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塊根植物がすくすく育つ「ブレンド用土」のレシピとは

1. 塊根植物の命は「土」で決まる 

メルカリ販売速報の記事でも少し触れましたが、我が家のパキポディウム・グラキリスをはじめとする塊根植物たちは、すべて私が自らブレンドした「オリジナル用土」で育っています。

塊根植物の栽培で最も大切なのは、とにかく根腐れをさせないこと。しかし、水はけばかりを追求してカラカラに乾きすぎる土だと、今度は植物が十分に栄養を吸い上げることができません。 

試行錯誤を繰り返し、私がたどり着いた「水はけ」と「保肥力(栄養を蓄える力)」を両立させた用土を公開します。

2. マルプランツ流:オリジナル用土のレシピ

私がベースとして使用している素材は以下の通りです。

  • 硬質赤玉土(3本線):硬質が良いでしょう。潰れにくく、しっかりとした粒を保ちながら適度な保水性と保肥力をもたらします。

  • 鹿沼土:多孔質構造の土で、無数の穴が空いていて通気性・排水性が優れている。酸性気質の用土。

  • ひゅうが(ボラ)土: 抜群の通気性と水はけを確保し、鉢の中の酸欠を防ぐ役割。

  • くん炭(ほんの少し): 土壌改良の秘密兵器です。日本の雨や一般的な用土で酸性に傾きがちな土壌を、アルカリ性のくん炭を加えることで中和・安定させます。

  • 富士砂(表土): 鉢の黒に合わせるデザイン性はもちろん、無機質で清潔に保つ実用性を兼ね備えています。

硬質赤玉土:3
鹿沼土:2
ひゅうが(ボラ)土:2
くん炭:0.5
※富士砂は化粧砂として使用

ブレンド用土

このハイブリッドな配合により、我が家の実生株たちは、毎日目に見えてすくすくと力強く育ってくれています。
配分が少しずれたところで、植物に影響はありません!安心してください。
おおよその配分で十分です! 

※10L以上の商品は思っているほど量が多く袋もデカいです!とりあえず育成してみたい方は2Lタイプのものでも十分です。今後育成を本気でやっていく方は、10L以上のものがおすすめです。とりあえずの方は2L程度のもので購入してみましょう。ホームセンターにあるものでも十分育ちます!



3. 「ブレンドするのが面倒……」という方へ

とはいえ、ここまで読んで「そんなに何種類も土を買い揃えて、自分で混ぜるのは大変そうだな」と思った方も多いはず。

そんな方に、現役販売者の私からとっておきのオススメがあります。
市販されているプロトリーフさんの「塊根植物・多肉植物の土(プレミアム室内成育用)」を使ってみてください。

このプロトリーフさんのプレミアム用土は、あれこれ土を買い揃える手間や、ブレンドするスペースがない方は、これ一袋を用意するだけで、十分に育成環境を手軽に再現することができます。 
商品包装袋にグラキリスや、アガベがプリントしてあるのでもはや専用用土です。

4. それでも、自分で混ぜる「最高の醍醐味」

手頃な市販品をオススメしましたが、もし時間に余裕があるなら、ぜひ一度ご自身の手で土を混ぜてみてほしい。 

なぜなら、「自分で作ったオリジナルの土」で育てる時間は、何にも変えがたい愛着が湧きます。

オリジナルの用土を作っている時間も結構好き。
自分の配合ですくすく育つ植物を想像すると、用土を混ぜるのも楽しくなってくます!

まずは手軽に市販品から始めてみるのもよし。
じっくり自分だけの「オリジナル用土」を研究してみるのもよし。
あなたも自分に合ったスタイルで、塊根植物ライフの第一歩を踏み出してみませんか? 

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