血糖値センサーとケトンセンサーをつけてみた 〜自分の体で「血糖」と「ケトン体」の動きを観察する実験〜
昨日から、約3ヶ月ぶりに血糖値センサーをつけました。
3ヶ月前に使っていた頃は、正直に言うとかなり食事が乱れていました。暴飲暴食です(笑)
そのときは血糖値の上下が激しく、
いわゆる「血糖値スパイク」が起きていました。
今回は、同じことを繰り返さないために、もう一度、自分の血糖の状態をリアルタイムで確認してみることにしました。
なぜ血糖値を見るのか?
血糖値は、食事内容だけでなく、生活習慣や運動習慣によっても大きく変わります。
血糖値が安定していると、体感としてもかなり違います。
例えば、血糖値が大きく上がったり下がったりすると、
・イライラしやすい
・疲労感が出やすい
・眠気が強くなる
・集中力が落ちる
こういった感覚につながることがあります。
また、血糖値の乱高下は血管への負担にも関係すると言われています。だからこそ、ただ体重や体脂肪を見るだけではなく、「体の中で何が起きているのか」を確認したいと思いました。
今回の目的は、ダイエットというよりも、自分の体を見つめ直すためのモニタリングです。
今回はケトンセンサーも装着
さらに今回は、血糖値センサーに加えて、ケトンセンサーもつけています。
ケトン体とは、簡単に言うと、糖質が少ない状態に脂質をエネルギーとして使うときに出てくる物質です。
昨年7月頃にもケトンセンサーを使ったことがあります。
そのときの結論は、
「ケトン体は出ているけれど、エネルギーとしてうまく使えていない感じがある」
というものでした。
実際、当時は体脂肪も減り、体重も落ちました。ただ、血液検査の数値を見ると、エネルギー代謝に関係する項目がかなり低かったんです。
特に、中性脂肪も低く、本来エネルギー源として使うはずの“予備タンク”が少ない状態でした。
つまり、ただ脂肪が燃えているというより、
体がエネルギー不足のまま無理に動いているような状態
だったのではないかと感じています。
健康のためにやっているはずが、ただ痩せるだけでエネルギー不足になる。
それでは本末転倒です。
だから今回は、前回の反省を踏まえて、血糖値とケトン体の両方を見ながら、体がどう反応しているのかを観察していきます。
1日目の結果:夜間に低血糖気味?
まず1日目で少し気になったのは、夜中に血糖値がかなり低く出ていたことです。
今回、リブレを装着したときに少し出血しました。今まで血糖センサーをつけて、ここまで出血したことはあまりなかったので、もしかすると装着時の影響もあるのかもしれません。すぐに止血したので問題ありません。
もちろん、センサーの数値だけですべてを判断することはできません。
ただ、夜間に低血糖気味の表示が出ていたので、ここは引き続き注意して見ていきたいと思います。

朝食:血糖値は安定、ケトン体も少し反応
朝食は、
・鮭の塩焼き
・こんにゃく
・味噌汁
・キャベツ
・白米
・MCTオイル C8C10:
*間食で10時にMCTオイルC8:5g摂取
といった内容でした。
この食事では、血糖値は大きくスパイクすることなく、比較的安定していました。
ケトン体も0.2mmol/Lほど出ていました。
糖質を完全に抜いているわけではありませんが、MCTオイルの影響もあり、少しずつケトン体が出ているようです。

昼食:大きな乱れはなし
昼食は、
・鶏肉
・キャベツ
・白米
・MCTオイル C8C10:7g
という内容でした。
*間食で15時にMCTオイルC8:5gと17時にボーンプロススープを摂取。
このときも血糖値は大きく乱れず、ケトン体は0.4mmol/L前後まで上がっていました。
朝と比べると、少しケトン体が出ている印象です。
ただ、まだ本格的に「ケトン体をエネルギーとして使えている」という感じではなく、体が少しずつ反応している段階だと思います。

夕食で血糖値が150近くまで上昇
一方で、夕食では少し失敗しました。
夕食は、
・鶏ハンバーグ
・野菜類
・甘酢あんかけ系の味付け
・サラダ
・玄米
・ドレッシング
といった内容でした。
この食事のあと、血糖値が150mg/dL近くまで上がりました。
100前後から一気に上がったので、少し上がり方が強かった印象です。
今回の原因として考えているのは、ドレッシングや甘酢系の味付けです。
一見、サラダや鶏肉中心で健康的に見える食事でも、ドレッシングやタレに糖質が多く含まれていると、血糖値が上がることがあります。
やはり、自分の体はこういう味付けにかなり反応しやすいようです。

食後の散歩はやはり効果がある
夕食後は、膝の状態がまだ万全ではないため、無理はせず20分ほど歩きました。
すると、一度は血糖値の上昇が少し抑えられたように見えました。
ただ、その後にもう一度じわじわ上がり、最終的には150手前くらいまでいきました。
それでも、食後に歩いたことで、上昇の勢いは少し抑えられたと思います。
やはり食後の10〜20分の軽いウォーキングは、血糖値対策としてかなり有効だと感じました。
本格的な運動でなくてもいい。
少し歩くだけでも、体の反応は変わります。
夜はゆっくり血糖値が戻る
夕食後、血糖値はすぐには下がらず、2〜3時間かけてゆっくり戻っていきました。
最終的には100前後まで戻りましたが、しばらく高めの状態が続いていました。
この「ダラダラ高い状態」が続くと、体はインスリンを出し続けて頑張ってくれているはずです。
だからこそ、毎回この状態を作らないように、食事内容や食後の行動を調整していく必要があると感じました。
ケトン体は夜に一時1.1mmol/Lまで上昇
ケトン体については、夜に一時1.1mmol/Lほどまで上がりました。
ただ、その後は0.1〜0.2mmol/Lくらいまで下がりました。
やはり夕食で糖質や甘めの味付けが入ると、ケトン体は下がりやすい印象です。
朝起きたときは、血糖値が100少し、ケトン体は0.2mmol/Lほど。
さらに準備をしている間に、ケトン体は0.4mmol/Lくらいまで上がっていました。
前回と比べると、体の反応自体は少し良くなっているかもしれません。

今回の実験で見えたこと
1日目で感じたことは、主に3つあります。
まず、ドレッシングや甘酢系のタレは想像以上に血糖値を上げるということ。
次に、食後10〜20分のウォーキングは血糖値の上昇を抑える可能性が高いということ。
そして、ケトン体は出ていても、それをうまくエネルギーとして使えているかは別問題だということです。
ケトン体の数値が出ているからといって、それだけで健康的とは限りません。
大切なのは、
血糖値が安定しているか
エネルギー不足になっていないか
体調が良いか
血液検査の数値と矛盾していないか
こういったことを総合的に見ることだと思います。
これから試したいこと
今回のセンサーは使用期限が6月1日までなので、それまでしっかり使い切る予定です。
今後は、
・食事内容
・MCTオイルの量
・食後のウォーキング
・血糖値の変化
・ケトン体の変化
・体調や眠気、疲労感
これらをセットで見ていきたいと思います。
前回のように、ただ痩せるだけでエネルギー不足になるのではなく、今回はしっかり体を整えながら進めたいです。
目指したいのは、
血糖値が安定し、ケトン体も無理なく使える体
です。
センサーを使う理由
尿でケトン体を確認する方法もありますが、尿に出るまでにはタイムラグがあります。
その点、血液やセンサーで見るデータは、よりリアルタイムに近い状態を確認できます。
もちろん、センサーの数値がすべて正しいわけではありません。
装着状態や体調によって誤差が出ることもあります。
それでも、自分の体の傾向を知るにはとても役立ちます。
今回も実験として、食事・運動・血糖値・ケトン体の関係を観察していきます。
自分の体を使った健康実験。
また気づきがあれば、記録していきたいと思います。
