をこめて敬省略となっております)
ベンジーはブランキーの頃から大好きで、イカ天で初めて見た時も衝撃的でした。あの頃のイカ天は実力もさることながら目立ったもん勝ちみたいなところもありましたが、ブランキーの3人は他人を寄せ付けない独特な雰囲気と気迫のこもった演奏で、三宅裕司さんも相原勇さんも審査員の田中一郎さんも圧倒されていました。ベンジーは無口だけどたまに見せる笑顔が可愛くて、少年ぽさが残るキラキラした目がすごく好きだった。突き刺さるようなギターの音色も歌詞の世界観にもすぐに虜になった。
久しぶりのベンジーのライブは前から3列目。一発目のギター「ギュイイイーーーン」でテンション爆上がり!完全にあの頃がよみがえって両手の拳をあげて「ウォーーー!」と叫んでおりました。目の前にいた女性3人組もきっと同世代。セトリも知ってる曲が多くて嬉しかったな。最近の曲なのか知らない曲があったけど平和を願うような歌詞もベンジーらしくてジーンとしてしまった。
ラストの『赤いタンバリン』は会場みんなで大合唱。まじで最高だった。ダイブしてる人も結構いて「ライブってこうだったよな!」と胸熱でエモくなってしまった(公式にはダイブ、モッシュは禁止になってるけどやられるほうも慣れてたからOKでしょう)
後方で見ていたダンナさんは少し下の世代なのであまりブランキーのことは知らない。でも「めちゃくちゃかっこよかった」と感動していて、ギターが唸るってこういうことなんだねと興奮していました。
ベンジーは流行に媚びることなく彼の世界観を保ったまま、形態は変わっても自分のやりたい表現をずっと続けている。鋭さと優しさが入り混じった独自の感性でいつの時代にどの世代が聴いても確実にかっこいい。
シアターブルックの佐藤タイジもめちゃくちゃかっこよかった。ライブは見たことがなかったけど当時良く聞いていた。無骨でエネルギッシュで哀愁のある彼の歌声がとても好きだった。初めましての佐藤タイジはボリューミーなヘアスタイルはシルバーになっていたが、あのオリエンタルな風貌と屈託のない笑顔はあの頃のままだった。ライブが始まり力強い歌声と鳴り響くギターに目も耳も釘付け。アウトロのギターが鳴りやまず会場もどんどん煽り続けてさらにギターソロが続いていくという時間が最高だった。一緒にBIGINも出ていたがこちらも『恋しくて』にやられてしまった。
そしてイエモンの吉井和哉はやっぱりすごかった。イエモン全員すごかったんだけど、吉井はロングファーを羽織り、インナーはピンクのシフォンブラウス、黒の革パンでカールのロングヘアという出で立ち。まさにロックスターの貫禄だった。あんなロングファーが着こなせるの、吉井かSixTONESのジェシーしかいない。
イエモンも会場みんなで大合唱は起こるしメンバーも下に降りてくるし、最高に楽しいライブだった。『バラ色の日々』『太陽が燃えている』『LOVE LOVE SHOW』など世代を超えて大合唱ができる曲が数多くあることは今となってはすごいだ。最初は次の日の仕事のことも考えてイエモンは見ないで帰る予定にしていたが、新幹線の時間を遅らせて観ることができて本当に良かった。
黒夢では清春がMCで「えーっと、なんかこう、高齢者ばっかりですが 笑」と言っていたが、同世代達が雄叫びを上げてノリノリでとってもいい世界だった。清春の年齢を調べたら58歳!でも一番オシャレで一番かわいかった。
オリジナル・ラヴの田島さんは少し声が出にくそうだったけれど、ダンスをしたり会場を煽って盛り上げてくれて、一緒に出ていたGRAPEVINEの田中くんとのセッションも最高にオシャレだった。
往年のロックスター達は今でも佇まいがかっこいいのはもちろん、お茶目でサービス精神旺盛で、憧れた時のままだったことがなによりも嬉しい。ステージに登場した時の表情が「よしよし、一緒に騒ごうぜ」と言っているかのように見えたのでめっちゃくちゃ騒いじゃった。
なんせ生き様がかっこいい。生き様が全身に滲み出ていた。
まさにロックンロール!
めちゃくちゃ刺激になったーーー!
そしてARABAKI25周年おめでとうございます!


