見出し画像

ブランコで越えた世界線

【一瞬一瞬、世界線を選んでいる、時間はない】スピリチュアルで言われる言葉、理屈は分かるけど実感はない。

思い出したのは、いじめられっ子だった頃の事。幼稚園の時、遊ぶメンバーはいつも同じ近所の子達。私は仲間に入れてもらえたり、イジメられたりの最下層だった。
ある日、他の子たちは用事があったのか、リーダーUと私の2人で公園にいた。帰りがけの夕方、ブランコをならんで漕いると、Uが「○○ちゃんは、その線から出たらダメだからね!」前方にある、土と草の境界を指して命令してきた。
私は黙って漕いでいたけど、日ごろの鬱憤や、1対1ということもあって何かがプチっと切れた。"決心"なんてする隙もなく、脚が勝手に
ブン!
大きく漕いで🦵私の身体は風をきって前へ🏄‍♀️「あ!出た!」Uが咎めるように言ったけど、私はUを見なかった。
ブン!!ブン!!ブーーン!!!何度も知らん顔して大きく漕いだら、Uは何も言わなくなった。その日は普通にバイバイといって別れた。それから少しずつ、自分の意見も言えるようになった。

それでも小学校に上がってからも、最下層なのは変わらず。ランドセルを傷だらけにされ、靴のカカトを後ろから踏まれたり散々だ。麻痺していたのか、私は泣くことも学校に行きたくないと訴えることもなかった。
ある日の下校時、数人に囲まれ悪口を言われていた。またしても同じ様に、私は決心する隙もなく、プチっと切れ、何を思ったか無言でUの真後ろにピタッとくっついて歩き始めた。Uが「え?なに?」慌てて逃げたら同じ速度でずっとピタッと後ろを速足🚶‍♀️「気持ち悪い!!」と言ってUは逃げていった。子分たちも一緒に。

スピ的な【世界線を選ぶ】とはちょっと違うんだろうけど
いま大人になって『あの時、自分で世界線を変えた』と思い出すのは、無意識に身体が起こした、この2つ。学校や就職先を決めた時ではなく。
言葉を紡ぐのが苦手なのか、どちらも無言のプチ切れ。イジメに立ち向かった?話なのに、爽快というより陰気なのは自覚しております🤡

オマケ、小学校卒業間近。
鬱憤を溜めていた私は"夢で"Uの母親に近所で会った時にキレまくった「いつもUが私をイジメる、絶対に許さない!!」
後日"現実で"Uに言われた「お母さんが"〇〇ちゃんに怒られた、すっごく恐かった"て言ってた」
私は心当たりが皆無で「えぇ?なんのこと??」本気でキョトン。後で「あれ?そういえば、そんな夢をみたかも・・・」自分でも訳分かんなくなった。夢と現実の区別が曖昧になるほど病んでいたんだろうか🙄

勝たなくていい。負けなくていい。ただ在るだけでいい。あの時の自分に、いまどこかの教室で廊下で通学路で食いしばっている誰かに心から思う。

この記事が参加している募集