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未来に向かう自然な流れをつくるには?

仕事やチームの流れが止まってしまうのはなぜか?
その答えのひとつが「Source(本質)」を探ることでした。
無理なく自然に未来へ進むためのヒントを、実例とともにお伝えします。


流れが止まるとき

仕事をしていると、こんなことがありませんか?

  • 目標を決めて動き出したのに、途中で止まってしまう

  • 誰かが無理をして頑張り続けている

  • 結果的に空気が重くなり、楽しさが失われる

私自身、クライアント企業を支援していて、
「なぜ流れが止まるのか?」という問いに何度も向き合ってきました。
その答えのひとつが、Source(本質)を探ることの重要性です。


Source(本質)を探るとは?

Sourceとは、組織や人が持つ「源」のこと。

  • 個々人の想い

  • チームの願い

  • 企業としての存在意義

これらが言語化されず、ないがしろになっていると、
エネルギーを消耗しながら前に進むような働き方になってしまいます。

確かに前には進むけれど、誰かが無理をしている。
結果、どこかで止まってしまうのです。


ある企業でのケース

ある企業のプロジェクトでは、
まずメンバー一人ひとりの想いを丁寧に聴くことから始めました。

「あなたがこの仕事で大切にしていることは何ですか?」
「どんな未来を描いていますか?」

最初は戸惑っていたメンバーも、話すうちに自分の中にある大切な想いに気づき、表情が変わっていきました。

対話を重ねる中で、

「私たちは売上だけでなく、お客様の体験価値を上げたいんだ」
という共通の願いが自然と立ち上がってきたのです。

この気づきが生まれた瞬間、
メンバー全体のエネルギーが明らかに変わりました。
やらされ感が消え、自然とアイデアが湧き、プロジェクトは加速しました。

これはまさに“未来に向かう自然な流れ”ができた瞬間でした。


チームがひとつになる瞬間

中でも特に印象的だったのは、
普段あまり発言しないメンバーが、静かにこう語った瞬間です。

「私は、この製品を通じて誰かの日常がちょっと良くなることが一番うれしい」

その一言に、場の空気がふっと変わり、
他のメンバーも「実は私もそう思っていた」とうなずきました。

個々人の想いが、チーム全体に共鳴した瞬間。
ばらばらだった視線が同じ方向を向き、
それまでどこか噛み合わなかった歯車が、スッとかみ合ったような感覚がありました。

言葉にならないエネルギーが、ひとつの流れをつくった瞬間。
私は、この瞬間がとても好きです。


まずは言葉にすることから

個々人が「無理なく、自然に進みたい方向」を言語化するだけで、
その内側には、すでに確かな力が生まれています。

そこにチームの願いや企業の本質が重なったとき、
組織全体が、押されずとも流れに乗るように前に進み始めます。


おわりに

未来に向かう自然な流れをつくるには、まずSource(本質)を探ること。

それは特別な技術ではなく、
自分たちの中にすでにあるエネルギーに気づくことです。

あなたやあなたのチームのSourceは何でしょうか?
まずは小さく言葉にしてみることから、始めてみませんか。


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